各社のドライバーアプリを使って配達をしていると、便利な所、反対に使いにくいと感じる所など、色々と細かい違いまで見えてくる。
今回の記事はまさに細かい所を含めた違いの話だが、ドライバーアプリ上の配達パートナーの位置表示の事や地図の見やすさ、使いやすさについて書こうと思う。
ざっくりと先に結論を言うと、Uber Eats ドライバーアプリのマップは業界一見やすく、使いやすい。

それに加えて配達に役立つマップ(地図)アプリを複数紹介させて頂きます。
Uber Eats マップと併用すればトラブルやタイムロスが減り、大幅に配達しやすくなります。
地図上に配達パートナーの実際位置を表示するためのタイムラグがほとんど無い

ウーバードライバーアプリでは自分が向いている方角を示したマークで位置情報が表示される。
あらゆるマップアプリが存在するが、アプリによっては自分の位置を示しているマークが
「カクカク」と動く。
つまりは今実際いる自分の位置を示すのが少し遅れながら表示されたりする。
例えばAマンションの入り口前に到着した。
しかしながらアプリ上マップではまだその位置が表示されておらず、数秒経ってからそのAマンションの入り口前にいるという位置情報が表示されたりするアプリもある。
慣れないエリアに来た場合にそういったタイムラグが起こると、これがなかなかに不便だ。

お兄様
この角を左折したい
という場面があったとしても、その数秒のタイムラグがあるせいで1本ずれて曲がったりしてしまう事も慣れない場所だとあったりする。
まあそういったアプリでも使い慣れればどのくらいのタイムラグによるズレがあるかというのが場面場面で分かるようになってくるので、使えないわけではない。
ウーバーのドライバーアプリではフードデリバリー業界他社マップ等と比較すると、そのタイムラグが少ない。
今まさにいる配達パートナーの自分の位置をいつもマップ上で表示してくれている感覚だ。
自分の向いている方角もすぐに表示してくれる

ウーバードライバーアプリは配達パートナーの位置だけでなく、
向かっている方角も位置と同様ほとんどタイムラグ無く示してくれる。
慣れない裏道に入った時等、自分が今どっちを向いているのか分からなくなる場面というのが配達していると多々ある。
そこでウーバードライバーアプリではどちらの方角でも良いので、少し自分が移動すればすぐに進んでいる方角を示してくれる。
これも非常にありがたい機能だ。
迷子の子猫ちゃん状態になりにくい。
かなりの確率で拡大時に建物名を表示してくれる
ここまで書いてきた位置情報や方角だけでは無く、ウーバードライバーアプリのマップは何かと見やすいし便利だと感じる。
例えばマップ上で建物を拡大した時にかなりの確率で建物名を表示してくれたりする。
このUber Eats ドライバーアプリに表示される建物名に関しては私の経験上、随時Uber Eats 側でデータをどんどん追加していってくれている印象だ。
例えば2年前と今では建物名が表示される確率が大きく上がった印象だ。
私の経験上「ピンずれ」しているケースも以前より大きく減っている
そしてお届け先位置などをマップ上で示す「ピン」がずれてしまう「ピンずれ」も昔よりグッと減った印象だ。
Uber Eats のピンずれが減った一つの大きな要因として考えられるのは、複数件分の商品を受け取ってからその複数件分のお客様の元へ向かう「同時配達」が増えた事もあると思う。
同時配達時にピンずれのトラブルが起きてしまうと、後にお届けのお客様が凄く待たされてしまう可能性が出てきてしまう。
なのでなるだけピンずれは起きないように、Uber Eats 側でもピンずれの修正等の調整に力を入れていると思われる。
マップ(地図)上で細かい裏道まで見えたりもする
未舗装の砂利道である裏道だったりすると、拡大してもマップアプリによっては表示されなかったりするが、Uber Eats ドライバーアプリの場合は、

