タイトルをご覧頂いてもお分かりになるかと思うが、今回は少しめずらしいとも言えるタイプのクレジットカードを紹介させて頂こうと思う。
それはNexus Card(ネクサスカード)。
カードの審査が不安という方や、カードを使い過ぎたりしたくないという方には非常におすすめの、保証金(デポジット)を支払って使うショッピング専用クレジットカードだ。
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Nexus Cardの商品概要
| 券面 |   |
| カードブランド | Master Card |
| 発行費用 | 550円(税込) |
| 年会費 | 1,375円(税込) |
| カード利用限度額 （ショッピング枠） | 5万円～200万円 保証金（デポジット）と同額がご利用可能となります |
| ショッピング機能 | 国内・海外のMasterCardの取扱がある店舗およびサービスでご利用いただけます。 |
| キャッシング機能 | キャッシングはご利用いただけません。 |
| ETCカード | Nexus Cardのお申込みと同時にETCカードをお申込みいただけます。 既にNexus Cardをお持ちの方は、追加申込フォームよりお申込みいただけます。 ※ただし、ETCカードをお申込みいただけるのは10万円以上のデポジット（保証金）のある方に限ります |
| 支払方法 | 1回払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払い |
| Web会員サービス | 対応（登録無料） |
| 本人認証サービス （3Dセキュア） | 対応（登録無料） |
| ポイントサービス | ■ご利用金額200円ごとに1ポイントを進呈します。 ・1ポイント＝1円として貯まったポイントをデジコのデジタルギフトに交換できます。 ・ポイントは500ポイントから交換が可能です。 ・Amazonギフト券をはじめ人気のポイントや各社マイル、電子マネーなど6,000種以上の交換が可能です。 |
Nexus Cardは発行費や年会費の掛かるカード
まずNexus Cardは、
発行費：550円(税込)
年会費：1,375円(税込)
の料金のかかるカードだ。
発行費や年会費はカード入会月の翌々月6日に支払う形だ。
無料のカードでは無いが、一般的なクレジットカードの仕組みとは違う、このカードならではの明確な特徴を持つカードなので、この料金を支払ってでも利用する価値はあるという方も多いだろう。
デポジット型のクレジットカード
ではそのNexus Cardならではの特徴とは何か?
それがこの、
デポジット(保証金)型のクレジットカード
であるという所。
デポジットと言われる「保証金」をあらかじめ支払い、その支払った金額を利用上限額としてカード利用していくという仕組みだ。
保証金は5万円～200万円の内で支払う形になる。
途中でデポジットを追加して利用上限を引き上げることも可能だ。
デポジットは預けたまま、一般的なカードと同じようにカード利用分の後払いをしていくという仕組みです。
デポジットはカード退会時に返還されます。
審査が不安という方でも審査に通りやすくなる
デポジットと言われる保証金をあらかじめ支払って利用するというカードであるため、デポジット型のクレジットカードは審査に通りやすいという特徴がある。
クレジットカードの審査というのはカード利用分の支払い能力があるかも当然調べられる。
支払い能力が不十分と判断されれば審査には通してくれない。
しかしデポジット型のカードのように、先に保証金を支払い、その支払い額を利用可能上限額とする仕組みであれば、当然カード会社側からすれば仮にカード利用者が後払いの利用分の支払いが出来ないという時が出てきた場合でも、その分保証金を当てるという事が出来る。
よって支払い能力に不安があるからという理由で審査に落とされる可能性は軽減される。
カードの審査に落ちるというのは仕方の無いことであるとはいえ、それで嫌な思いをしてしまうという場合もあるだろう。
審査落ちの際には下記画像のような表情になる方も多いはずだ。
Nexus Cardは特に、そういったカードの審査が不安であるだとか、実際落ちてしまった経験があるという方々におすすめのカードだ。
経費をクレジットカード払いにしたいフリーランスや個人事業主の方にもおすすめ
もしフリーランスや個人事業主の方々で、経費をクレジットカード払いにして一括管理したいがまだカードを作れていない、などの状況である場合にも、選択肢の一つとしてこのNexus Cardはおすすめだ。
使い道の多いNexusポイントが貯まる
Nexusカードで貯まるのはNexusポイント。
普段のショッピングや、公共料金（電気・ガス）や通信料のお支払でもNexusポイントが貯まる。
その還元率は、
利用金額200円ごとに1ポイントの「0.5%」
クレジットカードとしては定番の還元率ではあるが、決して高い還元率とは言えない還元率だ。
