【レビュー】安全性と機能性の高い自転車ヘルメット　OGK Kabuto　RECT(レクト)

令和5年4月1日からすべての自転車利用者に対し、ヘルメットの着用が努力義務化された。

プロフィールでも紹介している通り、私は自転車が長年の趣味であり、今ではフードデリバリー業界での配達のお仕事でも自転車を利用しているため、自転車乗車時にはヘルメットを被るのが元々当たり前のようになっていた。

ちょっと近所のコンビニやスーバー等に買い物に行く程度であれば、ママチャリでヘルメットを被らずに行くのが普通であったが、4月1日以降、街中を見ていると明らかにヘルメットを被っている人が増えている。

いかにも見た感じ、ちょっとスーパーに買い物に来ただけだろうなと感じる奥様方でさえ、ヘルメットをきちんと被っている人を見かける事が増えた。

結局はその人自身の命を守る事が出来る可能性が高まるので、とても良い事だと感じる。

そんな元々自転車好きでヘルメットを使う事が非常に多かった私にとって、おすすめの自転車ヘルメットを今回の記事では紹介しようと思う。

おすすめの自転車ヘルメット　OGK KABUTO　「RECT(レクト)」

これがおすすめの自転車ヘルメット「RECT」だ。

この記事のタイトル画像のように、私はこのヘルメットだけで色違いで4種類所持している。
もはやこのヘルメット以外はもう興味が無いくらいにお気に入りだ。

オージーケーカブト（OGK KABUTO）という有名ブランド

オージーケーカブト（OGK KABUTO）というブランドを、見たり聞いたりしたことがある人も多いのでは無いだろうか？

例えばワイズロード等のスポーツ自転車ショップのヘルメットコーナーに行くと、たいていの場合はOGK KABUTOブランドの自転車ヘルメットが置いてある。
大きなショップであればこのブランドのヘルメットだけでずらっと沢山並んでいると思う。

自転車ヘルメットだけで無く、自転車パーツやバイクのヘルメットのブランドとしても有名なブランドであり、大阪に本社を構える国産メーカーで歴史も長い。

言わば、

と言える。

JCF公認で安全面での信頼性が高いRECT

そしてRECTはJCF公認品だ。
きちんと認められたヘルメットである事により、安心感や信頼性を得るのに大きく貢献してくれる。

その点RECTの場合はブランド的にも価格的にも、そしてJCF公認品であるという点においても、使っていて安心感が高いヘルメットと言える。

頭へのフィット感を調整出来るXFアジャスター

自転車ヘルメットを選ぶ際、私はこの機能があるかどうかをまず見る。
絶対に欲しい機能だ。

このようにして頭への締め付けの強さを調整出来る。
アジャスターを時計回りに回すと締まっていき、反時計回りに回すと開いてくる。

頭への締め付けがきつくなりすぎると頭が痛くなってきたりする事もあるし、緩すぎると走行中に路面からの振動等でヘルメットがずれたりする。

何といっても緩すぎてヘルメットがずれると、もしもの時に頭を守ってくれるはずのヘルメット本来の役割を果たしてくれなくなってしまう可能性が出てくる。

調整機能が無くてもサイズが合っているなら問題ないが、私としては細かく微調整しながら使えた方が状況に応じてベストなフィット感を作れるので、締め付け調整アジャスターは絶対に欲しい機能だ。

例えば私はヘルメットの下に汗対策や日差し対策、さらには雨の日対策としてバンダナや帽子を被る事が多い。

ヘルメットを清潔に保ちやすいし、防水キャップであれば雨の日に視界も良くしてくれて非常に重宝する。

そうなると直にヘルメットを被る時よりもヘルメットの締め付けを若干緩めにしないと、ヘルメットの下にバンダナや帽子を間に挟んでいる分、きつくなりすぎる事になる（帽子は分厚いので特に）。

そういった場合、締め付け調整アジャスターは非常に役立つ（というよりも必要不可欠）。
中に被っている物に合わせて締め付けの強さを調整する事も可能になってくるという事だ。

そういった使い方をする私はRECTを選んだ。
RECTのサイズ表記はM-L(57-60cm)。
つまりは同じ一つのヘルメットでもサイズに幅がありますよ、調整可能ですよという事だ。

ヘルメットの中に帽子などを被れるようにもし、直で被る場合でもアジャスターでピタッと締めていく事も出来るようにした。

XFアジャスターは上下4段階調整も可能

この締め付け調整が出来るアジャスターは、そもそもの「上下」の位置も4段階で変更できる。
下の画像をご覧頂きたい。

このようにして締め付け調整だけで無く、そもそものアジャスターの上下位置も調整可能だ。
自分の頭に合わせやすいヘルメットになっている。

アジャスターやネットの補修パーツが売られている

調整アジャスターやヘルメットの中のネットのみで再購入する事が出来る点も非常に良い。

というのも、アジャスターに関しては私は一つ壊したことがある。
このアジャスターはとても軽い素材で作られていて、触った感じでも「頑丈」と感じるようなものでは無かった（使い込めば壊れる可能性は感じていた）。

アジャスターのみで再購入可能であるというのも非常に良い所だ。
ヘルメットを丸ごと再購入しなくても良いというのは助かる。

そして中にマジックテープで張り付けられているネットも補修パーツとして再購入可能だ。
このネットは虫の進入防止や、頭へのフィット感を持たせるために役に立つ。

アジアンフィット形状＆デザインがカッコイイ

このカブトのヘルメットはアジア人特有の円形の頭部形状に合わせたヘルメット形状になっているため、多くの人にフィットしやすくなり、気持ちの良いフィット感を生み出してくれやすい。

そして個人的好みの話にはなるが、私は色々と自転車ヘルメットを見てきた中、
RECTのデザインは物凄くかっこいいと思う。

アジアンフィットの形状もかっこいいと感じさせてくれるのに貢献している。

アジアンフィットの形状によって自分の頭に、よりフィットしたサイズを選べるようになり、顔の大きさに対してヘルメットが大きすぎるサイズにならず、いわゆる頭が膨らんだ「キノコ」のようなシルエットになってしまう事を防げる。

ヘルメットというのはたいていどれも空気が通る「穴」となる部分があるが、この穴の形状が流線的というか、「ボツボツと穴が開いているだけ」と感じさせない形状も非常におしゃれだと思う。

価格が安くコストパフォーマンスが良い

これらの特徴があるヘルメットでありながら、RECTは価格が安いと感じた。
こういった有名どころのヘルメットメーカー製品だと1万円以上の価格である事も普通。

このヘルメットが数千円の価格で買える（私の購入当時）というのもなかなかの衝撃だった。

一応は私は既に全く別メーカーのヘルメットも持っていたので、

なんて考えていたが、思っていたより全然安かったので色違いで4つ購入してしまった。
RECTはカラーの種類も豊富なのでそこも大きな魅力だ。

自分の安全のために自分に合ったヘルメットを

冒頭でも書いた通り、4月1日から全国で自転車ヘルメット着用の努力義務化が始まった。

実際努力義務化が始まってから、自転車でもヘルメットを着用している人が街中を見ていても明らかに増えた。

元々ヘルメットを被る事が日常であった私としては、何だか仲間が増えて嬉しい気分になったりもする。

そんな私から今回おすすめの自転車ヘルメットを紹介させて頂いた。
一つの参考にしていただければ幸いだ。

ご精読頂きありがとうございました。