スポーツバイクブランド 「TREK(トレック)」の便利でお得な公式オンラインストアを紹介 

自転車に乗る二人 自転車(車両)
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自転車好きの方々で「TREK」を知らない人はいないだろう。

そう、TREKはアメリカで業界シェアナンバー1を誇、日本でも大人気の言わずと知れた超一流スポーツバイク(自転車)ブランドだ。

ちなみに私のロードバイクもTREKブランドだ。
施したカスタムなどを含め、過去記事で詳しく紹介させて頂いた。

私のこのロードバイクの場合、当時のTREKブランドのロードバイクの中でも上位グレード(高級)と言えるものでは無い、下位グレードと言えるアルミフレームのロードではあったが、TREKブランドの魅力や凄さを感じるには十分なバイクであった。 

今回の記事では改めて「TREK」というブランドはどういったものであるか、その魅力や、便利でお得に利用出来る公式オンラインストアなども紹介させて頂こうと思う。

TREK公式オンラインストアは
\こちら/
【トレック】
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TREKとは

記事冒頭でも少し触れたが改めて紹介させて頂こうと思う。

TREKは1976創業アメリカ・ウィスコンシン州ウォータールーに本社・工場がある総合自転車メーカーだ。

会社概要は次の通り。

社名トレック・バイシクル(英語: Trek Bicycle Corporation )
会社形態株式会社
市場情報非上場
本社所在地アメリカ・ウィスコンシン州ウォータールー
設立1976年
事業内容自転車
代表者ジョン・バーク(CEO)
従業員数1,600人
会社概要

アメリカのスポーツバイクブランドと言えば、

  • キャノンデール(CANNONDALE)
  • スペシャライズド(SPECIALIZED)
  • マリン(MARIN)
  • フジ(FUJI)

など、多くの人気ブランドがあるが、アメリカでのシェアはTREKがナンバーワンとなっており、アメリカのみならず世界中から愛される超人気ブランドだ。

世界のトッププロのロードレース選手達にも愛用されている。

こんな話をすると、ロードレースで使われるようなガッチガチの本格レース用バイクしか売ってないように思われたりもするかもしれないが、そんな事は無い。

実際はキッズバイクや街乗りに便利なクロスバイクなど、とても多彩なラインナップで販売しており誰でも気軽に試せるブランドとなっている。

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販売店舗一覧

今回はTREKの公式オンラインサイトを紹介しているが、もちろん実店舗も北海道から沖縄まで、全国各地に数多くある。

公式オンラインストアから購入する場合でも、店舗受取をする場合にはお近くのTREK販売店まで受取に行く必要がある。

しかしTREKのバイクはTREKに認められた正規販売店でしか売られておらず、どこの自転車屋さんでも売られているような物では無い。

※TREK販売店一覧ページはこちら

TREKの販売店にはTREKの「直営店」と「取扱店」がある。

「直営店」では「TREK」の看板がデカデカと掲げられ、TREKの専門店だと一目で分かる外観になっている。

直営店の外観
TREKの直営店の外観

「取扱店」としてもっとも大規模であり、全国展開されているお店と言えばやはり「ワイズロード」だ。

ワイズロードはTREKのみならず、あらゆる有名ブランドの車体やウェア、パーツなどが数多く売られている、非常に有名なスポーツ自転車専門店だ。

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私が愛用しているTREKのロードバイク

別記事でも書いたが私が愛用しているロードバイクはTREKの「Domane2.3(2016年モデル)」というロードバイク。

フレーム素材にはより高級なカーボン素材では無く、手頃な価格で手に入れやすいアルミ素材が使われている(フロントフォークにはカーボン素材が使われています)。

メインとなるコンポーネント(ブレーキや変速機などのパーツの総称)はシマノ5800系(世代)の「105」である。

シマノコンポーネントのグレードには大きく分けると6つあるが、その中で上位から数えれば3番目のグレードとなっているのが「105」のコンポーネントだ。

コンポーネントには具体的に何があるのかは、後に表で紹介します。

ちなみに今でこそ、ロードバイクのブレーキには「ディスクブレーキ」が使われているのが当たり前になっているが、私の購入当時はディスクブレーキよりも「リムブレーキ」が主流となっている時代であり、私のロードバイクもリムブレーキだ。