Nexusポイントは「1ポイント＝1円」として貯まり、ポイントをデジコのデジタルギフトに交換できる。
デジコとは交換先を選べる
デジタルギフトの事。
このデジコは交換先は非常に多くて便利。
などに交換する事ができる。
そしてこの中の一つである、」PeXポイントギフト」は非常に便利で、あらゆる種類の
など、最大6,000種類のサービスに交換も可能だ。
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キャッシング機能が無い
お金の借り入れが出来る「キャッシング機能」。
Nexus Cardにこのキャッシング機能は無い。
デポジットとして支払った金額がカード利用上限額であるという特徴に加えてキャッシング機能が無いというのは、ついついお金を使い過ぎてしまうという心配があるという方にとって、使い過ぎ防止の為にも非常に役立つ特徴ではないだろうか。
ETCカードは無料で付帯利用できる
追加でETCカードを発行する場合、こちらは発行費や年会費が無料で利用出来る(再発行および再作成の時は税込550円)。
ただしデポジット額が10万円以上の方が対象という条件付きだ。
有料道路の料金所を無線通信によってストレスフリーで通過出来るETCシステム。
このETCを利用するのに必要な物の一つとしてETCカードが必要になるわけだが、有料道路利用分の料金もクレジット利用分として支払う形になる。
有料道路をよく利用する方には無料で作れる事もあり、おすすめのカードだ。
Nexus Cardのデメリット
発行費や年会費が掛かる
先述もしたように、Nexus Cardの利用には、
発行費：550円(税込)
年会費：1,375円(税込)
の費用が掛かる。
昨今ではこれら無料で利用出来るカードも多々ある中、費用が掛かるのはデメリットと言える。
ただ、審査に通りやすいというメリットを得れる事との引き換えのデメリットとして考えれば、大したデメリットでは無いのかもしれない。
新規入会キャンペーンなどの特別な特典が無い
クレジットカードを新規で発行すると、新規入会者キャンペーンとしてポイントを特別にもらえる事も多いが、Nexusカードはそういった特別なキャンペーンや特典が無い。
コツコツとポイントを日々積み上げていくカードというイメージだ。
付帯保険が無い
クレジットカードの付帯保険として定番には、
- 旅行傷害保険
- ショッピング保険
といった保険があるが、Nexus Cardに付帯保険は無い。
旅行によく行くという人には旅行傷害保険が役立ち、カードで購入した物の破損や盗難時に補償を受けたいという人にはショッピング保険が役立つわけだが、Nexus Cardにはこれらの保険含め付帯保険は残念ながら付かない。
国際ブランドが選べない
紹介したように、Nexus Cardのカードブランド(国際ブランド)はMaster Cardのみとなる。
他の定番ブランドとしては「Visa」や「JCB」などがあるが、これらは選べず、Nexus Cardの場合は「Master Card」のみだ。
とはいえクレジットカードを使えるお店なら、Visa、JCB、Master Card、はまず使えるとも言えるぐらいのド定番のブランドなので、使える加盟店やネットショッピングサイトなどは非常に多い。
家族カードは作れない
追加出来るカードとしてETCカードと同じくらい定番である「家族カード」。
紹介したようにNexus CardではETCカードは追加で作れるが、会員の方の家族分のカードまで追加出来るという「家族カード」は作れない。
家族みんなでポイントを貯めたり、家族分の利用明細を一括で管理出来たりというメリットが家族カードにはあるわけだが、そういった家族カードが作れないのもNexus Cardのデメリットだ。
Nexus Cardで便利なキャッシュレスライフを
例えばクレジットカードを作りたいが、あらゆる事情があって審査が不安であったり、通れないという場合もあると思う。
Nexus Cardはそういった方々にとって心強い味方となってくれる可能性が高い。
クレジットカード1枚ある生活と無い生活では、その生活の中での利便生に大きく差が出てしまうとも言える。
クレジットカードの便利さは例えば、
- ATMなどに現金を下ろしに行く手間も無ければ、その分手数料もかからない
- レジで利用する際も手間が少なく簡単でスムーズ
- ポイントや特典が付く
- キャッシュレスが当たり前のこのご時世、利用出来る加盟店が非常に多い
- 「分割払い」や「リボ払い」など自分に合った支払方法を選べる
利用するクレジットカードによって違いはあるが、おおよそこういった特徴を持っているのがクレジットカード。
みなさまもご自身に合ったクレジットカードを探し、便利なキャッシュレス生活をして頂ければと思う。
そのためにもこの記事が参考の一つになれば幸いだ。
ご精読頂きありがとうございました。
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