ロードバイクの走りを劇的に変えてしまう事もある「ホイール交換」。
私のTREKのDomane2.3(2016年モデル)というロードバイクに付いていた、ボントレガーのホイール(前後で2㎏程度の重い鉄下駄)から、フルクラムの「レーシング5LG C17」への交換でも明らかに走りが軽くなった。
私の「レーシング5LG C17」はリムブレーキ対応のかなり古いモデルだが、これの後継モデルとなる2019年モデルのレーシング5 C17(リムブレーキ対応)と比較すると、デザインは大きく変わったがスペック的にはこれといった変更は無かった。
今回の記事では、このフルクラムレーシング5のレビューを書いていこうと思う。

かなり古いモデルにはなりますが、当時非常に人気があったモデルです。
昨今ではディスクブレーキを採用しているバイクが主流となっているとはいえ、今でもリムブレーキのバイクに乗っている方は沢山おられると思います。
当記事は特にそういった方々に参考にして頂けると思います。
ちなみにレーシング5には次のように、ディスクブレーキ対応のモデル「フルクラム レーシング5 DB」もございます。
私が使っているフルクラムレーシング5LG C17(FULCRUM Racing5LG C17)
私が使っているのは、レーシング5 C17(2019年モデル)の一つ前の旧モデルである、リム幅17㎜の「レーシング5LG C17」である。
今となってはディスクブレーキを使ったロードバイクが主流となっている時代だが、これはリムブレーキを使ったロードバイクに対応したホイールになる。

私のように古い年式のロードバイクに乗っている方々であれば、リムブレーキの方が多いかと思います。
最近でもまだ、リムブレーキ採用のロードバイクは売られています(すっかりディスクブレーキのバイクだらけだが…)

新しい方である2019年モデルのレーシング5 C17について調べ、私のこの旧モデルと比較した所、デザインは大きく変わったが性能的にはこれといった変化は無く、フランジの肉抜き形状が変わった程度のようだ。

肉抜きされている
なので新しい方である2019年モデルの「レーシング5 C17」の購入を考えている方々にとっても、今回の私のレビューは参考にして頂けると思う。
フルクラムレーシング5LG C17の重量
実測してみた。
純粋にホイール重量を図るために、スプロケットはもちろん、クイックレリーズやリムテープ等もすべて外した上で、何度か繰り返し計測した。
ちなみにカタログ値では「1645g」となっている。



うむむむ!
実測値は前後でおよそ1650g。
ほぼカタログ値通りであった。
ちなみに調べた所、2019年モデルのレーシング5 C17の方は、カタログ値で「1650g」となっていた。
ロードバイク完成車に付いているような、重量が2㎏程度もあるホイールは「鉄下駄」なんて言われたりもするが、そういった鉄下駄からの初めてのホイールのグレードアップとして選ばれる事も多い、レーシング5。
ホイール外周部の軽量化は物凄く走りを軽くするという効果がある。
そういった中で、鉄下駄からの300~400gのホイールの軽量化は、物凄く走りが軽くなると感じる人が多いだろう。

上り坂走行と漕ぎだしがグッと軽くなります。
私のボントレガーの鉄下駄と比較しても、例えば上り坂ではギア2、3枚分軽くなるという感覚でした。
フルクラムのホイールは剛性が高い
フルクラムのホイールでよく言われる事として「剛性の高さ」がある。
要するにホイールがたわみにくい分、踏んだ力がよりダイレクトに伝わって推進力になりやすい、反応が良いという事だ。
その分、乗り心地は硬くなる。
ただフルクラムのホイールにもグレードがあり、レーシング5よりも上位グレード(レーシング3以上のグレード)のフルクラムのホイールが、特に剛性が高くて反応が良いと評判だ。
私はあまりに硬い乗り心地のロードバイクというのは求めておらず、別記事でも紹介しているがコンフォートタイプの乗り心地の良いロードバイクにしたいと思っている。
なのでそういった意味でも、フルクラムホイールの中では乗り心地が硬すぎないレーシング5というのは、私には丁度良かった。

そして当時は3万円程度で買う事が出来たため、価格的にも非常に魅力的でした。
上位グレードの「レーシング3」にすると、一気にペダルを踏んだ時の反応が良くなると言われているが、その分剛性は高くなり、当然乗り心地は硬くなるという事だ。
フルクラムホイールの特徴である「ラチェット音」
ペダルを漕ぐのを止めて、惰性で走っている時にジリジリと鳴り響く「ラチェット音」。
私のレーシング5もやはりかなり大きな音でラチェット音が鳴る。
使っている内に音の大きさに若干の違いは出たりもするが、基本的にはいつもジリジリとはっきり鳴る。
動画を通してでは分かりづらいかもしれないが、一応どんな感じかという意味で動画を作成した。
ご覧頂きたい。
この「ラチェット音」が好きという人も多い。
そして私が感じたのが、「音」によって自分の存在を周りに知らせながら走る事が出来るため、安全面でもかなり良い効果があるように感じる。
ちなみにレーシング5の2019年モデルを使っている人のレビューを見たが、「ラチェット音の大きさ」の特徴は相変わらずのようであった。
自分に合ったお気に入りのホイールを
まだホイール交換を経験した事の無いロードバイク乗りの方が、初めてホイール交換をした場合、交換したホイールにもよるが多くの場合は相当驚くと思う。
レーシング5はフルクラムのエントリーグレードのホイールだ。
当時3万円程度で購入したエントリーグレードのレーシング5LG C17でさえ、鉄下駄からの交換では走りを大幅に軽くするという効果があった。

そして見た目とラチェット音を凄く気に入ってます。
みなさまもご自身に合ったお気に入りのホイールを見つけて頂ければと思う。
そのためにもこの記事が参考になれば幸いだ。
ご精読頂きありがとうございました。




コメント
リムテープが付いた状態での重量は何gでしたでしょうか?
ryuさん
コメントありがとうございます。
恐れ入りますが、都合によりただ今レーシング5が手元に無い状況です。
一、二ヶ月程度で戻ってくると思いますので手元に戻ってき次第、計測して記事に追記しようかと思います。
ちなみにレーシング5デフォルトのリムテープは黒い「ペラペラ」とした材質の物でしたので、リムテープとしては特段重いと感じる物では無かったです。
よろしくお願いいたします。