私はフードデリバリー業界主要4社である、
- Uber Eats
- 出前館
- Wolt
- menu
すべてに配達パートナー(配達員)登録し、稼働している。
その経験を通じて各社の違った特徴や良い所、また反対に気になる所等を色々と見てきた。
そういった中でも私は「Wolt」というデリバリーサービスに働きやすさや良い所を多く感じている。
今回はWoltのドライバーアプリにおける大きな一つの良さについて書こうと思う。
Wolt(ウォルト)配達パートナーに安心感をもたらしてくれるピンずれの少なさ
ピンずれという言葉をご存知だろうか。
お店やお届け先の位置を示すためにマップ上に指さっている、あの「ピン」。
あの「ピン」の位置がシステム上やお客様の入力ミス等で正しい位置に表示されず、「ずれ」が発生してしまうのが「ピンずれ」だ。
Woltの場合は他社と比較して非常にこのピンずれが少ない。
ちなみに2022年8月でサービスを終了したWoltの親会社にあたるDoorDash(ドアダッシュ)もピンずれが少ないと評判だった。
統合されたこの2つの会社の共通した特徴だった。
ちなみにDoorDashの場合はピンずれ案件の場合、アプリ上で「正しいルートを案内します」という表示がされ、ピンずれしていない正しい位置へと案内してくれるという非常に優れたシステムを採用していた。
配達パートナーの私
ドアダッシュ懐かしいのぅ…
慣れない配達パートナーにもたらすピンずれの恐さ
配達パートナーにとってピンずれが少ないというのは物凄い安心要素になる。
仮にピンずれ案件の後に、もう一件別のお客様へ配達しに行く、保温バッグの中にそのもう一件分の商品がすでに入っている、というような複数同時配達中であったら慣れない人だと物凄くピンずれで焦る事になると思う。
後のお客様を物凄く待たせる事になる可能性があるからだ。
同時配達は慣れない内はやらない方が良いのではというのは私個人の意見だ。
しかし慣れないからこそピンずれ案件の存在がどれくらいあるかも知らず、「会社のシステムを通して同時配達案件が自分の所に飛んで来たのだから」「効率よく稼げそうだから」と受注してしまう新人配達パートナーさんもいると思う。
その結果、焦って事故を起こすのは最もあってはならない事だ。
Woltの注文アプリを見ると、お客様に詳細な住所や建物の入り口付近にピンを指すようにしっかり促してくれている。
かつ、ピンずれ案件の報告が配達パートナーから会社にあった場合、会社側で手動でピンの位置を修正してるようにしてくれている。
ピンずれの修正をしていると会社から実際に説明されている。
それらの影響か、他社と比べてWoltはピンずれが少なく配達していて安心感がある。
私の経験上、時間に追われて凄く焦りながらする配達に楽しさなんて微塵も感じない。
やむを得ず時間に迫られる場面はこの仕事ではどうしても出てきてしまう事もあるが。
どんなに焦ってしまうような場面に出くわしたとしても、
そんな時は、
命より大事な配達なんて存在しない
と自分に言い聞かせながら私は配達している。
Woltと言えどピンずれはゼロではない 自身で対策を
システムで動いている以上、どこの会社のプラットフォームであってもピンずれは起きる時はある。
Woltであってもピンずれの確率が低いという話であって、ゼロでは無い。
なので配達パートナー側でピンずれが起きた場合の、出来るだけの備えをしておかなければならない。
配達パートナーにとって非常に重宝するヤフーマップやナビタイム
私の場合はヤフーマップアプリが非常に重宝している。
これが無いと配達が恐くて出来ない程に役に立っている。
ヤフーマップは建物を拡大した時に非常に高確率で建物名が出てくる。
それに加えて同じく拡大した時に詳しい番地も表示されやすい。
仮に一軒家で住所の「番地」の後の「号」の位置まで正確に表示されなかったとしても、その「号」の数値に近い住所を拡大して探したり出来る。
〇丁目〇番地〇号
↑住所表記のされ方
ただ「近い住所を探す」という意味ではナビタイムアプリも役立つのでおすすめだ。
ちなみにナビタイムアプリが便利だというのは出前館の配達マニュアルで知った。
ただ私の場合は困った時はほとんどの場合、ヤフーマップアプリで解決する。
そして各社グーグルマップに連動できる配達アプリになっているが、グーグルマップに連動させてまず自動で表示される目的地の位置では無く、「グーグルマップであらためて住所を手入力する」という手段もある。
ただ私の経験上それでもグーグルマップだとピンずれする事はそこそこあるので、ヤフーマップやナビタイムアプリが重宝するという事だ。
有料でも高機能なマップアプリにこだわりるなら「配達ナビタイム」
先に紹介した無料アプリでは無く、有料料金を払ってでもマップアプリの機能性や利便性を高めたいという事であれば、「配達ナビタイム」というアプリがおすすめだ。
先に紹介した「ナビタイムアプリ」の配達用に特化したバージョンと言える。
詳細は別記事で書いているが、配達ナビタイムアプリの主な特徴をザっと紹介させて頂くと、
というようになる。
配達をしている方々のために作られた特化型のアプリだけあって、そこはやはり素晴らしい機能性だ。
配達ナビタイムアプリは一ヶ月無料で試せます。
ご興味のある方は詳細記事の方をご覧になって頂ければと思います。
Woltのピンずれの少ないシステムと自分自身での備えで安心安全な配達を
そもそもピンずれが少ないWoltのアプリで、かつ自分自身で備えをしておけば圧倒的に落ち着いて配達できると思う。
焦って注意力散漫になり、事故を起こすという可能性を軽減出来るという最大のメリットもあれば、安心感のある中で行う事が出来る配達はやはり楽しい。
楽しむ余裕ができる。
みなさまも是非、しっかりとピンずれ対策を行った上で配達をして頂ければと思う。
ここまでご精読頂きありがとうございました。
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