プロフィールでも紹介しているように私は自転車を趣味とし、今ではフードデリバリーの稼働用の車両用としても自転車を使っている。
そんな私は雨の日でも自転車に乗る事が多く、別記事で詳しく書いたが多くのレイングッズを購入してきた。
そこで今回の記事では私おすすめ、レイングッズの目玉とも言える「レインウェア」についてより深堀して書いていこうと思う。
レインウェアというのはやはり、価格に比例して機能性が高くなるなと強く感じました。
おすすめレインウェア ミズノ ベルグテックEX ストームセイバー
私が持っているのは旧タイプの「Ⅴ」の方です。
より安く買いたい場合、タイミングにもよりますが「Ⅴ」の方が安く変える可能性が高いと思います。
調べたところ機能性的にはどちらも変わらないです。
ちなみにこちらはレディースです。
このミズノの「ベルグテックEXストームセイバー」というレインウェアはフードデリバリー配達員の間でも評判が非常に良かったレインウェア。
私の場合はそれまで数種のレインウェアを試してきたが、高くても5千円程度のレインウェアを使っていた。
そういった中で実際にこのミズノのレインウェアを使ってみた結果、さすがミズノ社の評判の良いレインウェアだなと感じた。
具体的に書いていこうと思う。
安いレインウェアより圧倒的に水が染み込まない「耐水性」や「防水性」を持つ
何といってもレインウェアに求められている機能性というのはまずここだろう。
レインウェアなのに簡単に水が染み込んでくるようじゃ話にならない。
正直安いレインウェアを使っていた時は買ったばかりの時期こそ、水が染み込まないようにしてくれている感はあったが、数回使ったり洗濯したりするともうあっという間に水が染み込んでくるようになる物ばかりだった。
ベルグテックEX ストームセイバーに関しては次のように紹介されている。
- 水の浸入を低減する、 驚きの耐水性。耐水圧約30,000mm以上。
- 100回洗濯しても 水をはじく、耐久撥水加工。
値段は安い物と比べたら相当高いけど、やっぱ性能は全然安い物と違う…
と強く感じた。
私自身としても4年程度このレインウェアを所持し、何十日、何十回とこのレインウェアを使ってきたがまだまだ水を弾いて全然染み込まないようにしてくれている状態。
安いレインウェアに慣れていた私としては相当驚いている。
こんなにも染み込まないレインウェアがあるなんて。
ミズノが謳っている事通りになっているという印象だ(ただしまだ100回洗濯するまでには至っていない状態)。
耐水圧を示す数値として耐水圧約30,000mm以上と紹介されているが、
耐水圧約「10,000mm」を売りにしているレインウェアも多々見かける。
そういった中、このミズノのレインウェアはその3倍の数値である耐水圧約30,000mmであるわけだから、防水性が高いというのは想像に難く無いと思う。
耐水性の高さがありながら優れた「透湿性」も持たせている
透湿性に関しては次のように紹介されている。
【透湿性】雨や水滴を シャットアウトしながら、ウエア内の湿気を放出。
透湿性約16,000g/m2/24h
このミズノのレインウェア、ベルグテックEX ストームセイバーは透湿性も高いと評判のレインウェア。
確かに蒸れにくさというのは感じる。
ただ、私としては夏場の雨の日に自転車配達で汗をかきながら使うとなると、この透湿性でもやはり暑くて蒸れる感じはする。
ただ透湿性ばかりを追い求めてしまうと、今度は生地が薄くなったりしてしまう可能性がある。
そうなると耐水性は落ちていくというのは簡単に想像出来てしまう。
言わば透湿性と耐水性はトレードオフの関係にあると言えると感じる。
ただこのミズノのレインウェアであったり、値段はウンとさらに高くなるが「ゴアテックス」素材のレインウェアだったりというのは、耐水性の高さがありながら透湿性も持たせているというのが特徴であり、そこが売りとなっているレインウェアだ。
なので透湿性に関しては夏場はきついが、私としてはこれくらいで丁度良いとも感じている。
ちなみにここまで書いてきた耐水性と透湿性について公式サイトでは次のように書かれている。
いずれも数字が大きいほどよいが、一般的な登山に使用するのであれば最低でも、耐水圧は約10,000mm、透湿性は約10,000g/㎡/24hは必要だということを覚えておこう。
ミズノ公式サイトより
そう、このレインウェアは登山という過酷な環境下で使う事を想定して作られているレインウェアなのだ。
コンパクトに折りたたみフード内に収納可能
これは単純に配達員にとっては非常にありがたい。
というかどんな場面でもコンパクトに収納出来る機能というのは持ち運びに便利になり、ありがたい機能かと思う。
ずっと外を走り回っている配達員としては、いつ雨が降ってくるかも分からない場面が多々ある。
反対にざっと雨が降った後に意外とすぐ雨が止んで、レインウェアを着たままだと蒸れるとか、邪魔になってしまう場面も多々ある。
状況に応じてコンパクトに折りたたんだり、広げたり出来る機能は非常にありがたい。
ちなみにYouTubeで畳み方が公開されている。
一度やり方を覚えればなんて事は無い、簡単に折りたたんで収納する事が可能だ。
コストパフォーマンスが良いベルグテックEX ストームセイバー
先ほどにもちらっと触れた話だが、高機能なレインウェアとしてはゴアテックス素材を使ったレインウェアが非常に有名である。
しかし、ゴアテックス素材のレインウェアは価格が非常に高いという特徴がある。
ゴアテックスレインウェアの中でもある程度の価格差はあるが、普通に3万円ぐらいするのにはびっくらこいた。
ベルグテックEX ストームセイバーも決して安いとは言えない価格だ。
しかしこの記事で書いてきたような高い機能性がある割には、価格が抑えられている、コストパフォーマンスの非常に良いレインウェアだと感じたので私はこのミズノのレインウェアを選んだ。
公式サイトには次のように書かれている。
注目すべきは、その価格である。
ミズノ公式サイトより
売価1万6500円(本体価格)でこれらの機能性を実現しているレインウェアはなかなか見当たらない。
ミズノという有名メーカー自らが、このように自信満々に言っているわけだ。
いかにコストパフォーマンスが良いかというのはお分かり頂けるかと思う。
そりゃあゴアテックス素材の物を買えばもっと耐水性が高く、透湿性ももっと優れたものを買う事が可能になるだろう。
しかしレインウェアにそこまでの高い価格で投資をする気持ちはまだ私には無かったので、もう少し安めの物で機能性の良いレインウェアはないかと探したところ、出会ったのがこの「ベルグテックEX ストームセイバー」だったのだ。
私と同じようにゴアテックス素材の物は価格が高過ぎるから、もうちょっと安めで良い物が欲しいという方には、ベルグテックEX ストームセイバーは非常におすすめだ。
まとめ
ベルグテックEX ストームセイバーの特徴をまとめると、
- 高い耐水性
- 優れた透湿性
- コンパクトに収納可能で持ち運びに便利
- 高機能なのに価格が安い
といった所だ。
私の場合はフードデリバリー稼働用のレインウェアとして重宝しているが、もちろんプライベート用や通勤用としても非常に良いレインウェアとして使える。
レインウェアは私の経験上では、安い物だと「安物買いの銭失い」になる事が多い。
かといってあまりに高いレインウェアを買うのはちょっと見送りたい、なんて人におすすめのレインウェアを今回紹介させて頂いた。
少しでも参考になれば。
ご精読頂きありがとうございました。
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