Amazon(アマゾン)にはアマゾンプライムやプライムスチューデントといった、様々な会員制プログラムが用意されている。
どれも便利でお得なプログラムばかりだが、今回の記事ではプライム会員などとは違ってまだあまり知られていないプログラムとも言える「audible(オーディブル)」について書いていこうと思う。
本が好きで「読む」だけで無く、いつでもどこでももっと多様な楽しみ方をしたいという方達には、非常に魅力的な会員制プログラムだと言える。
まずこういった方々にはaudibleは間違いなくおすすめだ。
audibleであれば、ランニングや家事などをしながら読書まで楽しむ事が出来る。
つまり時間の節約をしながら、本から色々な新しい知識を得たり、純粋に本を楽しんだりする事が出来る。
さらには普段本を読まない人にもおすすめだ。
なった人
普段本を読まない人でも、audibleを利用すれば本を好きになるきっかけになるかもしれへんで!!!
また通常「30日間」の無料体験期間も用意されているので、audibleの魅力をまずは無料で体験して頂ければと思う。
※時期により、無料体験期間の長さやキャンペーン内容が異なる場合があります。
ちなみにAmazonからは、スマホやPCなどからの電子書籍読み放題の会員制プログラムである「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」も用意されている。
Kindle Unlimitedについては別記事で詳しく書いたので参考までに。
Amazonのaudible(オーディブル)とは
audibleはプロの声優や俳優をはじめとしたナレーター等による、本の朗読やポッドキャストをアプリで聴けるというサービスだ。
もらいたい
おじさま
もちろん会員なら聴き放題や!!
そして次のCM動画を見た事があるという人も多いと思う。
最近では非常に多くCMでも宣伝されているので、audibleに興味を持つ人も増えているのでは無いだろうか?
audibleは一言で言えば、「聴く読書」といった所です。
時間の節約をしながら読書を楽しめる
audibleの魅力は何と言っても、他に何かをしながら読書を楽しめるという事。
何か自分のしたい事をしながら読書も出来る。
時間の節約にもなるのはもちろん、本を楽しんだり新たな知識を得たりして、ランニングや家事などをより楽しく気持ちの良い物に出来ると感じます。
会員は12万以上の対象作品が聴き放題(audibleでしか聴けない本やポッドキャストも有り)
audible会員は12万以上の対象作品が聴き放題。
そしてaudibleでしか聴けない本やポッドキャストもある。
※追記
2024年11月時点では聴き放題の対象作品数が「20万以上」となっております。
対象作品数はどんどん増えております。
ポッドキャストとはインターネット配信される音声番組です。
下記画像を参照してください。
本だけで無く、こういった音声番組も非常に豊富なコンテンツ量で楽しむ事が出来るのが魅力的だ。
※時期により、無料体験期間の長さやキャンペーン内容が異なる場合があります。
自分の好きな声優・俳優さんがナレーターをしていればトキメキが止まらない
先述したようにaudibleでは声優・俳優さんがナレーター、朗読をしてくれる。
もし好きな声優さんや俳優さんがナレーターをしていれば、それはファンとしてはたまらないはずだ。
仮に興味ある本では無かったとしても、ナレーターが好きな人であれば聴きたいとなるだろう。
ボイスが
好きな女性
興味ある本で、かつ好きな声優さんや俳優さんがナレーターしてたら
たまらないわよ。うふ。
ダウンロードしてのオフライン再生も可能
audibleで気に入った本をあらかじめ自分の端末にダウンロードしておけば、通信環境を気にせず「オフライン再生」をする事が可能だ。
Wi-Fiやモバイルデータ通信環境が無くとも「聴く読書」を楽しむことが出来る。
気にする
おじさま
ワシのスマホ、今月の残りのギガ数やばかったから
助かるわい!!