レースに出るような、いわゆる「ガチ勢」と言われる自転車乗りの方々からすれば、私の自転車はただの趣味レベルの自転車だと思われるかもしれない。

実際その通り、私はレースに出たことは無いし、あくまで大好きな趣味として自転車に乗ってきた。

グレードに関してもエントリーグレードのロードバイクの中では上位、ミドルグレードのロードバイクの中では下位、そんな位置付けのロードバイクであった。

しかしそういった位置付けのロードバイクであっても、TREKのバイクの魅力をしっかりと感じさせてくれる、そんな印象であった。

このバイクの主な特徴としては、

  • シートチューブとトップチューブを繋げずに独立させて振動吸収性を高める「ISO(アイソ)スピード」テクノロジー
  • ベンド(湾曲)したフロントカーボンフォークやシートステイ
  • 長めに設計されたヘッドチューブやホイールベース

などがあり、アルミバイクでありながら乗り心地の良さや安定性の高さに繋がる加工が随所に施されている、そんなバイクだ。

トップチューブとシートチューブが繋がっていないISO スピード機構
シートチューブとトップチューブが繋がっていない
ISOスピード機構

このようにチューブがそれぞれ独立される事により、シートチューブに「しなり」が生まれ、振動吸収性が高まるという仕組みだ。

ベンド(湾曲)したフロントカーボンフォーク
ベンド(湾曲)したフロントカーボンフォーク

フロントフォークはストレート形状よりも、このように前方にベンド(湾曲)しているほうが、路面からの振動がダイレクトに伝わりにくくなると言われている。

そして「アルミ」素材よりも「カーボン」素材の方がより振動吸収性に優れる。

長めのヘッドチューブ

ヘッドチューブ長が長くなることにより、乗車時にアップライト(起き上がった)な姿勢を作り出しやすくなる。

前傾姿勢がきつくなりすぎない。

湾曲したシートステイと長めのホイールベース

フロントフォーク同様、シートステイもベンド(湾曲)した方が振動吸収性が高まると言われている。

そしてホイールベースが長い方が、右左折などのハンドル操作時の反応がクイック(機敏)になりにくく、ゆったりとした反応になる。

よってより安定した走行をする事が出来る。

私はクロスバイクも非常に好きで、ロードバイクとは全く違う魅力があると思っている。

多くの場合、ロードバイクよりもクロスバイクの方がより太いタイヤが履ける設計になっているという事もあり、乗り心地が良いと言われる。

通常、太いタイヤでは空気圧をより低く設定する事ができ、クッションの役割を果たしてくれる空気の容量も大きくなるため、乗り心地も大幅に良くする事が出来るのだ。

私のロードバイクはデフォルトで25cの太さのタイヤが装着されていた。
クロスバイクではより太い28cや32cのタイヤを使う事がほとんど。

印象的であったのがDomane2.3の乗り心地は、より太いタイヤを履かせた私のクロスバイクの乗り心地と変わらないという事。

なんなら28cの太さのタイヤを履かせたクロスバイクと比較した場合には、Domane2.3の方が若干乗り心地が良いくらいに感じた。

タイヤの太さや空気圧は大きく乗り心地の良し悪しに関わるが、25cの細身のタイヤであってもそれだけの乗り心地の良さを実現出来るという事に驚いたものだ。

しかも私のロードは当時のDomaneモデルの中では最下位グレードに位置する、アルミ素材のフレームのDomane。

という事はより軽量で振動吸収性に優れる「カーボン」素材が使われ、より振動吸収性を高めるための加工がされたフレームであるDomaneの上位機種であれば、その走りや乗り心地がどうなるかは容易に想像出来るかと思う。

Domaneの凄さを感じた瞬間であった。

非常に多彩な商品ラインナップ

公式オンラインストアを見ると、カテゴリー分けされた多くの商品ラインナップがある事が分かる。

公式オンラインストアのサイトでは次のようなカテゴリーが出てくる。

  • マウンテン
  • ロード
  • クロス
  • E-Bike
  • キッズ
  • アクセサリー
  • アパレル
  • セール
  • 直営店
  • ブログ
  • 店舗

