Wolt(ウォルト)配達パートナー報酬のダイナミックプライシング(価格変動制)の仕組みを改めて確認してみた

Wolt 配達員報酬のダイナミックプライシング イメージ Wolt
記事内に広告が含まれています。

2023年7月下旬よりmenu、8月1日から出前館で配達員報酬のダイナミックプライシング(価格変動制)が始まった。

これで現在のフードデリバリー業界主要4社全てで、配達員報酬の仕組みがダイナミックプライシング化された事になる。

需要(注文数)と供給(配達員数)のバランスなどの状況に応じて、案件ごとの報酬額が随時動くのがダイナミックプライシング。

Woltの場合私は昨年に「2023年中にダイナミックプライシングが始まる予定」という予告をメールにて受け、私のエリアでは2023年2月にダイナミックプライシングが始まっている。

2月にそれまでありえかった1円単位の細かな報酬が発生しており(例えば一件の報酬額が773円)、そこでダイナミックプライシングが始まったことに気付いたという流れです。

ウォルトダイナミックプライシングによるオファー画面というのは、下記画像のようになる(個人情報は隠してます)。

地図はぼかしてます

今回の記事では出前館やmenuでもダイナミックプライシングが始まったのを機に、改めてWoltのダイナミックプライシングの仕組みというのはどのようになっているのかを確認しようと思う。

スポンサーリンク
ロケットナウ配達員登録
お互い2000円もらえるキャンペーン
(ウォルトでも同様のキャンペーン中)
ロケットナウ ドライバー 公式サイトトップ画面
画像引用:ロケットナウ公式サイト
ロケットナウ 配達員紹介キャンペーンの仕組み

2025年1月から東京都港区で日本でのサービスを開始したロケットナウ(Rocket Now)。
2025年8月現在、関東圏を中心にグングンエリアを拡大しています。

現在のサービスエリアはこちらの公式サイトからご確認ください。
※画面をスクロールし、下部にある「よくある質問」の部分からエリアを確認出来ます。

今のエリア拡大のペースだと、地方に広まっていくのもそう遠くない話だと思います。

私もロケットナウに登録いたしましたので、私の紹介コードも記載させて頂きます。

ちなみに私の場合、応募してから登録完了のお知らせメールが返ってくるまで「10分程度」と信じられないくらいの爆速でした。

「エリア拡大」も「登録完了のお知らせ」も爆速なロケットナウちゃんです。

登録後に「ヘルメット認証」をしないと配達を始める事が出来ない仕組みになっています。
バイク配達員の方であれば問題ないかと思いますが、自転車配達員であっても自転車用ヘルメットをスマホカメラで撮影してヘルメット認証をする必要があります。

ヘルメットを持っていない方はあらかじめ用意しておくと、登録後にスムーズに配達を始める事が出来ます。
参考までに、私の使っている自転車ヘルメットについての記事も紹介させて頂きます。

また、公式サイトではロケットナウ配達のやり方が動画で説明されているなど、ロケットナウ配達に関する情報があれこれと丁寧に説明されていますので、参考にして頂ければと思います。

ロケットナウのドライバーアプリをダウンロードし、アプリから配達員登録のための入力を進めていくと、紹介コードの入力欄が出てきます。
そこで下記の8けたの英数字の紹介コードを入力して頂くと、お互い2,000円もらえるキャンペーンの対象になります。

※登録後14日以内に初配達を完了するというのが条件になります。

ロケットナウ配達員
お互い2,000円もらえるキャンペーン
当ブログの紹介コードは
\こちら/

7N24ZZ9E

※この8桁の紹介コードの部分を、長押しやダブルタップなどして頂くと簡単にコピー出来るかと思います。

他社でよくある「紹介者側にキャンペーン報酬金額の全額が振り込まれる」という仕組みではありません。

ロケットナウのこのキャンペーンの場合、条件を達成すれば、紹介者側(今回で言えば私)と応募者側、どちらにも2,000円が振り込まれる仕組みになっていますのでご安心頂ければと思います。

ちなみに他社のWoltでも2025年8月に、「紹介者側」と「応募者側」のどちらにも紹介コードによる報酬が支払われる仕組みに変更されております。
また、Woltの場合は報酬額も高めになっております。

また、時期やエリアによってはこれに加えたキャンペーンを行っていたりもします。
※例えば私の場合、14日以内に初配達を完了するとお互い2,000円もらえるキャンペーンに加え、さらに2,000円追加で合計4000円もらえるようになっていました。