このように残りのデータ量や通信環境を気にせず楽しめるのは非常に便利だ。
audibleのデメリット
聴き流しでは内容が頭に入ってこないという可能性がある
オーディオブックでよく言われているのが、「聴き流しているだけ」になってしまって話の内容がいまいち頭に入って来ないという事。
確かにある程度集中して聴いておかないと、話がドンドン進んでしまって内容がわけ分からなくなってしまう可能性はある。
何度も巻き戻して再生する、という手間が多く発生する事もあるかもしれない。
マーカーが引けない
紙の書籍などであれば、自分がチェックしておきたい部分にマーカーなどの目印を付ける事が出来るが、オーディオブックであるaudibleでは当然それが出来ない。
マーカーを引きながら自分の読みやすいようにメリハリをつけながら読みたい、といった方々にはaudibleでは合わないかもしれない。
単品購入すると価格が高い
audible会員になれば対象作品が聴き放題となるが、会員では無くとも、聴きたい作品をオーディオブックとして「単品購入」する事も出来る。
Audible会員なら非会員価格の「30%引き」で購入できます。
しかしこの場合、紙の書籍やKindle(電子書籍)として購入する場合よりも、かなり大きな価格差で高くなる傾向にある。
たとえば「図書館のお夜食」という本があるが、この本の場合で各価格を比較すると、次のようになる(2024年11月時点)。
作品名 | 単行本(紙) | Kindle(電子書籍) | audible |
図書館のお夜食 | 1,760円 | 1,584円 | 3,500円 (非会員価格) |
紙の書籍や電子書籍では無く、「どうしてもオーディオブックとして購入したい」「オーディオブックが便利なんだ」という人以外は、単純に損に感じるかもしれない。
聴き放題の対象作品数
同じくAmazonの会員制プログラムである、「キンドルアンリミテッド」は電子書籍の読み放題サービスだが、こちらの場合、読み放題対象作品数は「500万冊以上」(2024年11月時点)だ。
これに対してaudibleの聴き放題の対象作品数は「20万以上」(2024年11月時点)。
利用し放題の本の作品数がとにかく多いほうが良いという方の場合、「聴く読者」という形では無くなるが、電子書籍読み放題サービスのキンドルアンリミテッドの方が合っていると言える。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)無料体験はこちらから
好きなナレーターで無い場合はトキメかない
先述したように、自分の好きな俳優さんなどがナレーターをしている作品の場合、トキメキが止まらずに聴く読書を楽しめるだろう。
しかしそうでない方がナレーターをしている場合は、そのトキメキは無くなってしまう。
トキメキにこだわる方には非常に残念な所だ。
無料体験期間と料金について
この記事でも書いてきたように、audibleの無料体験期間は通常「30日間」である。
時期によっては無料体験期間が延びるキャンペーンもあるが、基本は「30日間」だ。
そして無料体験期間終了後も継続してaudibleを利用する事にした場合、利用料金については次のようになる。
無料体験期間終了後もaudibleを継続して利用する場合の料金は、
月額「1500円」(いつでも退会可能)。
そしてaudibleの無料体験期間の利用には、次のようなお得な仕組みがある。
無料体験期間中に解約しても有効期限日までは引き続き利用出来る
アマゾンの会員制プログラムに共通して言える事だが、
無料体験期間中に退会手続きを済ませたとしても、無料体験期間の有効期限日までは継続して無料体験利用出来る。
退会したその瞬間に無料体験利用出来なくなるわけでは無いという事です。
これは確実に無料体験期間いっぱいまでaudibleを利用し、しかも1円も利用料金は発生しないように出来るという事。
無料体験利用者としては非常にお得でありがたい仕組みだ。
退会の仕方について
もしもスマホからaudibleの公式サイトに行き、上記画像のPCサイトが表示されていない場合は、画面一番下部までスクロールすると「PCサイト」と表示されている部分がありますので、そこからPCサイトに移ってください(下記画像参照)。
- STEP1PCサイト右上の自分の名前が書いてある部分をタップ(画像のマーカーで塗りつぶしてある部分)
- STEP2出てくるメニュー項目の中から「アカウントサービス」をタップ
- STEP3「退会手続きへ」をタップ
- STEP4あとは案内に沿って退会手続きを済ませてください(簡単な入力ですぐ終わります)。
退会手続きが完了すると下記のような画面になります。青丸部分に退会手続きが完了しましたと書いてあります。
audibleで「聴く読書」を楽しもう
今回の記事では、Amazonの会員制プログラムであるaudibleについて書いてきた。
繰り返しになるが普段は読書に興味があまり無い人でも、audibleであれば「聴く読書」という新しい形で読書が好きになる可能性がある。
また時間の節約をしながら本を読みたいという人にはもってこいだ。
私はよくウォーキングをしますが、そんな時にaudibleがあるとウォーキングがもっと楽しくなります。
ウォーキング×読書の組み合わせで「本を読むだけ」の時間では無くなり、時間の有効活用が出来るのも良いと感じます。
みなさまもaudibleを活用し、新しい読書の形を楽しんで頂ければと思う。
※時期により、無料体験期間の長さやキャンペーン内容が異なる場合があります。
ここまでご精読頂き有難うございました。
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