イオン(AEON)。
私がこの言葉を見てパッと思い浮かぶのは、あのどでかいショッピングモールだ。
しかし「イオングループ」の商業施設やお店は非常に多くある。
同じイオンの商業施設でも大型商業施設の「イオンモール」では無く、「イオンタウン」や「イオンスタイル」といった違った形態の商業施設もある。
あの「ダイエー」もイオングループの商業施設だ。
商業施設以外で言うと、私の身近な所で言えば、
- コンビニの「ミニストップ」
- ドラッグストアの「ウェルシア」
- スーパーの「マルエツ」
などもイオングループのお店だ。
このようにイオングループのお店が自分の普段の生活の中での身近にどれだけあるか、について改めて確認してみると思った以上に「沢山あった」「よく利用している」という方も多いはずだ。
今回の記事ではそんな「イオングループ」の施設やお店等をよく利用する人には欠かせない、持っておけば確実に得をすると言える「イオンカード」について書いていこうと思う。
※イオンカードのお申し込みサイトはこちら
イオンカードはほとんどが入会金・年会費永年無料のクレジットカード
「イオンカード」という括りで見ると、後述もするが物凄く多くの種類がある。
申し込みサイトを見ても、利用目的や特徴に合わせてあらゆるカードが紹介されるようになっている。
クレジットカードの入会金や年会費が無料であるかについてこだわりのある方も多いと思うが、イオンカードの場合、そのほとんどは入会金・年会費永年無料のカードだ。
イオンカードの中でも定番、スタンダードと言えるカード、
についてもバッチリ入会金・年会費永年無料だ。
ゴールドカードでも入会金や年会費が無料
※イオンゴールドカードとは
イオンカードで年間50万円(税込)以上お買い物をされたお客さまに発行しているランクアップカード。
ゴールドカードになると、特典やサービスが増えます。
上記のようにイオンカードを多く利用していればゴールドカードに切り替わるという仕組みなので、ゴールドにするチャンスが誰にでもあると言えます。
そして特徴的なのは、
「ゴールドカード」も入会金・年会費が無料
であるという事。
他カードのゴールドカードではサービスや特典が手厚くはなるが「年会費が掛かる」という事が当たり前といった所。
「入会金・年会費の掛からないゴールドカード」を発行しているイオンカードは貴重であり、普段ゴールドカードを利用していない人にとってもゴールドカードの存在を身近にしてくれるありがたいカードだ。
イオンカードは種類やデザインが非常に多い(全19枚)
画像のように、イオンカードは利用目的や特徴によって非常に多くの種類から選べるようになっている。
記事執筆時点では、その種類の数は全部で「19枚」。
公式サイトで各利用目的や特徴をクリックすると、それに当てはまる具体的なカードが紹介されて一覧で見れるようになっているので、自分に合ったカード選びやすい。
各カードの紹介では、
- どういったデザインか?
- 国際ブランドは何か?(Visa、Master Card、JCBなど)
- 即時発行できるカードなのか?
- 電子マネーのWAONは使えるカードなのか?
- ゴールド切替え出来るカードなのか?
こういった事を確認出来るのはもちろん、そのカードならではのお得な使用場面や使いかたなどの「ポイント」も書かれている。
気になったカードの「詳しく」という部分をクリックやタップをすれば、より細かな情報も確認出来る。
こういったサイトの仕組みによって、19枚という数多くある種類の中から自分に合ったカードを選びやすくなっているので是非活用して頂きたい。
特にスタンダードなカードと言えるのは上記画像でも紹介の、
特にイオンカード(WAON一体型)の方は画像のように「定番カード」とはっきりと書かれている。
- イオンカード(WAON一体型)とは
イオンカード(WAON一体型)の方はその名の通り、
といった特徴を持つカード。
例えば電子マネーのWAONが使えないカードの一例として「イオンカード(ミニオンズ)」がある。
ちなみにミニオンズはイオンシネマで映画を見る方々が、よりお得に映画を見れる事を特徴にしたカードだ。
イオンカード(ミニオンズ)は「電子マネーWAON」機能を付帯しておりませんが、「WAON POINT」がたまり、WAON POINTとしてお買い物にご利用いただけます。
引用:イオンカード公式「よくある質問」より
世の中「PayPay」や「Suica」など多くの電子マネーがありますが、WAONもあくまで「電子マネー」であり、電子マネー機能が無いからポイントが付かないというわけではありません。
- イオンカードセレクトとは
イオンカードセレクトは、
- クレジットカード
- 電子マネー「WAON」
- キャッシュカード
この3つの機能が1枚にまとまったカード。
イオン銀行キャッシュカード機能も付いており、持ち運ぶカード枚数が少なくて済むようになるのが特徴のカード。
極限まで
軽くしたい
おじさま
お財布が軽いのぉ~~!