ほぇっ!?
こんないかにもアプリ上に登録されて無さそうな未舗装裏道まで表示してくれるの!?
といった場面が結構あった。
目的地によってはその細かい裏道が表示されていないと、どこから進入すれば目的地に辿り着けるのか分かりにくい、というケースがよくある。
細かい裏道まで表示されることによって、その裏道から目的地へと繋がっている事を確認する事が出来る場面が私の経験上でも多々あった。
さらには配達中に配達パートナーの移動に合わせて、表示されているマップの位置や拡大率を非常に見やすいように自動で動かしてくれたりもする。
ナビを使う際にはグーグルマップと連動しており、Uber Eats ドライバーアプリマップ画面からグーグルマップへ繋ぐことも出来るので、各マップアプリの良い所を活用しながら使うと便利だ。
グーグルマップでは「住所や建物名を手動(手打ち)で入力する」という方法も覚えておく事が大事
先述したように、Uber Eats ドライバーアプリではグーグルマップに連動する機能がある。
Uber Eats ドライバーアプリから「ナビを開始する」ボタンを押せば、グーグルマップに移動し、自動で目的地の住所が入力され、その目的地へのナビが開始される。
しかし、このグーグルマップで住所が自動入力されて案内される目的地の位置が、ピンずれしていて間違っているという事はよくある。
そこで少々手間になるかもしれないが、グーグルマップに移動したら自分で正しい住所を手動(手打ち)で入力すると、ピンずれしていない正しい目的地の位置が表示されるという事もよくある。

反対に、自動入力によるピン位置が正しく、手動入力によるピン位置が間違っている、というケースも非常に少ないですがあります。
また建物の場合は、建物名だけを入力して検索すると正しい位置が表示される、という事もある。
なのでピンずれ対策の一つとして、この「グーグルマップでの手動入力」という方法を覚えておく事も非常に大事だ。
ヤフーマップやナビタイムも一緒に使うと物凄く便利
ヤフーマップ
ちなみに私の超おすすめは「ヤフーマップ」も活用することだ。
私の場合、ヤフーマップ無しでは恐くて配達出来ないほどだ。
拡大表示した時に高確率で建物名は出てくるし、住所の「番地」や「号」など細かい部分まで見えたりする。
住所検索をする際のピンずれも非常に少ない。
建物名検索も可能だ。
ヤフーマップを拡大表示した時に、建物名が高確率で表示される機能が役立つ場面というのは、例えば次のような場面がある。
- 到着して目の前にしている建物の、どこに建物名が書かれた看板などがあるのか分からない時
- 建物名を直接目視で確認しにくい夜間の配達(暗くて見えない)
- 案内された位置に到着はしたが目的の建物が見つからず、そこの周辺にある建物の建物名もザっと確認したい時
こういった場面だ。
たとえ到着した建物が目的としている建物名とは違う別の建物名であったとしても、ヤフーマップで拡大表示した状態でそこの周辺の建物名を少し見渡して探せば、簡単に目的としている建物名が見つかったりもする。
ヤフーマップで住所検索した時にその住所が新築だったりすると、「番地」の位置までしか表示されず、その後の「号」の位置までは表示されない、というケースがちらほら出てくる。
〇丁目〇番地〇号
↑住所表記のされ方
しかし先述もしたように、拡大すると各場所の細かい「番地」や「号」の数字も見えるので、目的地の住所におおよそ近い住所が探しやすかったりもする。
その近い住所まで行き、そこの周辺を探して目的地を見つける事が出来たりもするのだ。
またUber Eats ドライバーアプリ同様、未舗装の裏道などの細かい裏道が表示される確率もかなり高い。
個人的にヤフーマップは物凄く重宝しているアプリだ。
ナビタイム
他にはナビタイムアプリも便利だ。
ちなみにナビタイムアプリに関しては出前館から役立つアプリとして紹介された。
私が感じたナビタイムアプリの便利な所は、住所で地点検索する際、新築の家などによってまだデータがアプリ上に登録されて無くとも、近くとなる「番地」や「号」が一覧で表示される所だ。
その近くとなる「番地」「号」から目的地を見つける事が出来たりする。
新築建物であればインターネット検索という手段も
ここまで紹介してきたどの手段を使っても、新築のアパートやマンションなどの建物が見つからないという場合に便利なやり方がある。
それはグーグルアプリなどからインターネット検索機能を使って建物名検索をするというやり方。
そうして検索をすると「ホームズ」といった不動産会社からの新築物件情報が見れるケースがほとんど。
それら新築物件情報の中に地図情報も含まれるので、それによって目的地の場所が分かるという場合もある。
個人的には滅多に使わない方法だが、このやり方も覚えておいた方が良い。
そして、ここまで私が紹介してきたのはどれも無料で使えるアプリだ。
有料アプリを使って配達効率を上げたいなら「配達ナビタイム」がおすすめ(一ヶ月無料お試し可能)
「とりあえず、一ヶ月無料お試しのみで配達ナビタイムを利用したい」
という場合は、有効期限日の「前日」までに解約手続きをしてください。
そうすることにより、アプリの契約が自動更新されないように出来ます。
完全無料でお試しが出来るという事です。
下記画像も参考にしてください。