またブランドでもカテゴリー分けされており、

  • TREK
  • BONTRAGER
  • TREK TRAVEL

となっている。

各カテゴリーをタップすると、さらに細かく分類されたカテゴリーが出てくる。

BONTRAGER(ボントレガー)は「TREK」の傘下で高品質なパーツを多く開発・提供しているブランド。

つまりTREKの子会社だ。

TREKの完成車には多くのボントレガー製品が使われている。

ボントレガー製品をご覧になりたい方はこちら

TREKのロードバイクには多くのモデルがある

TREKのロードバイクにはあらゆる用途、目的に合わせて複数種のモデルが用意されている。
その中でも私が購入した2016年当時でも人気があった代表的なモデルと言えるのは、

  • Domane(ドマーネ)
  • Madone(マドン)
  • Emonda(エモンダ)

である。

他にも、

  • グラベルバイクのCheckpoint(チェックポイント)
  • グラベルレースバイクのCheckmate(チェックメイト)
  • トライアスロンバイクのSpeed Concept(スピード コンセプト)
  • シクロクロスレースバイクのBoone(ブーン)

といったモデルもあるが、今回は先に紹介した3つの人気モデル、「Domane」「Madone」「Emonda」について主に書いていこうと思う。

Domane(ドマーネ)

Domaneのバイク
画像引用:TREK公式サイト

私も使っているモデルとしてすでにあれこれと書かせて頂いているが、改めて紹介。

DomaneというモデルがTREKのラインナップに加わったのは2012年だ。

Domaneについては、公式サイトでは次のように書かれている。

Domaneは、速さを損なわずにエンデュランスバイクならではの圧倒的な快適さと走りを実現するオールロードバイク。

公式サイトより引用

私はDomaneについて、主にその乗り心地の良さや快適性、安定性について書かせて頂いてきた。

まさにエンデュランス(耐える)モデル、長距離を走るのに適したロードバイクだ。

ではスピードが損なわれているのかと言えば、そうではない。

そもそもDomaneというモデルは、石畳いしだたみの路面が過酷な「パリ〜ルーベ」というレースで勝てるバイクを、あの「ファビアン・カンチェラーラ」と共同開発したことが始まりだ。

ファビアン・カンチェラーラはスイス・ベルン出身の元プロ自転車ロードレース選手。

主要レース勝利

世界選手権
 個人TT (2006-2007, 2009-2010)

オリンピック
 個人TT (2008,2016)

ツール・ド・フランス 通算8勝

ブエルタ・ア・エスパーニャ 通算2勝

ティレーノ〜アドリアティコ 総合優勝 (2008)

ツール・ド・スイス 総合優勝 (2009)

パリ〜ルーベ (2006, 2010, 2013)

ミラノ〜サンレモ (2008)

E3・ハレルベーク (2010-2011, 2013)

ロンド・ファン・フラーンデレン (2010,2013,2014)

スイス選手権
 ロード (2009, 2011)
 個人TT (2002, 2004-2008, 2012)

Wikipediaより引用

レース好きの方達でファビアン・カンチェラーラの名を知らないという人はいないだろう。

これほどまでの超一流レーサーが、石畳の過酷なレースを勝つ目的で開発されたモデルなのだから、スピードと快適さが高い次元で両立されているモデルであるという事はお分かり頂けるかと思う。

※Domaneを公式オンラインストアでご覧になりたい方はこちら

Madone(マドン)

Madoneのバイク
画像引用:TREK公式サイト

Madoneはエアロレースバイク。

エアロバイクとは空気抵抗を減らし、特に平地での高速走行を可能にするバイクだ。

エアロは空力性能とも言われる。

TREKのロードバイクの中でも、Madoneは特に価格の高い高級なバイクばかりだ。

エアロバイクの実際の写真を見てもお分かりかと思うが、空気抵抗を軽減するために横方向から見たフレーム形状が薄く平たく潰されたような形になっているのが分かる。

ホイールにはディープリムが採用され、乗車姿勢もより深い前傾姿勢を作れるような設計になっており、自転車走行時の最大の抵抗である「空気抵抗」を軽減する。

スピードが高速になるほど、空気抵抗というのは加速度的に大きくなっていく。

そういった時にこそエアロバイクの力というのは発揮される。

エアロバイクの欠点としてよく言われるのは、先述した「価格が高い」という事の他にも、「横風に弱い」という部分もある。

先述もしたようにフレーム形状やホイールのディープリムなど、横から見た時の場合の面積が広くなっているため、当然ながら横風にあおられやすくなる。

※Madoneを公式オンラインストアでご覧になりたい方はこちら

Emonda(エモンダ)