ただしこのイオンカードセレクトは即時発行が出来ないので、通常の申し込みから発行までの期間である「2週間」は時間が掛かると見ておいた方が良いカードだ。
お得に利用出来るようになるイオングループの各店
イオングループのお店は例えば上記画像のようになる。
これでも一例だ。
記事冒頭でも少し触れたが、イオンモールやイオンスタイル、ダイエーといった商業施設はもちろん、マックスバリューやマルエツ、ミニストップ、ウェルシアあたりは馴染みがあるという人も多いのでは無いだろうか?
このようにイオンカードが使えるイオングループのお店というのは多くあるため、イオンカードならではのポイントの貯めやすさやお得なキャンペーンをより多く利用出来るようになるという事だ。
ポイントを効率よく貯めたり使ったりする事が出来るクレジットカード
イオングループのお店でWAONポイントが基本の2倍
※基本とは、200円(税込)ごとに1WAON POINT進呈をさします。
※2023年6月末現在の対象店舗となります。
※上記は一例です。また、対象外商品がございます。
画像のようなイオングループでのカード利用であれば、いつも基本の2倍である200円=2WAONポイントがもらえる。
つまりポイント還元率としては基本の「0.5%」では無く、「1%」になるという事だ。
WAONポイントが使えるお店
※イオングループ各店、WAON POINT加盟店、イオンネットスーパーなどイオンスクエアメンバーIDでログインできるネットショップと、イオンスタイルオンラインが対象です。
※上記は一例です。
たまったポイントは1WAONポイント=1円として使う事が出来る。
もちろんイオングループ各店やWAON加盟店で無いと使えないといった条件はあるが、それでもWAONポイントを使える所というのは非常に多いので、ポイントの使い道に困るという事は少ないだろう。
AEON Pay(イオンペイ)でポイントの使い道をもっと増やせる
イオンウォレット
AEON Financial Service Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
iAEON(アイイオン)
イオンスマートテクノロジー株式会社無料posted withアプリーチ
AEON Payとはイオンカード公式アプリ「イオンウォレット」、イオングループの公式アプリである「iAEON(アイイオン)」アプリで使用できるスマホ決済。
登録したクレジットカードや銀行口座からチャージして支払いに利用する事が出来る。
このAEON Payを使うと、WAONポイントの使い道がグッと広がる。
AEON Payを使う事によりWAONポイントが「AEON Pay加盟店」でも使えるようになるからだ。
下記はAEON Payが使えるお店の一例だ。
過ぎて
牛になるかも
しれない人
吉野家…松屋…すき家…♡
牛丼ばっかりやないかい…
AEON Payの使える加盟店は非常に多い。
牛丼チェーン店はそのほんの一部に過ぎない。
※AEON Payが使えるお店をもっと詳しく知りたい方はこちら
さらには他ポイントへの交換も可能
Vポイントやdポイントといった多くの方々が使っている、加盟店も多いメジャーなポイントへの交換も出来るので便利だ。
また、マイルへの交換も出来る。
JALのマイルへの交換は「WAONポイント2ポイントに付き、1マイル」の交換レートとなっている。
WAONポイントの有効期限
先述してきたように、WAONポイントととしてのみならず、AEON Payでチャージして使ったり、他ポイントに交換して使ったりする事が出来るWAONポイント。
こういった形で使い道の選択肢が非常に多くなるので、WAONポイントの有効期限が切れる事はほとんどないかとも思われるが、念のため有効期限を記載させて頂くと下記のようになる。
WAONポイントの有効期限は、1年間のポイント加算期間を含む最大2年間となります。 有効期限を過ぎたWAONポイントは失効いたしますのでご注意ください。
カード会員限定特典がとっても素敵
お客様感謝デーを見逃しちゃダメよ
イオンカードを持っていないという人でも、テレビCM等でこの「お客様感謝デー」という言葉を一度は目にしたり、聞いた事があるという人は多いのでは無いだろうか?