画面上での説明

極めたい
おじさま
有料でも構わないから
とにかくもっと
配達に役立つアプリを
教えんかい!
という事であれば「配達ナビタイム」というアプリがおすすめだ。
フードデリバリーやアマゾンフレックス等、配達をしている人達からはとても有名なアプリ。
先に紹介したナビタイムアプリの、配達用に特化したバージョンと言える。
配達ナビタイムはゼンリン住宅地図と連携しており、アプリ上で表札名や建物名、さらには建物内のテナント名まで分かるというのが大きな特徴だ。
そして大きな施設や建物の場合、入り口の位置まで表示してくれるのも非常に便利だ。


「ゼンリン住宅地図」とは便利で見やすく、そもそも配達員からの評判が良かった地図だ。
配達員の方々であれば「ゼンリン」という言葉を、一度は聞いた事があるのではないだろうか?

そして配達経験者ならお分かりかと思いますが、表札の無いお届け先というのは意外とよく出てきます。
また、大きな建物に到着したは良いけどその入口の位置が分からずに、迷子の子猫ちゃん状態になる事もあります。
よってアプリ上で表札名を確認出来たり、大きな建物の入り口の位置が分かったり、というのは配達員にとっては非常に大きいメリットだ。
一軒家への配達の場合は特にピンずれが多い。
そしてたまにではあるが、同じ住所に複数の一軒家がある、という場合もある。
なので番地や号を入力した住所検索のみで、目的地となる一軒家の正しい位置を探すというのは、かなりリスクが高いとも言える。
よって到着した一軒家が正しい目的地であるかを、住所検索のみならず、表札名によっても確認をするという事は物凄く大切だ。
そこで、表札の無い一軒家でもアプリ上で表札名を確認出来るという配達ナビタイムは、やはり便利であるという事になる。
建物名に関しても無料アプリと比較すると、より新築物件などの新しいデータまで配達ナビタイムには登録されているという印象だ。
つまり、新築一軒家の表札名であってもアプリ上で表示してくれる可能性というのは高いとなる。

ある新築マンションの場所を検索する際、他のアプリではどれも表示してくれなかったけど、配達ナビタイムだけは表示してくれた、という事もありました。
そして原付バイクで配達している人にとって特にありがたいのではと感じる機能として、
二段階右折と小回り右折の案内をしてくれる機能がある。
- 自転車用のルート
- バイク用のルート
- 自動車(軽貨物)用のルート
- トラック用のルート
各車両に応じたルート設定が出来る上、
バイクに関してはさらに、
- 原付一種用のルート(排気量50cc以下)
- 原付二種用のルート(排気量51cc~125cc)
といった具合にバイクの排気量に応じたルート設定が出来るのだ。

配達ナビタイムの主な良い所は他にも多数あり、リスト化すると次のようになる。
これらに加え、アマゾンフレックスなどで大量の荷物を運んでいる軽貨物ドライバーの方々などには、さらに便利で役立つ機能を備えている。
また一ヶ月間無料でお試しも出来るので、
特に、
- 配達効率を上げたい
- 配達の精度を上げてミスを減らしたい
- 配達中の安心感を上げたい
といった方々はお試ししてみてはいかかだろうか?
配達ナビタイムについてもっと詳しく知りたい方は、別記事でより詳細に書いたのでこちらもご覧頂ければと思う。

アプリを開くと下記画像のように一ヶ月無料お試しの案内画面が出てきます(時期によって使われている画像が多少異なるケースがあります)。
ご興味のある方はお試し頂ければと思います。

\こちらから/
まとめ
Uber Eats ドライバーアプリマップの便利な所をまとめると、
- 向かっている方角も含め、配達パートナーの位置情報の動きがスムーズ
- 拡大時に建物名を示してくれる確率がかなり高くなってきている
- 目的地の位置を示す「ピン」がずれてしまう「ピンずれ」のケースが減ってきている
- 未舗装等の細かい裏道まで見える事もよくある
そして先述したように、Uber Eats ドライバーアプリマップ(グーグルマップに連動可能)のみでは無く、ヤフーマップやナビタイム、配達ナビタイムといった他のアプリ等も併用しながら活用すれば、トラブルやタイムロス等といった事は大幅に減らす事が出来る。
みなさまも自分にとっての使いやすいマップアプリを探し、しっかりと準備して出来るだけストレスの無い配達をして頂ければ、配達もより一層楽しくなるはずだ。
では、みなさまも安全第一で最高の配達ライフを。
ご精読頂きありがとうございました。
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