「ダッダ~ン・ボヨヨンボヨヨン」
みなさまはこの言葉をご存知だろうか?
この言葉は1991年、ピップの栄養ドリンクのCMに使われて流行語にもなり、当時一世を風靡した大人気フレーズであった。
なぜ自転車サドルの紹介記事でこのような話をするのか?
それは今回購入した自転車サドルがこのCMを思い出さずにはいられないほどの素晴らしいサドルであったからだ。
今回の記事ではそんな「ROCKBROS 超肉厚自転車サドル」について紹介していこうと思う。
ちなみにその一世を風靡したCMは、次のCMだ。
ROCKBROS(ロックブロス) 自転車サドル
これが今回購入したROCKBROS(ロックブロス)自転車サドル。
ROCKBROSは当サイトでも良いブランドとして何度も登場してきているが、今回のROCKBROS製品である自転車サドルに関しても素晴らしかった。
ずばり、乗り心地が物凄く良いサドルだ。
ママチャリと比較したスポーツ自転車のサドル
特にスポーツ自転車というのはママチャリと比べ、走行時に路面からの衝撃や振動を強く受けやすくて乗り心地が硬くなり、当然サドルにも伝わってきてお尻が痛くなりやすい。
ママチャリの場合、
これらの理由からサドルやお尻まで伝わってくる衝撃や振動というのが吸収されやすく、お尻が痛くなりにくくなっている。
今回紹介のROCKBROSのサドルは、このママチャリに使われているサドルの乗り心地に近い物と言える。
お尻の痛みを軽減する圧倒的な座面の広さと厚み
画像:アマゾン公式
スポーツ自転車に取り付けるサドルとしては相当存在感のある、大きく分厚いサドルとなる。
特にロードバイクの場合、サドルの大きさはスポーティーでスタイリッシュな物が良いという人も多い。
そういう人には向かないサドルとなるが、ロードバイクに使われているような細くて薄く、硬いサドルと比べると、その大きさや厚みがゆえ圧倒的な乗り心地の良さを持つのがこのROCKBROS自転車サドルだ。
スポーツ自転車サドルに付く機能としては貴重な「球型サスペンション」
ママチャリのサドルの下を見ると、バネのような物が付いている物も多いはずだ。
これがいわゆる「スプリング」であり、お尻への衝撃吸収の役割を果たすサスペンションとなってくれる。
スポーツ自転車のサドルの場合はこういったサドルにスプリングが付くといった事は少なく、私もスポーツ自転車でサスペンション付のサドルというのはこれまでは使った事が無かった。
しかしこのROCKBROS自転車サドルはスポーツ自転車にも使える仕様でありながら、きっちりと「球型サスペンション」が付いている。
画像:アマゾン公式
座面の広さや厚みによるクッション性があるうえに、球型サスペンションまで付くのだからお尻へのダメージが大きく軽減されるのは簡単に想像できると思う。
私の場合今まではサドルに「サドルカバー」を付けてクッション性を上げるという事をしてきましたが、このROCKBROS自転車サドルの場合、サドルカバー無しでも今まで使ってきた「サドルカバー付きサドル」を上回る乗り心地の良さだと感じてます。
もちろんサドルカバー使って乗り心地の良さを上げるという事が、今でもおすすめの方法の一つである事に変わりは無い。
サドルカバーであればいつでも取り外しが可能であるし、使いたい時だけ使うという事が出来る。
重量に関しても軽くしてあげたりする事も出来る。
どのようなやり方でサドルによる乗り心地の良さを上げるのか、そこは人それぞれだ。
乗り心地は良いが重量は重い
このROCKBROS自転車サドルはその特徴がゆえ、やはり重量は重くなる。
実に「618グラム」の重量級だ。
軽さへのこだわりもより強くなるロードバイクに使うという場合だと、やはり重量的にもこのサドルでは重すぎるという方がほとんどではないだろうか。
しかし乗り心地をよくするために、
これらの特徴を持たせているのだから、重量が重くなるのは当然と言える。
通気性も良い
ここに関しては多くのサドルに存在する特徴とも言えるが、このROCKBROS自転車サドルに関してもばっちり通気性を良くするための「中空デザイン」加工が施されている。
通気性の良いサイクルパンツなどを履いて使えば、蒸れにくくて快適だ。
一定の防水・撥水加工が施されている
実際に使ってみて分かった事だが、このサドルは雨に日に使うのにも便利だ。
完全防水では無いと説明されているが、普通の雨程度による濡れ方ならサドル表面に雨粒が残り、手でササっと簡単に水を振り払う事が出来る。
※長時間濡らすと縫い目から雨が侵入する事があるようです。
想像以上に便利だった「ハンドル」
私はハンドルが付いているかどうかなんて気にせず購入したが、いざ使ってみたら想像以上に便利な物であった。
例えばどこかに自転車を駐輪する際、駐輪場所を少し調整するために後輪を持ち上げて調整する場面も多いと思う。
その自転車を軽く持ち上げたい場面において、このハンドルは凄く自転車を持ち上げやすくしてくれる。
自転車全体の中でのハンドルの取り付け位置と言い、ハンドルの形状と言い、力を非常に入れやすい。
特に私のように重量のある電動自転車を軽く持ち上げたい場合には、ハンドルは非常に重宝する。
私の場合はTB1eという20kg以上ある自転車にこのサドルを取り付けているが、この「ハンドル」が無いサドルを使っていた時には、どこを握って自転車を持ち上げようか、いまいちしっくりとくる握りやすい、持ちやすいと感じる箇所というのが無かった。
また主にデリバリー配達時にTB1eは使っているため、駐輪をする場面というのが多くなる。
1日の中だけでも何度も何度も自転車を駐輪する場面というのが出てくる。
その際駐輪場所をちょっと動かしたい時などに、簡単に後輪側を持ち上げて位置を調整をする事が出来るので、非常にハンドルは役立ち、重宝している。
ハンドルは思わぬとっても便利機能でした。
また、画像のように視認性の高い大きな赤い反射板(リフレクター)も付いているので、安全面にも貢献してくれる。
最高に乗り心地の良いサドルで長時間の自転車ライドも楽に
私はデリバリー配達用の自転車にこのROCKBROSの自転車サドルを取り付けているため、よりこのサドルの乗り心地の良さというのは凄くありがたいものとなっている。
長時間自転車に乗る人ほど、お尻の痛みという物には悩まされやすい。
つまりロングライドをよくするという人にも乗り心地の良いサドルというのは非常に役立つだろう。
記事冒頭でも書いた通り、このサドルを使えば、
ダッダ―ン・ボヨヨンボヨヨン
のCMを思い出さずにはいられなくなるだろう。
それだけの乗り心地の良さは備えている自転車サドルなのだ。
みなさまも自分に合った最高に乗り心地の良いサドルを見つけて頂ければと思う。
そのためにもこの記事が参考の一つになれば幸いだ。
ご精読頂き誠にありがとうございました。
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