自転車乗りであれば必ず一度は経験するであろう「パンク」。
出先でのパンク修理にはチューブごと交換したり、瞬間パンク修理剤を使ったり、あらゆる手段があるわけだが修理に時間を掛けられる場面であれば「パッチ修理」をする人も多いと思う。
この「パッチ」にも種類があり、パッチの貼り付けの際に接着剤不要でより簡単スピーディーに行えるタイプの物もある。
今回の記事ではその接着剤不要のパッチとして有名なパナレーサーの「イージーパッチ」について書いていこうと思う。
手軽に持ち運べるパッチキットで接着剤不要の応急処置的なパッチ修理にはなりますが、
応急処置用としては必要十分かと思います。
手軽にパッチ修理可能 パナレーサー イージーパッチキット
自転車乗りであれば誰でも一度は見た事があるかもしれないこのパナレーサーのパッチ。
これの最大の特徴としてはやはり「ゴムのり(接着剤)不要」である事だと思う。
コンパクトで軽く携帯するにもかさばらずに便利。
イージーパッチキットには説明書やヤスリも付いており、ヤスリでチューブのパッチを貼る辺りを研磨した後に貼るだけだ。
後はパッチを密着させる。
私はイージーパッチキットをサドルバッグの片隅に入れておく事が多い。
ゴムのリを使うタイプのパッチ修理キットも持っている
私はイージーパッチだけで無く、ゴムのりを使うタイプの物も持っている。
イージーパッチの場合はゴムのり不要で応急処置用と言われる事も多いようだが、一方でゴムのりを使ってパッチを貼り付けるタイプの物は、よりしっかりとパッチを貼り付けてパンク穴をふさぐことが出来るので「本修理用」とも言われたりもする。
とは言ってもイージーパッチで修理し、本修理をせずにそのまま問題無く使い続けている人もいるようです。
ゴムのりを乾かす時間が不要で手がべたつかない便利なイージーパッチ
ゴムのりタイプでの修理の際の、手などをべたつかせながらゴムのりをチューブに塗り、数分乾かしてからパッチを貼る、というちょっと面倒くさい部分が無い所がイージーパッチの良い点だ。
パンクした際にはチューブごと交換してしまうのが早いが、パッチを使う場合としては非常にスピーディーに手軽で便利な修理を行う事が出来る。
手がべたつきやすいゴムのりを使い、乾かすのを待っている時間というのは何気にむなしい時間かと思うので動画にした。
この時間が無いのがイージーパッチの魅力だ。
状況に応じた便利なパンク修理を
パッチ修理なんて急ぎの場面だったらまず行わないが、サイクリング途中等であればパッチ修理をする時間的余裕もあると思う。
イージーパッチキットであればチューブを持ち運ぶよりも軽くてコンパクトになるという点も非常に魅力的な所だ。
そして先述したようにゴムのりを使う場合の手間も無い。
みなさまもご自分に合ったパンク修理方法で便利なパンク修理をして頂ければと思う。
そのためにもこの記事が参考の一つになれば幸いだ。
ご精読頂きありがとうございました。
コメント