夜間の走行には当然ながら「ライト」が必須だ。
ライト一つでも多くのメーカーからあらゆる種類のライトが販売されており、スポーツ自転車に乗っている人なんかはデフォルトでライトが付いていない事が多いので、どのライトにしようか迷う事も多いだろう。
そこで今回の記事ではおすすめの「リアライト(テールライト)」について紹介しようと思う。
フロントライトでは無くリアライト、つまり自転車後ろ側に取り付けるライトの紹介だ。
ちなみにリアライトでは無く「テールライト」という言い方をされる場合も多いです。
テールライトも同じく「自転車の後ろにつけるライト」という意味です。
おすすめのリアライト(テールライト) キャットアイブランドの「OMNI5」
ド定番のリアライトです
これが私も愛用しているリアライトだ。
これを使ってもう6年ほどになる。
街中のスポーツ自転車を見ていてもこれを使っている人は多い。
多くの人から愛用されているド定番のリアライトと言えるだろう。
メーカーは自転車ライトメーカーとして、こちらもド定番になるキャットアイ(CAT EYE)社製のリアライトだ。
美しい光を解き放つ「OMNI5」
OMNI5には光り方に3種のモードが存在する。
極々普通の点灯や点滅はもちろんだが、OMNI5には「ラピッド」というモードがある。
私としてはこのラピッドモードの光り方が
あまりにきれいで…引き込まれてしまいます。
このラピッドモードの魅力を知って頂きたいと思う私としては、実際に生で見るのが一番美しく見えるのは事実だが、それでも少しでも美しさが伝わればと思い動画を作成した。
ご覧頂きたい。
ラピッド
ファイヤァァァァァ!!!
ファイヤーという言葉は実際には付かない。
しかしファイヤーという言葉をイメージさせる光がそこにはあるのでファイヤーという言葉を付けさせて頂いている。
動画の光は「ラピッド」「点滅」「点灯」全てを撮影したものだ。
しかし実際は私はラピッドモードを使うのが基本となっている。
動画のBGMに関しては仮面ライダーを選んだ。
なぜ仮面ライダーのBGMを選んだのかお気付きかもしれないが、この赤い美しい光り方はまるで仮面ライダーの変身シーンを彷彿とさせる。
男性であれば子供の頃に仮面ライダーの変身シーンに憧れたという人も多いはずだ。
もはやラピッドモードに魅力を感じるのは必然の事だったと言えるかもしれない。
ラピッドモードの魅力が伝わったのでは無いだろうか?
これならショッカーも恐くない。
素晴らしく高い耐水性
先述したように私はもう6年ほどOMNI5を使っている。
通勤や趣味のロングライド、今ではフードデリバリー配達時にも使っている。
そうなると当然雨の日で走る場面というのはいくらでも出てくる。
OMNI5の凄い所が今までどれだけ雨の中で使ってきても1度も壊れなかった。
私は今まで1度も買い替える事無く、ずっと同じOMNI5を使っている。
この耐水性は凄まじいと思います。
商品説明にも「耐水」とは書いてはあったが、ここまでとは正直思ってなかった。
この耐水性はOMNI5の大きな魅力の一つだ。
電池持ちが良い&手軽に電池交換可能
OMNI5は単4形乾電池二つをセットして使う、乾電池式のライトだ。
点灯 | 点滅 | ラピッド | |
---|---|---|---|
OMNI5 使用時間 | 60時間 | 90時間 | 120時間 |
今まで使ってきてみてOMNI5は電池持ちもとても良いと感じる。
私なんかは100均のアルカリ乾電池で済ましているが、この表通りの電池持ちの良さといった状態で使えている。
そしてバッテリー充電式の電池では無いので、出先での電池切れに対応しやすいというメリットもある。
乾電池ならちょっとコンビニなどによればすぐ手に入る。
「点滅モード」や「ラピッドモード」はリフレクターと一緒に使う必要がある
公式サイトの商品説明にもあるが道交法上、リフレクターを使わないのなら「点灯」モードにする必要がある。
私の場合はラピッドモードばかり使うので、リフレクターと並べるようにして使っている。
ラピッドモードの美しい光を堪能したいのならリフレクターは必須だ。
この取付位置は「シートステー」というが、シートステー用のリフレクターが同じくキャットアイ社から販売されている。
これならば仮に電池切れを起こしても道交法上の心配はいらない。
リフレクターは必ず取り付けておくべきだ。
ライトとリフレクターを一つにまとめたいならキャットアイ「TL-SLR220」という選択肢も
そして同じくキャットアイ社から、
「太陽光充電式のリフレクター兼点滅式テールライト」
という奇跡のコラボレーションを実現したテールライト「TL-SLR220」が販売されている。
おおよそですが、
「牛丼」「卵」「味噌汁」
ぐらいベストマッチのコラボレーションです。
「TL-SLR220」に関しても私は使っており、ここも別記事で詳しく書いた。
これを使えばJIS規格を満たしたリフレクターが常に取り付いている形になり、なおかつ点滅式のリアライトとしても使える。
ただし、このライトのモードに関しては「点滅モード」のみです。
つまり「リフレクター」と「ライト」、それぞれを別々に取り付ける必要が無いという事だ。
一つにスッキリまとめたいという人におすすめだ。
そしてソーラー充電やスイッチのオン・オフも自動で感知して行ってくれるという優れ物だ。
キャットアイのOMNI5で安全安心な走行を
このOMNI5を使っていると面白い事が一つある。
それは、いつものように車道の左側を走っていると、右横を通り過ぎて行く車がいつも以上に大きく間隔を開けて通り過ぎて行ってくれる事だ。
視認性が高くアピール性も高いので、
そんな道幅開けてくれるの!?
という場面が多々ある。
みなさまもこういった安全のためのアイテムをしっかりと使い、楽しい自転車ライフを送って頂ければと思う。
ご精読頂きありがとうございました。
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