当ブログの紹介コードをお使いくださる方、ありがとうございます。

Rocket Now Partner:デリバリー&セールス

Rocket Now Partner:デリバリー&セールス

CP One Japan G.K.無料posted withアプリーチ

全ての配達員におすすめマップアプリ
「配達ナビタイム」
(一ヶ月無料でお試し可能)
配達ナビタイム 公式広告
画像出典:配達ナビタイム公式
配達ナビタイムアプリの良い所(例)
  • アプリ上で表札名・建物名・番地・テナント名が見える
  • 大きな建物などの「入り口の位置」が分かる
  • 「自転車・バイク・自動車・トラック」 各車両に合った優れたルート設定やナビをしてくれる
  • 二段階右折と小回り右折の案内機能がある(原付配達員に役立つ)
  • 一時停止位置や事故多発地点を分かりやすく表示してくれる
  • 渋滞・工事・事故状況がリアルタイムで更新され、マップやルートに反映される
  • 各状況に応じた抜け道案内機能もある
  • トイレ・コンビニ・ガソリンスタンド・オービスなどの場所が分かりやすいスポットアイコン表示機能がある

そして一ヶ月無料でお試し出来るキャンペーンもやっております。

無料お試し期間でアプリの使用感を確かめ、有料料金を払ってでも使い続けたいのかの判断が出来ます。


より詳しい記事も書きましたので、よろしければ参考にして頂ければと思います。

一ヶ月無料お試しは
こちらから
配達NAVITIME 住宅地図/荷物管理/カーナビ

配達NAVITIME 住宅地図/荷物管理/カーナビ

NAVITIME JAPAN CO.,LTD.無料posted withアプリーチ

Wolt(ウォルト)ダイナミックプライシング報酬の算定に影響する項目

報酬の算定に影響する項目は以下の通り。

  • 最短ルートの走行距離

距離料金は、従来の直線距離での計算から、最短ルートの見積もり走行距離にて計算される報酬体系に移行。

  • ピック料金

配達パートナーはピックアップまでの距離に応じて報酬を受け取る。
こちらも最短ルートの見積もり走行距離にて計算される。

また、報酬には下記の条件も考慮される。

  • お客様やレストラン、店舗の所在地(例:アクセスが困難な場所かどうか等)
  • 天気(例:降雨/降雪状況、配達パートナーの数を増やす必要がある天候状況か等)
  • 注文内容(例:大量注文か、単品注文か等)
  • その他(例:急勾配の坂道がある、駐車スペースが少ない等)
スポンサーリンク

Wolt(ウォルト)の報酬の算定に影響する項目について実際の状況と比較

あくまで関東郊外地域・自転車稼働の私の場合の実際の状況と比較してみる(2023年8月時点)。

Uber Eats でも似たような算定方法の説明がされているが、Uber Eats と違いWoltは一定の距離までは配達距離が長くなるにつれてきちんと報酬が上がっていく。

ただ配達距離が超ロングになると、報酬額も頭打ちで超ロングに見合った報酬までは上がらないという印象だ。

Uber Eats でも上がる事はありますが、
距離が伸びても上がらないケースが非常に多いです。
スリコ(300円)ちゃん基本です。

ピック先やお届け先が僻地である場合でも、その割にはいつもと報酬額があまり変わらないという印象。
ここに関してはUber Eats の方が良いと感じる。

Uber Eats の場合、だれも配達パートナー(Uber Eats とWoltでは配達員は配達パートナーと言われています)が行きたがらないような僻地行の案件だと、物凄く報酬が上がったりする事もある。

自転車の私でさえ、1000円超えてくる事があります。

出前館の場合はこういった配達員が決まらない案件は、何度も繰り返し同じ案件のオファーを送り、同じ案件でも報酬額が段々と上がっていくという仕組みを採用している。
そして配達員が決まるという流れ。

menuの場合、こういった僻地行案件はブースト報酬やお得意様報酬というインセンティブで報酬を上げてくる事が多い。

Woltの場合、こういった事があまりないため配達パートナーが決まらない僻地行案件がずっと残ったままになっている事が多い(同じ報酬額で繰り返しオファーが来る)。

雨の日のインセンティブに関しては非常に高い。

雨の日のインセンティブによって各エリア毎の一件当たりの報酬額が上がる日や時間帯を、事前にアプリのメッセージ機能にて教えてくれる。

例えば、

このような形だ。
こういった日になると当たり前のように報酬額が4桁の高額報酬案件がバシバシ飛んでくる。

他社でも雨の日は報酬が高くなるのはもちろんだが、私の関東郊外エリアの現時点ではWoltは特に高いという印象だ。

スポンサーリンク

ダイナミックプライシングによって今後どうなっていくのか

エリアによってはWoltの報酬も激安になっているという声を見かける。
やはりダイナミックプライシングは非常に配達パートナーとしてはリスクの高いシステムでもある。

フードデリバリー稼働で少しでもリスク分散をするためには、複数の会社に登録しておく事が必須であると感じる。

フードデリバリー業界主要4社全てで配達パートナー報酬のダイナミックプライシングが始まった今、リスク分散の必要性はより高い物となった。

各社のダイナミックプライシングが今後どうなっていくのか見守っていきたいと思う。

ご精読頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました