出前館 配達員用アプリ オファー受諾後のキャンセル(通称:受けキャン)機能実装へ

出前館 オファー受諾後キャンセル実装へ 出前館
記事内に広告が含まれています。

出前館配達員が使うドライバーアプリではどんどんとシステムアップデートが行われている。

これまでの出前館の場合はオファー受諾後のキャンセル機能(通称:受けキャン)というのは無く、キャンセルするにしてもサポートに連絡する必要性があり、

なおかつ受諾後のキャンセルというのは基本的にはさせてもらえない仕組みになっていた。

Uber Eats の場合はアプリ上から手軽に出来る仕様になっている。

あまりにキャンセルをし過ぎるとUber Eats の場合でも警告が来る場合もあるが、極端にキャンセル率が高く無ければ特には問題とはされず、便利にUber Eats の受けキャン機能を使っている配達員も多い。

出前館でも受けキャン機能を実装してほしいという配達員の声は多々聞いたり見たりしてきたが、ついに出前館でもキャンセル機能を実装しようという動きがあった。

ただしまだテスト導入段階の話だ。

テスト導入段階なのでどんどんとこれから改善されていくとは思うが、そのテスト導入段階の出前館の受けキャン機能の仕組みを確認した私が感じた事はこれだ。

私

思ってたんと違う

スポンサーリンク
全ての配達員におすすめマップアプリ
「配達ナビタイム」
(一ヶ月無料でお試し可能)
配達ナビタイム 公式広告
画像出典:配達ナビタイム公式
配達ナビタイムアプリの良い所(例)
  • アプリ上で表札名・建物名・番地・テナント名が見える
  • 大きな建物などの「入り口の位置」が分かる
  • 「自転車・バイク・自動車・トラック」 各車両に合った優れたルート設定やナビをしてくれる
  • 二段階右折と小回り右折の案内機能がある(原付配達員に役立つ)
  • 一時停止位置や事故多発地点を分かりやすく表示してくれる
  • 渋滞・工事・事故状況がリアルタイムで更新され、マップやルートに反映される
  • 各状況に応じた抜け道案内機能もある
  • トイレ・コンビニ・ガソリンスタンド・オービスなどの場所が分かりやすいスポットアイコン表示機能がある

そして一ヶ月無料でお試し出来るキャンペーンもやっております。

無料お試し期間でアプリの使用感を確かめ、有料料金を払ってでも使い続けたいのかの判断が出来ます。


より詳しい記事も書きましたので、よろしければ参考にして頂ければと思います。

一ヶ月無料お試しは
こちらから
配達NAVITIME 住宅地図/荷物管理/カーナビ

配達NAVITIME 住宅地図/荷物管理/カーナビ

NAVITIME JAPAN CO.,LTD.無料posted withアプリーチ

出前館オファー受諾後のキャンセル機能 テスト導入についての概要

出前館のオファー受諾後のキャンセル機能のテスト導入についての概要は次のようになる。

  • テスト導入期間

2023年8月24日より2週間程度

  • テスト概要

対象エリア:静岡県東部、熊本県全域
テスト機能:オファー受諾後30秒以内であればキャンセルできる機能

私

うむむむ!?

こう感じた配達員も多いはずだ。
オファー受諾後「30秒以内」に限られてしまうと、Uber Eats のように便利に使う事はまず出来ない。

配達員経験者であれば受けキャン機能を使いたい場面というのは大体みな分かっている。

スポンサーリンク

オファー受諾後キャンセル機能を使いたい場面

Uber Eats 配達の経験者であれば受けキャン機能を使った事があるという人がほとんどだと思う。
そしてどういった場合に受けキャン機能を使いたいかも把握できてると思う。

Uber Eats での受けキャン機能を使いたい場面の代表的な物としては、

  • 誤タップによりオファーを受諾してしまった場合
  • 2件分や3件分といった同時配達を解体してシングル(1件分)の配達にしたい場合
  • あまりにも商品量が多すぎて自分の保温バッグやケースでは収まりきらない場合
  • お店での調理待ち時間が長すぎる場合

こういった所ではないだろうか。

この中でも出前館の場合で特に受けキャン機能を使いたい場面というのは、おそらく最後に書いたお店での調理待ち時間が長すぎる場合ではないかと私の経験上では思う。

先に書いた3つの場面というのは出前館の場合は非常に少ないと思う。

出前館のドライバーアプリ上でのオファー受諾に関しては「スワイプ」機能で操作するため、意図せず案件を受けてしまうスマホ上での誤タップ(誤スワイプ)というのは少ないはずだ。

