フラットペダル用サイクリングシューズの魅力を紹介(スポーツ自転車などに) 

2つのフラットペダル用シューズ 自転車(着用品)
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自転車で使う靴(シューズ)の世界には、専用の「サイクリングシューズ」というものがある。

サイクリングシューズにも色々と種類があり、ロードバイクなどに乗っている人達からすれば、ペダルにシューズをはめ込んで使う時の「ビンディングシューズ」がお馴染みかと思う。

少なくともレースに出るような人達はビンディングを使うのが当たり前になっている。

多くの人は専用のサイクリングシューズといえば、このビンディングシューズを思い浮かべるだろう。

しかしあまり知られていないかもしれないが、実は「フラットペダル用シューズ」という物も存在する。

フラットペダル用シューズの使い方や工夫によっては、ビンディングシューズは必要無いと感じる人も出てくるだろう。

私もその内の一人です。

私はフラットペダル用シューズの愛用者です。

今回の記事では、そのフラットペダルシューズの機能性や便利さ、さらには実際に私も使っているおすすめのフラットペダルシューズについて書いていこうと思う。

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ソールの柔らかいスニーカーからの変更でパワー伝達効率が大幅アップする

私はこのシマノのET3(SH-ET300)や、クローム(CHROME)ブランドのフラットペダルシューズを使っている。

このシマノのシューズに関しては私はネイビーカラーで購入した。

ただしこのシマノのシューズはこの記事執筆時点でアマゾンで調べると、販売されていないようです。

ただいずれにせよ、クロームのシューズの方がサイズや種類も多くておすすめです。

フラットペダルを使っているというクロスバイク乗りも多いと思う。
さらにはロードバイク乗りでもフラットペダルを使っているという人もいる。

フラットペダルを使う時の靴としてはやはり、普通のソールが柔らかくしなるスニーカーを使っている人が多いのではないだろうか。

そんな方たちがフラットペダル用のシューズに履き替えたらかなり驚くと思う。

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高剛性のソールでペダルを踏んだ力を逃がさない

靴底が硬い分、ペダルを踏んだ時に靴底がスニーカーのように柔らかくしならない。

通常、足の裏の母指球辺りを、ペダルの中心軸辺りに乗せて踏むと思う。

そうすると足のかかと側の踏んだ力は、ソールの柔らかいスニーカーだと地面方向にソールがしなって力が逃げてしまう。

下のシマノのサイト1番目を見ると分かりやすい。

ビンディングペダルで説明されているが、フラットペダルでもこの踏む動きというのは同じなので、ソール剛性が高い事による効果というのはフラットペダルでも当然に有るという事になる。

シマノ公式サイトのサイクリングシューズのソールの固さと引き足の動き
SHIMANO | サイクリングシューズ&ペダル から引用

ビンディングを使ってシューズを固定しなくたって、ソール剛性による力はフラットペダルの場合でも発揮されるというのを図を見てお分かり頂けると思う。

そして画像の2番目に示されている「引く力」については、疑似的にであればフラットペダルでも再現するのは可能であり、大きな効果もあるという事を別記事で詳しく書いた。

よろしれけばそちらの記事も参考にして頂ければと思う。

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ペダリング効率と歩行時の快適性を両立させている

フラットペダル用シューズの靴底面

これはこのET3(SH-ET300)の方の靴底面だ。

見てわかる通りペダルにシューズを固定するビンディングシューズでは無いので、クリートの装着部分が無い。

普通のシューズと同じようにフラットな靴底面なので問題無く歩ける。

ただし私が使ってきた感覚としてはやはり、普通のソールのしなやかなスニーカーに比べたら、ソールのしなりが無い分硬くて歩きにくさはある。

グリップ力(滑りにくさ)も若干落ちる感覚はある。

しかしながらそれはあくまで柔らかいスニーカーと比べたらの話だ。

晴れの日に普通に歩く分には何も問題ない。
雨の日は物凄く神経質になる必要も無さそうだが、滑らないように気を付けたほうが良いとは思う。

基本的に普通に街中を歩けて、自転車に乗るときはペダリング効率を上げてくれてスイスイと走ってくれる。

街中を歩く観光や散策等をしながらのサイクリングには最高に相性の良いシューズ、それフラットペダルシューズだ

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意外と種類が豊富なフラットペダルシューズ

ビンディングシューズにはたくさんの種類があるのは、自転車好きの人達からすれば分かりきっていることだと思うが、ネット通販サイトを見ていると意外とフラットペダル用のシューズに関しても多くの種類があるんだなと感じた。

私はもう6年間ぐらいフラットペダル用のシューズを使っているが、使い始めた当初はこんなに多くの種類があったという記憶は無い。

最近はフラットペダル用のシューズの存在が知られて使う人が増えてきたのかもしれない。

先日も大手スポーツ自転車ショップに行った時に店員さんが、

スポーツ自転車ショップ<br>店員さん
スポーツ自転車ショップ
店員さん

最近フラットペダル用のシューズが売れてるんですよね~

と言っていた。

おすすめのブランド クローム(CHROME)

サウスサイドの靴底の裏面
これはクローム・サウスサイドの靴底面

先述もしてきたが、私は「CHROME(クローム)」のフラットペダル用シューズも使っている。
2種類持っているが、非常にペダルにパワーを伝えやすく、かつ個人的にはおしゃれと感じていて気に入っている。

例えば下記ネットショップをのぞいて頂ければ分かるが、このCHROME(クローム)のシューズだけでも多くの種類があり、サイズやデザイン的にも種類が豊富で自分好みの物を見つけやすい。

また、フラットペダル用シューズというのは意外と価格が高いというのもお分かり頂けると思う。

そういった中、クロームのシューズは機能性が高くて見た目も良いシューズでありながら、数千円台で買える物もあるのが良い(記事執筆時点)。

ちなみに私は下記の「サウスサイド」というパナレーサーとのコラボモデルを使っております。
ペダルに吸い付くような感覚があって剛性も高く、撥水性もあって非常に良いシューズです。

相性の良い「フラットペダル」を紹介

私は別記事でパワー伝達効率の良いフラットペダルを紹介した。

このディズナ(DIXNA)フットプリントスポットペダルというフラットペダルと合わせてフラットペダル用シューズを使えば、相当ビンディングシステムを使っている時に近い状態でペダリングをする事が出来る。

ペダルに付いた大きめの「ピン」がシューズに食い込む形になり、固定されている状態に近い感覚でペダリングをする事が出来る。

気楽なフラットペダルシューズでより楽しい走りを

少ししか使ったことは無いが個人的にはビンディングシステムを使うのには恐怖感がある。

慣れている人たちからすればなんてこと無いんだろうが、私はフラットペダルの気楽さや安心感が好きだ。

それにこのシューズならサイクリング途中の休憩で、歩きやすい分街中のちょっとしたショッピングだとか飲食店に行くだとかもしやすい。

自転車ではフラットペダルで気楽に、かつ走りを軽くしてくれる。
そして休憩中などでは歩きやすい。

そんな形のサイクリングを楽しみたい方にはフラットペダル用シューズは物凄くおすすめだ。

ご精読頂きありがとうございました。

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