Emondaのバイク
画像引用:TREK公式サイト

Emondaはフランス語で「削ぎ落とす」という意味がある。

その言葉通り、無駄を徹底的にはぶいて削ぎ落とし、抜群の軽さを実現するのがEmondaだ。

  • 快適性が高いDomane
  • 空気抵抗の軽いMadone
  • 重量の軽いEmonda

各モデルの一番の特徴を挙げるならこうなる。

Emondaの上位モデルをカスタムし、車体重量5キロ台、本当に凄い人だと4キロ台を実現している人もいる。

重量の軽さが生かされる場面といえば、上り坂と漕ぎ出しだ。

特に山や峠の上り坂を走る、いわゆる「ヒルクライム」好きで、Emondaを愛用している方々というのもよく見かける。

「車体の軽さ」にこだわるならEmondaがベストだ。

※Emondaを公式オンラインストアでご覧になりたい方はこちら

TREK公式オンラインストアは
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【トレック】

TREKロードバイクの車種名に使われる文字や数字が意味する事

先述した、

  • 「Domane」
  • 「Emonda」
  • 「Madone」

これらそれぞれのモデルにおいて、具体的にどんな車種があるのかを見ていると、各車種名には何やら初めて見る人にはまず分からないであろう、文字や数字が使われているのが分かる。

例えば、

「Domane SL 5 Gen 4」

といった具合だ。

この例で言えば、Domaneのモデル名に続く「SL 5 Gen 4」という部分の事。
「SL 5 Gen 4」とは一体何なのか、初めて見る人にはまず分からないだろう。

これらの文字や数字は、

  • フレームの素材とグレード
  • コンポーネントのグレード
  • 世代数(新型・旧型)

を表している。

「Domane」「Emonda」「Madone」などの各モデル名に続く、これらの文字や数字が意味する事を順番に解説していこうと思う。

「SLR」「SL」「ALR」「AL」の文字が意味する事

これらの文字が意味するのは使われているフレーム素材が何であるかというのと、そのフレームのグレードだ。
公式オンラインストアで説明されている主要な点を書くと次のようになる。

SLRTrekが提供する中で、最も軽量でプレミアムなカーボンフレーム。800および900シリーズOCLVカーボンのSLRフレームは、トップレベルの技術を採用し、エリートレーサーに選ばれているフレーム。
SL軽量な500シリーズOCLVカーボン。SLRよりも少し重たい。
ALR最高性能の300シリーズAlphaアルミフレーム。軽量でハイドロフォーミングやスムーズな溶接など、細部にこだわって作られており、しかも低価格。
ALエントリーレベルの100シリーズAlphaアルミフレームは、性能と価値を両立。スマートな機能と優れた外観を持ち、抜群の価値を押し出している。

私のバイクはかなり年式が古い(2016年モデル)ので、ここには書かれていないが200シリーズのAlphaアルミフレームが使われている。

外観、溶接も綺麗で十分な軽さもあり、カーボンフレームと比べたら低価格で購入する事が出来たこのフレームに私は満足している。

100シリーズと300シリーズの中間の位置付けのグレードであるという事だ。
300シリーズは、より上位グレードである事を意味する。

ちなみに「SLR」とは「Super Light Racing」の略です。
アルミでもカーボンでも「L」では無く、「LR」の文字があった方がより上位グレードであると覚えておくと分かりやすいと思います。

最初の文字が「S」ならカーボン、「A」ならアルミのフレームです。

つまり「SLR」はより上位グレードのカーボンフレームという事です。

「SLR」「SL」「ALR」「AL」の後の数字が意味する事

フレーム素材やグレードを示す「SL」や「ALR」などの文字の後の「5」や「6」といった数字は、コンポーネントのグレード(レベル)を意味する。

変速機やシフター、ブレーキ、クランクなど、自転車の駆動系や制動系のパーツの総称がコンポーネントだ。

各レベルの数字の意味としては「9」が最高性能、「2」が最も手頃な価格なコンポーネントになる。

コンポーネントのブランドとしては日本の「シマノ」が圧倒的に定番とも言えるが、アメリカの「スラム」ブランドのコンポーネントを選べるというバイクもある。

ロードバイクで使われるコンポーネントのレベルを一覧にすると、次のようになる。

シマノ(SHIMANO)スラム(SRAM)
レベル9・SHIMANO DURA-ACE Di2・SRAM RED AXS
レベル7・SHIMANO ULTEGRA Di2
・Shimano GRX Di2
・SRAM Force AXS
レベル6・SHIMANO 105 Di2・SRAM Rival AXS
レベル5・SHIMANO GRX
・SHIMANO 105
・SRAM Apex
レベル4・Shimano Tiagraなし
レベル3・Shimano Soraなし
レベル2・Shimano Clarisなし