スワイプで受諾する 出前館ドライバーアプリのオファー画面
イメージ画像
受諾操作は左右にスワイプする形だ

そして出前館の場合は2件持ち(3件持ちは無し)になる場面がUber Eats と比較して非常に少ない。

Uber Eats の場合は会社側にとって同時配達をしてもらうと人件費の「コストカット」が出来る仕組みであるため、積極的に同時配達のオファーを送ってくるが出前館の場合はそれが無い。

同時配達になる場面が少なくなる、よって運ぶ商品量も一件分の商品量になる事が多いため(多くても2件分)、商品が保温バッグやケースの中に収まらないというケースが少なくなる。

この記事執筆時点では出前館の配達報酬は、1件1件に対して最低でも「400円」が支払われる仕組みでしたが、後にウーバーイーツと同じように同時配達案件に関してはコストカットされるという仕組みが始まりました。

つまり、1件あたり400円を下回る配達報酬が出てくるようになりました。

スポンサーリンク

受諾後30秒以内の受けキャン機能では調理遅延時キャンセルが基本出来ない

もうお分かりかと思うが、お店到着後の長い調理待ち時間が発生した時に受けキャン機能を使えるというのを配達員側としては期待していたはずなのに、オファー受諾後30秒以内しかキャンセル出来ないとなれば調理待ちキャンセルは基本出来なくなる。

  1. オファーを受諾する
  2. お店に到着する
  3. お店での状況を聞く
  4. 調理待ち時間が長い事を確認する
  5. キャンセル機能を使う

これらの事をオファーを受諾してから30秒以内に出来る場面なんてほとんど無い。
ほとんどのケースで時間的に間に合わないはずだ。

スポンサーリンク

まだテスト導入段階なのでこれからに期待

テスト導入段階での仕組みは正直言って配達員側からすれば期待外れであったと思う。

とはいえテスト導入段階であり、これまでの出前館の場合は受けキャン機能なんて無いのが当たり前であった。

そこから受けキャン機能を導入しようとまず動いてくれたのは事実。

まずはテスト導入段階のこの機能が正式に全国に導入され、仕組みも便利にアップデートしていってくれれば配達員としては非常に便利になるだろうと思うし、そこに期待したいと思う。

私

思ってたんと違う

受けキャン機能からの脱却を期待しています。

追記:2023年10月5日より出前館受けキャン機能が全国導入されることに

先述してきたようにテスト導入されてきた出前館のオファー受諾後キャンセル機能が、2023年10月5日より全国導入されることになった。

とりあえず全国導入される仕組みはやはり、オファー受諾後30秒以内であればキャンセルできる機能となった。

オファー受諾後のスマホ画面上にはっきりと「キャンセル」ボタンが30秒以内のカウントダウンと共に表示される。

スマホ上の出前館キャンセルボタン
イメージ画像

またそれにあたって出前館からの説明されている事の中で注意したい点は、

  • 一部の加盟店での注文については、受諾後のキャンセルが出来ません(キャンセルできないオファーの場合は、アプリ上に「キャンセル」ボタンが表示されません)。
  • 必要な場合のみご活用いただき、不要なキャンセルはできるだけお控えください。
  • キャンセル回数が著しく多い方については、「配達品質評価」が下がることがあります。

という点だ。

出前館側としてもやはりキャンセルは出来るだけして欲しくないと思っているのがよく分かる。

先に紹介のキャンセルボタン表示位置はキャンセル機能導入当初の物です。
アプリのアップデートにより、キャンセルボタンの表示位置は繰り返し変更されています。

2024年7月現在では、ドライバーアプリの「ヘルプ」ボタンからキャンセル出来るようになっています。

※キャンセル時間を過ぎた場合や、キャンセルできないオファーの場合はキャンセルボタンが表示されません。

また配達員側としては希望の光となるようなお知らせも出前館からあった。
それは次のような内容だ。

  • 一部地域でテスト導入しておりました「加盟店到着後のキャンセル機能」は、今回のタイミングではリリース致しません。
私

調べた所「30秒以内キャンセル機能」とは別に、
「店舗到着後のオファー受諾後キャンセル機能」も別地域でテスト導入されていたとの事です。

これは出前館受けキャン機能が欲しいと思っている配達員のみなさまにとっては朗報だろう。

今回のタイミングではリリースされないとの事だが、いずれ店舗到着後のキャンセル機能も使える時が来そうだ。

いつになるかは分からないが。

ご精読頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました