【コスパ抜群】多機能&無線式のサイクルコンピュータ CAT EYE MICRO WIRELESS「CC-MC200W」をレビュー

キャッチサイクルコンピュータ「CC-MC200W」 自転車(その他パーツ・アクセサリー)
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今回の記事ではサイクルリングをウンと楽しくする「サイクルコンピュータ」について書いていこうと思う。

スポーツ自転車に乗り始めたころには使っていなかったがサイクルコンピュータを使ってからは大幅に走る事が楽しくなった。

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キャットアイ サイクルコンピュータ「CC-MC200W」

私がこれを購入したのは2017年だ。
Amazonでの情報を見てみると、いまだに人気があるサイクルコンピュータであるのには驚く。

レースに出るためのトレーニングに使用したいとかのレベルのいわゆる「ガチ勢」の人にはこのサイクルコンピュータの機能数では足りないだろう。

ただ私のようにサイクリング目的だとか、通勤をもっと楽しくしたいだとか、趣味で使う分には十分な機能性だと感じるし、何より機能性の割には価格が安くてコストパフォーマンスが非常に良いと感じたのでこれを選んだ。

商品レビューを見ていてもコストパフォーマンスの良さに魅力を感じている人がやはりかなりいる。
CC-MC200Wについて具体的に書いていこうと思う。

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お手頃価格ながら豊富な機能数

CC-MC200Wの画面で表示できる機能は次のようになる。

走行速度/平均速度/最高速度/走行距離1/走行距離2/積算距離/走行時間/時刻

そしてとても小さい小型のサイクルコンピュータでありながら、時刻は常時表示され、もう二つの機能を任意で選択して自分好みの表示にできる。

CC-MC200Wの表示画面
この場合では上部に走行速度を固定で表示し、下部に最高速度という形

例えば画面上部に「走行速度」、下部に「走行距離」といった感じで自由に選べる。

そして画面下部の表示についてはボタンを押していけば速度や距離や時間といった表示に順々に切り替えていく事が出来る。

上部表示は自分で選んだものを固定表示する形だ。

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3種の速度が分かる楽しさ

その時その時の「走行速度」はもちろんの事、「平均速度」や「最高速度」まで分かる。

無理に最高速度を出そうなんてのは危ないだけなのでやらないが、今の走っている速度はどれくらいなのかの「走行速度」が分かると走りが断然楽しくなる。

サイクルコンピュータを使っていると、例えば街中で走っているママチャリの人達の巡航速度はおおよそで時速15㎞程度の場合が多いんだなぁなんてのが分かってくる。

クロスバイクの場合であればそれを上回る20キロ巡航なんてのが当たり前に出来るようになり、スイスイと進めている感を味わえて遠くに行くのが楽しくなったりもする。

いつもの当たり前の光景の中での動きが「速度」で数値化され分かるようになると、

どや顔<br>兄さん
どや顔
兄さん

あの猫ちゃんの走りは今7㎞ぐらいやでい!

にゃん

なんてのが分かってきて面白い。

2パターンで走行距離を計測出来る

走行距離に関しては2パターン表示でき、
例えば、

  • 家からゴール地点までの距離(走行距離1)
  • 途中の休憩場所のコンビニからゴール地点までの距離(走行距離2)

といったように状況に応じて二つのパターンで走行距離を計測する事が出来るのも使っていて楽しさを感じる。

その時その時でどれくらいの距離を走れたのかが分かると、例えば100キロ走った瞬間なんかは断然距離が分からない場合と比べて走りが楽しくなる。

そして面白いのが日々の生活でより鋭い「距離感」が身に付く。

たぶん<br>お兄さん
たぶん
お兄さん

あそこのドラッグストアからあそこの駅まではおおよそ12キロ程度やでぇ~い!

たぶん…

サイクルコンピュータを使い始めるとこういった「距離感」がそれまでよりも身に付く。

今までの累計距離が分かる事により涙する

私としてはサイクルコンピュータを使うようになって一番涙する感動の機能はここだ。

サイクルコンピュータを使い始めてからの今までの累計走行距離というのが分かるようになっている。

0~99999㎞まで表示可能だが、10000㎞走った時のあのコンピュータに「10000」と表示された瞬間というのは、何とも言えない感慨深い気持ちになった。

それまでの10000㎞の距離の中での見てきた景色をあれこれと振り返り、記憶が蘇ってきて思わず私は涙が止まらなくなった。

犬のウ○コだって幾度となく踏んできた。
それすら涙の止まらない思い出になるのだ。

これがサイクルコンピュータのパワーだ。

ペースアローも常時表示される

またそれと共に走行中の速度が平均速度よりも上回っているか下回っているかの「ペースアロー」も表示される。

ペースアローは平均速度より早い場合は(▲)の表示、遅い場合は(▼)で表示される。

ここは正直トレーニング的な使い方になるような気もする。

何とか平均速度を維持しようという場面はサイクリング目的ならあまり無いような気も個人的にはするが、ペースアローもたまに意識する分には面白い。

計測できる時間

「時間」に関してはその時の時刻が常時表示され、それと「走行時間」「ストップウォッチ」機能もある(ストップウォッチはオートモードでのみ使用可能)。

「走行時間」は走行中に計測されて自転車が動いている間に時間がカウントされていくが、ストップウォッチはスタートさせてから止めない限り、自転車停止中であっても時間がカウントされていく。

距離と照らし合わせて使うとどれくらいの距離をどれくらいの時間で走れたか分かり、ロングライドする際には「ペース配分」をするのに非常に役立つ機能だ。

ロングな距離であるほど、ある程度ペース配分を考えないと帰り道では地獄を見る事になる。

私はクロスバイクで1日で最長200㎞弱の距離を走った事がありますが、行きでペース配分をあまり考えずに走ってしまい、帰りは「さまよう子羊」ちゃん状態でした…。

そこでも涙が止まりませんでした。

サイクルコンピュータでより楽しい自転車ライフを

今までサイクルコンピュータを使った事が無い人がサイクルコンピュータを使うようになると、もっともっと自転車が好きになるはずだ。

私もスポーツ自転車に乗り始めたころはサイクルコンピュータ無しで走っており、それでも十分楽しかったがサイクルコンピュータを使い始めて一気にさらに自転車が楽しくなった。

またこの記事で書いてきたようにサイクルコンピュータを使うと新たな発見もあって面白かったりもするし、特にロングライドの際には自分の体力に合わせたペース配分がしやすくなり、あらゆる数値が見えて走りがいのある楽しい走行が出来るようになる。

みなさまもご自分に合ったサイクルコンピュータを見つけて頂き、より楽しい自転車ライフを送って頂ければと思う。

そのためにもこの記事が参考の一つになれば幸いだ。

ご精読頂きありがとうございました。

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