シマノが開発した電動変速システム「Di2」も今ではすっかりお馴染みの物となった。

私は機械式の変速機しか使った事が無いが、Di2を使えばよりスムーズで高速・確実な変速をする事が出来ると評判だ。

「Gen 8」「Gen 7」といった文字と数字の組み合わせが意味する事

Gen(ジェン)とは「Generation(ジェネレーション)」の略。

つまりこれは世代数を意味する。

「Gen 8」であれば第8世代、「Gen 4」であれば第4世代という事だ。

同じバイク車種であっても数字が大きい方がより新型であり、数字の小さい方が旧型になるという事だ。

クロスバイクのFXシリーズも非常に人気

TREKクロスバイク FXシリーズ
画像引用:TREK公式サイト

ロードバイクだけでも多彩なラインナップがあるが、TREKにはもちろんクロスバイクやマウンテンバイクなども人気である。

私自身クロスバイクも持っている。

初めてのクロスバイクを購入する際、多くの方がどれにしようかと事前にリサーチする事になるかと思うが、そこで多くの方が目にする事になるであろう、TREKのFXシリーズ。

リサーチをするとクロスバイクの多くの定番人気モデルを知る事になるかと思う。

例えばジャイアントのエスケープ、ジオスのミストラルなどだ。

TREKのFXシリーズはそれらと一緒に知る事になると思う。

FX1、FX2、FX3、とあるが、数字が大きい方がより高スペックなFXだ。
さらには「FX Sport」というよりスポーティーで軽快に走る事の出来るモデルもある。

安定性重視で街乗りにも便利なのが「FX」、
軽快性重視でロードバイクのような走りも出来るのが「FX Sport」、
といった所です。

「FX」と「FX Sport」の各グレードの重量は次のようになる。

  • FX Sport 5 ー 10.10 kg
  • FX Sport 4 ー 10.74 kg
  • FX 3 ー 11.38 kg
  • FX 2 ー 11.73 kg
  • FX 1 ー 12.68 kg

「FX Sport」にはロードバイクにも使用されているカーボンフレームが使われており、非常に重量も軽くなる。

ただしFX Sportはやはり、FXよりも価格がウンと高くなります。

2024モデルで言うと、FXの価格帯は約7万円~10万円、FX Sportは約25万円~約30万円となっている。

もはやFX Sportの価格帯は、かなり良いロードバイクの価格帯とも言えてしまう。
ただスペックを見ていると、それだけの素晴らしい自転車だとも言える。

さらに今ではFXシリーズのラインナップも増え、「FX+」というe-bike(電動モデル)のFXまである。

私がクロスバイクを始めた10年ほど前よりも、FXシリーズだけで非常に多彩なラインナップになっていて驚いてしまった。

私は当時、ルイガノブランドのティラールというクロスバイクを選んだが、ジャイアントのエスケープR3やTREKのFX3なども選択肢に入っていた。

特にFX3に関しては主に次のような特徴があり、当時から特に乗り心地の評判が非常に良かった。

  • 非常に握り心地や振動吸収性が良いと評判のオリジナルハンドルグリップ
  • 軽量で振動吸収性に優れるフロントカーボンフォーク
  • 乗り心地の良い太めのタイヤが初期装備

結局私の場合はデザイン性やロードホイールが履ける事などを理由にティラールを選んだが、FXシリーズに乗っている人というのは街中でも昔も今もよく見かけ、やはり人気の車種だなと感じる。

