サイクリストには欠かせない「パンク修理グッズ」。
そのパンク修理グッズの一つに空気を入れるための「ポンプ」があるわけだが、出先で使う場合には当然大きなフロアポンプでは無く「携帯ポンプ」を持ち運んで使う事になる。
ただサイクリストというのは自転車自体の軽さのみならず、持ち運ぶアイテムの重量にもこだわりも持つという人も多い。
当然携帯ポンプも例外では無く、携帯ポンプの重量や大きさも出来るだけ軽くてコンパクトに、そして便利に使いたい人も多いと思う。
そこで今回の記事では私が最低限の装備で身軽に走りたいという時に所持している携帯ポンプを紹介しようと思う。
やはりどこにでも入れられるぐらいコンパクトで軽い携帯ポンプというのも魅力的だ。
TOPEAK(トピーク)ミニ携帯ポンプ RaceRocket MasterBlaster
これが私も使っているコンパクトで軽い携帯ポンプであるTOPEAKのRaceRocket MasterBlasterだ。
カラーは三種類あるが、私の持っているブルーのカラーは無くなってしまったようだ。
私はこれ以外にも携帯ポンプは持っているが、機能性よりもコンパクトさを重視して走りたい時はこちらのポンプを携帯している。
このポンプについて書いていこうと思う。
非常に軽い&コンパクトで持ち運びに便利
MasterBlasterの重量
- RaceRocket MasterBlasterの重量はわずかに「85g」
ここまで軽いのは自転車自体の軽さにこだわっている方々にも相当魅力的ではないだろうか。
例えば自転車バッグの中に入れるという形では無く、自分のウェアのポケットなんかに入れても全然気にならない程の軽さだと感じる。
身軽なサイクリングを楽しむことが出来るのは大きな魅力だ。
あらゆる箇所に収納可能なコンパクトサイズ
- 商品寸法は 18 x 3.6 x 2.5 cm (長さx幅x高さ)
コンパクトサイズなので、あらゆる箇所に入れたり装着できるというのが魅力的だ。
ミニポンプの装着や収納を出来る箇所
専用クランプでフレームに取り付け
私の場合はMasterBlasterに付属する専用クランプを使い、フレームに装着するのを基本としている。
サイクルウェア背面ポケット
そして多くのサイクルウェアには背面にポケットが付いているが、ここにも入れる事が出来る。
これは私の持っているウェアの内の一つ。
背面のポケットにMasterBlasterを入れた状態。
このウェアは背面に多めの4つのポケットが付いているタイプで珍しいかもしれない。
サイクルパンツのポケット
サイクルパンツのポケットに入れたりもしている。
私はカジュアルな見た目のサイクルパンツを使う事が多い。
ポケットもバッチリ付いている。
サドルバッグ
私のお気に入りのサドルバックにもスッキリ収まる。
TOPEAK製の定番モデルのサドルバッグだ。
Lサイズで大きめの物で、かつ拡張機能が付いているのでかなりの容量になる。
フレームバッグ
そしてフレームバッグにはミニポンプを入れるための専用ポケットが付いている。
これがある事もこのフレームバッグを選んだ大きな理由の一つだ。
CO2ボンベという選択肢も
軽くてコンパクトであり、空気もあっという間に入れられるという意味ではCO2ボンベが非常に便利。
ただ一回使いきりであったり、炭酸ガスは少しずつ空気が抜けてくるというデメリットもあるので私は携帯ポンプを選んでいる。
状況によってはCO2ボンベも非常に便利だろう。
コンパクトで便利な携帯ポンプで身軽なライドを
どんな携帯ポンプを使うのかは人それぞれだが、とにかく身軽に走りたいという人にはMasterBlasterはピッタリなポンプでは無いだろうかと感じる。
身軽さを重視したいという事でなく機能性を重視したい場合には、私は下記の記事でも書いた「BMP-N21AGF2」というパナレーサーの携帯ポンプを使っている。
それぞれの走り方、目的に合った携帯ポンプを見つけて頂ければと思う。
そのためにもこの記事が参考の一つになれば幸いだ。
ご精読頂きありがとうございました。
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