このお客様感謝デーは、
イオングループの対象店舗で毎月20日・30日はお買い物代金が5%OFF!
になるという、非常に「お得出来ちゃうデー」なのだ。
この毎月20日や30日に実際にお買い物に行くと、
やってきた
奥様
これでもかっ!!
と言わんばかりに、商品を次々とショッピングカートのカゴにブチ込んでおられる奥様方を見る事が出来る。
それも野菜などを傷めないように上手にブチ込んでおられるではないか。
入れられない
おじさま
ブチ込み上手やないかい…
このようにこの日を狙ってまとめ買いをされる、節約上手でもある奥様方を数多く見る事が出来るのだ。
割引クーポンももらえるわよ
イオンウォレット。
ウォレットとは日本語で言うと「お財布」という意味だ。
イオンウォレットはイオンで使える便利なお財布アプリと言える。
実際のお財布よりも遥かに便利に使う事が出来る。
どのように便利なのかというと、
- AEON Payでスマートにお支払い出来る(バーコードの提示で簡単支払い可能)
- たまったポイントを簡単に確認、すぐに使える(WAONポイントを確認できる)
- 使った金額がいつでも分かる(請求金額確定前、途中の利用金額も確認できる)
- おトクなクーポンが色々届く(さまざまなお店のクーポンが届く。レジで画面を見せるだけですぐに使える。)
といった所だ。
次のようなカード会員限定のお得なクーポンももらう事が出来る(一部紹介)。
- サンキューパスポート
イオンなどで使う事が出来る、月にお好きな1日で何度でもご利用可能というパスポート。
【ご利用対象】
・婦人服や紳士服などの衣料品
・寝具、家庭用雑貨
・ベビー用品
・一般化粧品、日用消耗品
- バースデーパスポート
誕生月の好きな1日で何度でも利用可能なパスポート。
【詳細内容】
・対象の食料品が5%OFF
・衣料品や暮らしの品は最大10%OFF
※その他ダイエーやイオングループの対象店舗で利用出来るクーポンもあります。
- 記念日クーポン
大切な記念日に使える、あなたの好みにピッタリのクーポンを配信するというクーポン。
自分で記念日を選んで登録をすると利用出来る。
何記念日にするかはあなた次第だ。
登録も最短1分で出来るので簡単だ。
登録のタイミングによってはポイントがもらえるキャンペーンを行っていたりもしますのでチェックしてみてください。
新規入会者に用意されているキャンペーン
クレジットカードの新規会員になる際にキャンペーンがあるのはお馴染みの事だが、イオンカードでも新規入会キャンペーンというのはある。
記事執筆時点では上記画像のような新規入会キャンペーンが行われている。
このキャンペーンの場合はまず、入会利用特典として
この2つを合わせる事によって最大5000WAONポイントをもらえるという事だ。
これに加えて期間限定特典として、
「ID」は私も利用した事がありますが、スマホをそのまま機器にかざすだけで決済が出来る便利な電子マネーです。
バーコード画面などを開く必要がありません。
この二つの期間限定特典でもれなくもらえるポイント合わせると「1500+500」で2000ポイントとなる。
つまり先に紹介の入会利用特典(最大5000WAONポイント)と合わせて最大7000WAONポイントがもらえるという事だ。
最短5分で即時発行可能なカードも多くある
イオンカード(WAON一体型)を含め、この記事執筆時点では「13枚」のカードが最短5分の即時発行が可能となっている。
即時利用をするための流れは次のようになる。
- STEP1スマホで申し込み
- STEP2最短5分で審査完了
※21:30以降の受付は翌日の審査となります。
- STEP3イオンウォレットアプリをダウンロード
- STEP4イオンウォレットアプリでカード受取り
利用開始
イオンウォレット
AEON Financial Service Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
カード番号があればお店でもネットショッピングでも即日利用が出来る。
イオンウォレットからカードを紐づけて即日支払に利用出来るようになる。
イオンウォレットならAEON Payのマークがあるお店ですぐにご利用できます。
Apple Pay、イオンiDを登録してスマホでご利用することもできます。
ETC専用カードは年会費・発行手数料ともに無料
クレジットカードを発行すると、別途そのクレジットカード専用のETCカードを発行出来るケースが多い。
そしてその際、ETCカードを作ると別途年会費が掛かったりの費用が掛かるケースもあるが、