TREKクロスバイクの一覧はこちら

最適なバイク選びをするのにとても便利な「バイクファインダー」

バイクファインダ―の画面
公式オンラインストアから引用

公式オンラインストアには、自身に最適なバイク選びをするのに非常な便利機能がある。

それが「バイクファインダ」だ。

画像のように、どういった自転車の使い方をしたいのか、その用途や目的などについていくつか質問をされる。

各質問に答えていくと、最終的に自身に合った最適なバイクを選んで紹介してくれるという機能だ。

バイクファインダ―は特に、まだ自転車知識の浅い初心者の方々には間違いなく役立つ機能となるだろう。

後悔の無いバイク選びをするためにも、一度はバイクファインダ―を利用してみて欲しい。

バイクファインダーのご利用はこちら

自転車のサイズ選びやフィッティングについて

サイズ選びの際に使用する、自分の身長の入力画面
引用:公式オンラインストア

TREKオンラインストアで購入するとなった場合、自転車のフレームサイズを自分の身長や股下などに合ったものにするための「サイズ選び」や、サドルの高さやハンドル位置などのポジションを自分の体に合わせる「フィッティング」はどうするのか?と思う方も多いと思う。

フレームサイズ選びに関しては紹介している画像のように、公式オンラインストアに「サイズファインダー」という物があり、自分の身長や股下を入力すると自分に合ったフレームサイズを教えてくれるようになっている。

サイズファインダーのご利用はこちら

フィッティングに関しては、購入した自転車を自宅への「直接郵送」するのではなく、「店頭受取」を選択すれば、そのお店でフィッティングをしてもらえる可能性もあるが、別途料金が掛かる場合もあると公式サイトには記載されているので注意が必要だ。

私の場合はオンラインストアでの購入では無く、TREK正規販売店まで直接行って購入をしたので、ロードバイクのフィッティングも無料でしてもらう事が出来ました。
しかし、結局今は自分で後に調整したポジションの方がしっくり来ている状態です。

もちろんフィッティングをしてもらう事によって厳密な細かい調整をし、完璧とも言えるポジションを出している方も沢山いるとは思う。

特にコンマ一秒を競うようなレースに出ているという方々は、より厳密なミリ単位とも言えるポジション調整をしている。

ただ私のように趣味レベルでロードバイクを使うのであれば、自分の感覚によって自分でポジション調整をしても、十分しっくり来るポジションは出せると個人的には思う。

正しいポジション出しの仕方について分からなければ、ネット上でも調べればいくらでも出てくる。
各バイクショップの公式サイトなどでも紹介されているので参考にして頂きたい。

自分だけのカスタムバイクを作れる「Project One(プロジェクトワン)」

プロジェクトワン 公式サイト画像
画像引用:TREK公式サイト

TREKでおなじみとも言えるProject One(プロジェクトワン)。

上位モデルのフレームをベースにし、さまざまなカラーバリエーションやパーツの中から自分好みの物を組み合わせ、自分だけのオリジナルカスタムバイクを作る事が出来る。

例えば自転車youtuberとして有名な「けんたさん」は、このプロジェクトワンを利用して自分だけのド派手なDomaneを作っていた。

プロジェクトワンではそもそもが上位モデルのフレームをベースしており、しかもそれを自分好みのカラーやパーツにしてカスタムをするので、お値段が物凄い高価格になることは誰もが想像出来るだろう。

ぶったまげるほどの高価格になります。
ご興味のある方は公式サイト内のページからご確認ください。

※公式オンラインストアでプロジェクトワンをご覧になりたい方はこちら

セール品がとてもお買い得

TREKオンラインストアでもセール価格での販売が行われている。

車体だけで無く、ウェアやパーツ・アクセサリーなどでもセールが行われている。

記事執筆時点で私自身も公式サイトから確認したが、かなり驚くほどに大幅な割引を行っている物まであ

そもそもが価格の高い物であるほど、割引額も非常に大きくなっている場合が多いという印象。

私はセールが行われていたTREK正規販売店にてロードバイクを直接購入したが、公式オンラインストアであってもこういったセール価格で購入する事が可能であるというのは非常に魅力的だ。

セール会場はこちら

公式オンラインストアでバイクを購入するための手順

購入手順は特に難しい事も無く、むしろ簡単で便利とも感じるが、初めてオンラインストアで購入するという方々は少々不安かもしれないので紹介させて頂こうと思う。

まず、受け取り方法には「店舗受取」と「自宅直送」があります。
またメーカー在庫だけではなく、全ての直営店と一部の販売店の店頭在庫を、オンラインで予約・決済し、店舗で受け取ることも可能です。

