「朝専用缶コーヒー」。
もうこの言葉を見たり聞いたりして、何十年の時が経っただろうか。
みなさまもテレビCMやラジオなどで、一度はこの言葉を見たり聞いたりした事があるだろう。
しかし、そこで疑問に思った事は無いだろうか?
私の場合は初めて「朝専用缶コーヒー」という言葉を見た時、率直には次のように思った。
あ…朝以外は…
飲んだら…あかんのか…?
今回の記事ではそんな疑問にもお答えしつつ、「朝専用缶コーヒー アサヒ ワンダ モーニングショット」について書いていこうと思う。
アサヒ WONDA(ワンダ)モーニングショットはそもそも朝以外に飲んではいけないのか?
おじさま
なわけねぇだろ!
という読者様からの声が聞こえてくる。
それもそのはず、アサヒ飲料公式サイトのワンダモーニングショットの商品説明には次のように記載されている。
「朝のキモチをONにする朝専用缶コーヒー」
「“焼きたて・挽きたて・淹れたて”の目覚めるおいしさ。
朝にふさわしいスッキリした飲み心地をさらに追求した朝専用缶コーヒーです。」
とのこと。
つまり、飲み心地や味わいが朝のスッキリとしたい、目覚めたいタイミングにピッタリであるということか…。
それならば朝専用ではあっても味が好きならば昼や夕方、さらには夜に飲んでも問題は無いと思われる。
眠れなくなるかもしれないが…。
豆の香ばしさを感じる深い味わいを生み出す製法
私はキリっとしたと香ばしさと苦味を感じるコーヒーが大好きだ。
そんな私にとってワンダモーニングショットが美味いと感じるのは当然のことかもしれない。
公式サイトにはこだわりが3つ書かれている。
熱風式焙煎
豆の芯までカリッと香ばしく焼き上げる、
焼きたての香ばしい香りにこだわった香味設計。
挽きたて12時間以内抽出と抗酸化製法
豆を粉砕後12時間以内に抽出した、挽きたてのおいしさへのこだわり。
抗酸化製法により、淹れたてのおいしさを実現。
モーニングクオリティ製法
濃縮したコーヒー成分とミルク分の超微粒子化により
コーヒー感の強化と後味のスッキリ感を向上。
つまり、一つ目のこだわり熱風式焙煎が私の心を射抜いた最要因であろう…
う~ん…これは大地を感じる香ばしい香り…恐れ入った…
私はコーヒー店に入った時に感じるあの香ばしい香りだけで、幸せいっぱい夢いっぱいな気持ちになるぐらいの香ばしさマニアだ。
あの香りを楽しめるだけでもお金を払う価値があると感じる。
モーニングショットで使われているコーヒー豆
モーニングショットは香りとコクのあるアラビカ種のコーヒー豆を100%使用している。
アラビカ種という言葉は多くの人が聞いたことのあるのではないだろうか。
アラビカ種はコーヒー豆の原種の一つ。
他に有名な所では「ロブスタ種」などもある。
世界で最も生産されているのはこの「アラビカ種」。
栽培が難しいと言われるアラビカ種ではあるが、他の原種と比べ豊かな風味と酸味が特徴と言われるコーヒー豆の原種だ。
ただ日本で売られているコーヒーは、ほとんどが味が良く品質の高いアラビカ種が使われている。
アラビカ種の豆とモーニングショットに使われている独自製法によってこの缶コーヒーならではの美味さを実現しているという事だ。
2002年に発売されたロングセラー商品
この缶コーヒーは2002年に発売された商品だ。
「WONDA(ワンダ)」ブランドが立ち上がったのは1997年。
下記にて紹介しているBOSSレインボーマウンテンについての記事内でも書いたが、
各メーカーから物凄い数の新商品が発売され続ける缶コーヒー競争の世界において、
10年以上継続販売されるというのは物凄い事だと言える。
ワンダモーニングショットに至ってはもう20年ほど継続販売されていることになる。
いかに多くの人に愛され続けているのかがよく分かる。
BOSS(ボス)レインボーマウンテンを追い抜く日は来るのか
別記事で現状の私の中での一番のお気に入り缶コーヒーは、BOSSレインボーマウンテンだと書いた。
しかしながらレインボーマウンテンばかり飲んでいると、たまには味を変えたくもなる。
そもそも自販機やお店にレインボーマウンテンを置いていなかったり、売り切れになっていたりすることだってある。
そんな危機的状況を回避させてくれるのはいつだってこの「朝専用ワンダモーニングショット」であった。
感謝しても感謝しきれない。
それこそ、朝にしか飲めなくなってしまったらまた危機的状況に陥る事になる。
年齢を重ねるにつれて人の味の好みが変わる事は当然にある。
モーニングショットが1番好きな缶コーヒーになる日が来てもおかしくはない。
本当に朝に限定してしまったら人生損するかもしれない美味さ
朝専用と書いてあるから朝以外では飲むのを止めておこうなどと考える人はまずいないだろう。
そんな理由で飲まなかったらそれは人生において大きな損失を出している事になるかもしれない。
それは非常に私としても心苦しい。
だからその考えを改めてもらえればという思いでこの記事を書いた。
少しでも参考になれば幸いだ。
また、この記事を読んでおられる方々には「おコーヒー好き」の方が多いと思う。
そんな「おコーヒー好き」の皆様におすすめしたい「おコーヒー機能付きウォーターサーバー」についての記事も書いたので参考までに。
ここまでご精読頂き誠にありがとうございました。
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