menu(メニュー)クルーアプリのオーダーヒートマップ機能は頼りになりやすい

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私はフードデリバリー業界主要4社である、

  • Uber Eats
  • 出前館
  • Wolt
  • menu

すべてに配達パートナー(配達員)登録し、同時オンラインを活用しながら稼働している。

各社の配達用アプリを使用しているとそれぞれに便利な所、反対に改善してほしい所などが見つかってくる。

今回の記事ではmenuの配達用アプリに搭載されている「オーダーヒートマップ」について書いていこうと思う。

この「オーダーヒートマップ」なるものは他社でも存在するが、
私の経験上、menuのオーダーヒートマップが一番頼りになりやすい。

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menuのオーダーヒートマップとは

各社の配達用アプリを開くとそれぞれのマップが表示される。

オーダーヒートマップとは需要の高くなっている、または高くなると予想されるエリアやお店がマップ上で色分けされて表示される物。

今現在ではUber Eats 、出前館、menuの三社がこの仕組みを使用しているが、
menuの場合は注文が入っていて配達員を必要としているお店が、ピンポイントで蛍のように光って表示される。

menuのオーダーヒートマップの地図上での光り方
menuオーダーヒートマップのイメージ画像
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オーダーヒートマップの精度が他社よりも高い

他社でもオーダーヒートマップという物は存在するが、
冒頭でも書いた通り、menuのオーダーヒートマップが一番頼りになりやすい。

要するにそのオーダーヒートマップで光っているお店に近づくことによって、本当に自分の所にそのオファーが入ってくる可能性が他社よりも高い(私の経験測です)。

他社でも全く頼りにならないわけでは無いが、オーダーヒートマップの所に行ったり近づいたりした所で無駄足になる事も多い。

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menuの報酬はピック距離にも支払われ、かつドロップ距離料金の方が高い

2023年3月時点でのmenuの報酬の内走行距離報酬に限って見ると次のようになる。

  • 通常エリアの場合

(ピック距離(㎞)+ドロップ距離(㎞)の1.7乗)×40円

  • ロングエリアの場合

(ピック距離(㎞)+ドロップ距離(㎞)の1.5乗)×40円

ここに各エリアでの回数報酬やランクボーナス、インセンティブ等があったりしますが、ここでは走行距離報酬の話をしたいため割愛させて頂きます。

上の走行距離報酬の計算式を見ると少々複雑なようにも見えるかもしれないが、ざっくりと重要な部分を説明すると、

menuの距離報酬はピック距離(お店に商品を受け取りに行くまでの距離)にもドロップ距離(お店からお客様宅までの距離)にも支払われる。

そしてドロップ距離料金の方が高くなるように設定されているという計算式になっている

2023年7月、menuでもUber Eats などと同じように配達員報酬のダイナミックプライシング(価格変動制)が始まりました。

私

実際に稼働してみた所、ピック距離よりもドロップ距離が長い場合の方が報酬が高いという仕組みはとりあえず変わってませんでした。

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オーダーヒートマップで光っているお店に出来るだけ近づく事が大事

オーダーヒートマップの光に近づく配達員
実際はスマホに光が表示されます

ドロップ距離料金と比較するとピック距離料金は安いとは言え、ピック距離にも報酬が支払われるという事は当然会社側としてはお店から近くにいる配達員に優先してオファーを送るという事になる。

お店から近くにいる配達員がいるのにわざわざお店から遠くにいる配達員を呼べば、それだけ会社側としてはコストが掛かる事にもなれば、時間的にも配達が遅れる可能性が出てくる。
よってお店から近くにいる配達員に優先してオファーを送るというのは当然の事と思われる。

