Wolt(ウォルト)配達パートナー報酬のダイナミックプライシング(価格変動制)の仕組みを改めて確認してみた

Wolt 配達員報酬のダイナミックプライシング イメージ Wolt
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重要なお知らせ

2026年2月25日、次のようにWoltから非常に重要なお知らせがありました。

Woltからの重要なお知らせの内容

な…

お知らせがあった当時、このように私としてはあまりに急な出来事に驚き過ぎて言葉を失ってしまいました。

Woltは2026年3月4日(水)をもって日本での事業を終了しました。

多くの方々に支持されていたWoltですが、私個人としてもWoltは今後も活躍を非常に期待している会社でありましたので、撤退のニュースは非常にショッキングでしたし、物凄く寂しい気持ちにもなりました。

非常に残念ではありますが、Woltは親会社であるDoorDash(ドアダッシュ)含め、世界の多くの国々で活躍している非常に規模の大きな会社です。

日本から撤退するのは非常に残念ではありますが、今後の世界での活躍を期待しております。

日本ではおおよそ6年という事業期間となり、私個人としてはWolt登録からおおよそ5年ほどの期間になりました。

Wolt様、大変長い間ありがとうございました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

2023年7月下旬よりmenu、8月1日から出前館で配達員報酬のダイナミックプライシング(価格変動制)が始まった。

これで現在(記事執筆当初の2023年8月時点)のフードデリバリー業界主要4社である、

  • Uber Eats
  • 出前館
  • Wolt
  • menu

各社全てで、配達員報酬の仕組みがダイナミックプライシング化された事になる。

需要(注文数)と供給(配達員数)のバランスや、天候など、あらゆる状況に応じて案件ごとの報酬額が随時動くのがダイナミックプライシングの仕組み。

Woltの場合、私は昨年に「2023年中にダイナミックプライシングが始まる予定」という予告をメールにて受け、実際に私のエリアでは2023年2月にダイナミックプライシングが始まっている。

2月にそれまでありえかった1円単位の細かな報酬が発生しており(例えば一件の報酬額が773円)、そこでダイナミックプライシングの仕組みが始まったことに気付いたという流れです。

ウォルトダイナミックプライシングによるオファー画面というのは、下記画像のようになる(個人情報は隠してます)。

ウォルトのダイナミックプライシングによるオファー画面
地図はぼかしてます

今回の記事では出前館やmenuでもダイナミックプライシングが始まったのを機に、改めてWoltのダイナミックプライシングの仕組みというのはどのようになっているのかを確認しようと思う。

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ロケットナウ配達員キャンペーン

2025年1月から東京都港区で日本でのサービスを開始したロケットナウ(Rocket Now)。
最新のサービス対象エリアはこちらの公式サイトから確認出来ます。

2026年6月30日より、一気に全国へエリア拡大しました。

ロケットナウの各種キャンペーンや登録の仕方など別記事で詳しく書いております。

Wolt(ウォルト)ダイナミックプライシング報酬の算定に影響する項目

公式サイトから引用させて頂くと、報酬の算定に影響する項目は以下の通りになる。

  • 最短ルートの走行距離

距離料金は、従来の直線距離での計算から、最短ルートの見積もり走行距離にて計算される報酬体系に移行。

  • ピック料金

配達パートナーはピックアップまでの距離に応じて報酬を受け取る。
こちらも最短ルートの見積もり走行距離にて計算される。

また、報酬には下記の条件も考慮される。

  • お客様やレストラン、店舗の所在地(例:アクセスが困難な場所かどうか等)
  • 天気(例:降雨/降雪状況、配達パートナーの数を増やす必要がある天候状況か等)
  • 注文内容(例:大量注文か、単品注文か等)
  • その他(例:急勾配の坂道がある、駐車スペースが少ない等)
  • 通常より商品の受け取りに時間がかかる場合
  • 予約注文やお客様が優先的にお届けを希望している場合
  • 配達パートナーの数が少ないエリアで配達の需要が高い場合等
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Wolt(ウォルト)の報酬の算定に影響する項目について実際の状況と比較

あくまで関東郊外地域・自転車稼働の私の場合の実際の状況と比較してみる(記事執筆当初の2023年8月時点)。

Uber Eats でも似たような算定方法の説明がされているが、Uber Eats と違いWoltは一定の距離までは配達距離が長くなるにつれてきちんと報酬が上がっていく。

ただ配達距離が超ロングになると、報酬額も頭打ちで超ロングに見合った報酬までは上がらないという印象だ。

Uber Eats でも上がる事はありますが、
距離が伸びても上がらないケースが非常に多いです。
スリコ(300円)ちゃん基本です。

ピック先やお届け先が僻地である場合でも、その割にはいつもと報酬額があまり変わらないという印象。

ここに関してはUber Eats の方が良いと感じる。

Uber Eats の場合、だれも配達パートナーが行きたがらないような僻地行の案件だと、物凄く報酬が上がったりする事もある。

自転車の私でさえ、1000円超えてくる事があります。

Uber Eats とWoltの配達員は「配達パートナー」と言われています。

出前館の場合はこういった配達員が決まらない案件は、何度も繰り返し同じ案件のオファーを送り、同じ案件でも報酬額が段々と上がっていくという仕組みを採用している。

そして配達員が決まるという流れ。

menuの場合、こういった僻地行案件は「ブースト報酬」や「お得意様報酬」というインセンティブによって報酬を上げてくる事が多い。

Woltの場合、こういった事があまりないため、配達パートナーが決まらない僻地行案件がずっと残ったままになっている事が多い(同じ報酬額で繰り返しオファーが来る)。

※追記

後にWoltでも、オファー画面に「○○円報酬アップ中!」という表示がある案件が度々出てくるようになりました。

アップ分の報酬額が上乗せされた形で、配達報酬額がオファー画面に表示されます。
なのでこの場合では高額報酬の案件になっている事が多いです。

どういった案件で報酬アップ中になるのかは不透明で分かりませんが、やはり配達パートナーのマッチングが遅れていたり、配達パートナーが不足しているような状況になると、この報酬アップ中の案件が出てきやすいです。

他社と似たようなWoltのこの仕組みの導入によって、配達パートナーのマッチングがいつまでもされない案件が以前より減ったように感じます。

雨の日のインセンティブに関しては非常に高い。

雨の日のインセンティブによって、各エリア毎の一件当たりの報酬額が上がる日や時間帯を、事前にアプリでのメッセージ機能によって教えてくれる。

例えば、

雨の日インセンティブのお知らせ(メッセージ)の内容

このような形だ。
こういった日になると当たり前のように、報酬額が4桁の高額報酬案件がバシバシ飛んでくる。

他社でも雨の日は報酬が高くなるのはもちろんだが、私の関東郊外エリアの現時点ではWoltは特に高くなるという印象だ。

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ダイナミックプライシングによって今後どうなっていくのか

エリアによってはWoltの報酬も激安になっているという声を見かける。

やはりダイナミックプライシングの仕組みは、配達パートナーとしては非常にリスクの高いシステムでもある。

フードデリバリー稼働で少しでもリスク分散をするためには、複数の会社に登録しておく事が必須であると感じる。

フードデリバリー業界主要4社全てで、配達パートナー報酬のダイナミックプライシングが始まった今、リスク分散の必要性はより高い物となった。

各社のダイナミックプライシングが今後どうなっていくのか見守っていきたいと思う。

ご精読頂きありがとうございました。

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