TREK公式オンラインストア
での購入手順
  • STEP1
    バイクを選ぶ

    TREK公式オンラインストアにはバイク選びに便利な「バイクファインダ―」もある。

  • STEP2
    サイズを決める

    サイズ決めには「サイズファインダー」が便利。

  • STEP3
    在庫の確認をして受取方法を選ぶ

    トレックもしくは店舗に在庫があるか確認する。
    「店頭受取」か「自宅直送」の受取方法も選択する。

  • STEP4
    アクセサリーを選ぶ

    ライト、ペダル、キックスタンドなど必要なアクセサリーを選ぶ。
    特に「ペダル」は初期装備で付属しないバイクもあるので注意が必要だ。
    ※アクセサリーはこちら
    ※ウェアはこちら

  • STEP5
    バイクを登録する

    バイクを登録して、サービスや保証のお知らせを受け取る。
    バイクに貼られたステッカーでシリアルナンバーを確認し、専用ページから登録する。
    ※バイクの登録の詳細はこちら

このように、簡単な流れだ。

初めて利用する方でも後悔の無いバイク選びが出来るような仕組みになっている。

充実の返品対応

オンラインで購入するとなると、買った物が届いて実物を見たら思っていたのと違ったから、「返品したい」となる可能性も当然ゼロでは無い。

そこでTREK公式オンラインストアでは返品対応も充実しており、安心してお買い物をする事が出来るようになっている。

返品については公式サイトの説明の一部を引用させて頂くと次のようになっている。

・自転車本体

新品未使用品のみ返品可能です。下記に該当する場合は対象外となります。

・納車後に乗車された場合
・組立の際にパーツを交換した場合
・組立の際、完成車に標準装備以外のアクセサリーを取り付けられた場合
・コラムカットなど、フレームに対する加工を行った場合

・パーツ/アクセサリー

商品にご満足いただけない場合、商品の発送から30日以内であれば返品が可能です。返品条件はブランドによって異なります。

トレック/ボントレガー:使用済でも返品可能
トレック/ボントレガー以外:新品のみ返品可能

公式オンラインストア:カスタマーサービス – Trek Bikes (JP)から引用

実際の返品方法など、返品について詳しく知りたい方は引用元のリンクからご確認ください。

特に魅力的なのがパーツやアクセサリーの返品対応だ。
これは公式サイトに「30日満足保証・返品」として次のように説明されている。

30日満足保証・返品

どのような理由であれ、トレックまたはボントレガー製品に満足できない場合は購入後30日以内なら交換できます。交換される際は、購入時のレシートか領収書を購入店までご持参ください。
これは30日間のお試し期間のようなもの。

こちらの保証プログラムでは、トレックとボントレガー製の単品販売のコンポーネント、アパレル、アクセサリーが対象です。
バイクに予め付属しているボントレガー製品には適用されません。返品または交換となる使用済みの製品はご返却ください。
ご返却の際、製品の清掃または洗濯にご協力をお願いいたします。

公式オンラインストア:カスタマーサービス – Trek Bikes (JP)から引用
私

ふ…太っ腹や…

トレックやボントレガーの「コンポーネント」「アパレル」「アクセサリー」であれば、30日間のお試しが出来るプログラムなんていうのは、会社側としても相当各製品の出来に自信があるからこそ出来るのだろう。

はっきり言って、トレックやボントレガー製品というのはどれも高品質である分、やはり良いお値段だなと感じる物が多い。

そこでこういった、各製品のお試しが出来るプログラムが用意されているというのはとても魅力的だ。

後悔の無い買い物をしやすくなる。

TREK製品を便利・お得に購入出来る公式オンラインストア

そもそもTREKのスポーツバイクというのはTREKに認められた正規販売店でしか売られておらず、どこの自転車ショップでも売られているような物では無い。

私自身の購入時も少々遠方のお店まで出向いてロードバイクを購入した。

TREKにはオンラインショップもあるという事は私はつい最近知った。

というのも私の購入当時の2016年はまだTREK公式オンラインストアという物は無かった。

調べた所、TREK公式オンラインストアは2023年に始まったばかりでした。

TREKほどの一流ブランドのバイクがオンラインショップでも便利に、そしてお得に購入出来るようになったというのは相当魅力的だと思う。

またバイクの選び方やあらゆる自転車関連の知識がサイトで紹介されており、初めてスポーツバイク購入するという方々でも後悔の無いバイク選びを出来るようにしている所も魅力的だ。

この記事がスポーツバイク購入を考えている方々や、TREKに興味があるという方々などの参考になればと思う。

ご精読頂きありがとうございました。

TREK公式オンラインストアは
\こちら/
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