すなわちオーダーヒートマップによってあるお店が光っていた場合、そこに出来るだけ近づけば実際に自分の所にそのオファーが飛んでくる可能性が高まるという事になる。

光っている所に近づいているのは自分だけじゃない

これも私の経験上で分かっている事だが、
オーダーヒートマップで光っているお店があってそのお店に近づこうとしているのは、いつも自分一人になるわけでは無い。

その時その時どれだけの数の配達員に対してそのお店のヒートマップの光を表示しているのかまでは分からないが、お店の近くまで行ったら既に他のmenuの配達員が待ち構えていたというのが私の経験上でもあった。

なのでヒートマップが出ているお店に近づいた所でいつもその注文が受けられるわけじゃないというのは知っておいて頂きたい。

オーダーヒートマップが出ているお店に近づいたが自分の所にオファーが入らずに消えていく事も普通にある。

ただ他社のオーダーヒートマップに比べれば、近づくことによって実際に自分の所にオファーが入ってくる可能性が高くなるのも事実だ。

オーダーヒートマップの他のデメリット

menuオーダーヒートマップの欠点、デメリットとなる要素としては、そのマップ上で光っている案件に近づいたとしても自分の所にオファーが入ってくるとは限らないという事の他、

  • オファーが入るにしても、そのオファーがいつ自分の所に入ってくるか分からない
  • どんな報酬条件の案件か分からない
  • どんなルートのオファーかも分からない

お店に近づいたのは良いが10分20分待ってようやくオファーが入るなんて事もある。
そしてようやく入ったその案件が自分にとって条件の悪い案件だったら、かなりがっかりしてしまう事だろう。

他社同時オンラインがデメリット対策として役立つ

オーダーヒートマップで光っているお店があっても、それが自分の所に入ってくるとは限らず、どれくらいの待ちが発生するかも分からず、どんな報酬額でどんなルートの案件であるかも分からない。

オーダーヒートマップが出ているとはいえ、そんな不透明な条件の案件を待ち続けるのは相当なリスクにもなる。

だから私は他社同時オンラインが必須だと思っている。

オーダーヒートマップが出ているお店に近づきつつも、menuで光っているその案件が入ってくる前に他社の案件が入ってきて、それが自分にとって特別良い条件じゃ無くともある程度納得の案件であればそちらを受けた方が良いと思う。

ただそこで他社案件を拒否し、待っていたオーダーヒートマップが出ていたmenuの案件が割とすぐに自分の所に入ってきて、しかもそれが自分の行きたい方向であったり、ドロップ距離が長い距離の案件であればそこは待って正解だったとなる。

興奮する<br>配達員
興奮する
配達員

「他社案件も来てたけど拒否して少し待ってみたら、その拒否した他社案件よりも好条件なmenuオーダーヒートマップの良い案件が自分の所に入ってきたでぇぃ!」

となれば、それは言わばmenuオーダーヒートマップに対する「ギャンブル」に成功したという形だ。

ただmenuオーダーヒートマップに対する、それら自分にとっての都合のいい形が毎回続くはずもない。

そうなるには複数の条件が揃わなければいけないのだから、むしろそんな上手くいく事の方が少ないだろう。

いくらオーダーヒートマップが出ているとはいえ、それらのリスクがある案件を待ち続けるのはやはり相当リスクが高い事なので、

興奮しない<br>配達員
興奮しない
配達員

他社同時オンラインをしている中で一番最初に案件をくれた会社のオファーを、なるべく積極的に受けていく事にするわ。

というやり方にしていった方が賢い選択になると思われる。

他社と併用しながらであればオーダーヒートマップは非常に便利な機能

この記事ではmenuのオーダーヒートマップは他社同時オンラインをしながら使うと便利で役立つ事が多くなるという事を書いてきた。

menuのオーダーヒートマップはアプリの設定画面からオン・オフを切り替えられるようになっているので、活用したい人はしっかりとオンになっている事を確認して頂ければと思う。

状況に応じてしっかり考えながら活用して頂ければ、menuのオーダーヒートマップ機能は必ず役立つだろう。

ご精読頂きありがとうございました。

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