イオンカードのETCカードの場合は発行手数料も年会費も掛からず「無料」である。
有料道路の料金所を通信により、ストレスフリーで通過する事が出来るETCのシステム。
ETCを利用料金もクレジットカードの利用料金となる。
つまり、ポイントが貯めやすくなるのだ。
そして例えば、
- イオン E-NEXCO pass カード(WAON一体型)
- イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)
といった車の利用をお得になる事に特化したイオンカードを選べば、よりポイントを貯めやすくする事も出来る(上記は一例です)。
先述もしたがイオンカードには多くの種類があり、あらゆる事に特化したカードが用意されている。
こういった形で自分の利用目的や特徴に合わせてカードの種類を選べるのがとても魅力的だ。
イオンカードのデメリット
基本の還元率は低め
イオンカードはイオングループでの利用やイオンカードの「ポイントモール」を経由したネットショッピングなどではポイントが高く付きやすい一方、先述もしてきたように、
基本となるポイント還元率は「200円で1WAONポイント」の「0.5%」と若干低め。
この「0.5%」という基本の還元率は他のクレジットカードを見ても、よくある全然めずらしくない還元率だ。
ただし、「1.0%」のカードもよくある上、「リクルートカード」に至っては基本で「1.2%」なので非常に高い。
ちなみにリクルートカードは入会金や年会費が無料のカードの中では最高峰の基本還元率だ。
旅行傷害保険の付帯保険が付かない
イオンカードは国内・海外ともに旅行傷害保険の付帯保険が付かない。
旅行傷害保険の付帯保険が付くのはゴールドカードの方だ。
海外旅行傷害保険 | なし | 最高支払限度額 5000万円* |
国内旅行傷害保険 | なし | 最高支払限度額 3000万円* |
ショッピング セーフティー保険 | 180日以内、 年間50万円 | 180日以内、 年間300万円 |
その他保険 | クレジットカード 盗難補償 | クレジットカード 盗難補償 |
イオンラウンジ | 利用可 ※年間100万円(税込) ご利用条件付き | 利用可 ※年間100万円(税込) ご利用条件付き |
引用:イオンカード公式
※付帯保険についての詳細はこちら
旅行好きの方々では付帯保険に旅行傷害保険があるか否かは重要な事だと思うので、ここは他のカードでカバーするなどの対策をして頂きたい。
しかし、カードで購入した商品の破損や盗難などを保証する「ショッピングセーフティー保険」についてはゴールドカードよりは内容が手厚く無いが、一般カードの方でもしっかりと付帯している。
クレジットカードによっては旅行傷害保険もショッピングセーフティー保険も付帯しないというケースもあるので、ショッピングセーフティー保険が付帯しているのはありがたい所だ。
イオングループ各店の利用が自然と増えるイオンカードでお得な生活を
どでかいイオングループの商業施設が近所にあるで!!
もしこういった方々で、多くの種類があるイオンカードの内の、1つのカードもまだ作っていないという方は相当お得なチャンスを逃していると言える。
大きな商業施設であれば当然あらゆるショップも入っており、便利でまとめ買いをする事も多くなって一度の総利用金額が大きくなる事が多いのではないだろうか。
そういった際にイオンカードを持っているか持っていないかでは、そのお得さ・便利さに物凄く大きな差が出る。
例えば埼玉県越谷市にある「イオンレイクタウン」というショッピングモールはご存知だろうか?
ここは関東の地方の人なら誰もが知っているような日本最大のショッピングモールだ。
22万4,000m²の広大な敷地に3つの棟があり、総店舗数は700以上と1日ではすべての店舗を回るのが不可能な程の巨大施設と言われている。
私も行った事がありますが、ショッピングモールを歩き回るだけで一日分の体力を使い切ってしまうような経験は初めてでした。
大人なのに、しっかり迷子にもなりました。
とても楽しかったです。
こういった大きなイオングループの施設やお店はもちろん、他にもあらゆる場面でお得に使えるイオンカード。
この記事が自分に合ったクレジットカードを探している方々の参考に少しでもなれば幸いだ。
ご精読頂きありがとうございました。
※イオンカードのお申し込みサイトはこちら
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