「マルイ」
「モディ」
特に「マルイ」の方に言える事だが、関東地方在住の方なら誰もが知っているような、首都圏を中心に全国に展開する大きな商業施設だ。
私自信としても現在は関東在住であるため、今となっては当たり前のようにこのロゴを「マルイ」と読めている。
しかし出身は名古屋である私は、関東地方に引っ越して来た頃にこのロゴを街で見た時、次のように読んでしまった。
「オイオイ」
私と同じようにまだマルイが展開されていない地方から上京してきた人にとって、最初にロゴを見た時に「オイオイ」と読んでしまったというのは結構あるある話ではないだろうか?
「モディ」に関しても関東に来てから私は知ったが、実際に利用してみるとどちらの商業施設も有名ファッションブランド等が多く入っている、とても便利で魅力的な大型商業施設だ。
今回の記事ではそんな関東中心に全国で「マルイ」「モディ」を展開する、丸井グループの「株式会社エポスカード」が発行するクレジットカードである「エポスカード」について書いていこうと思う。
マルイやモディでお得に使えるのはもちろんですが、他にも便利でお得な優待制度など、使い道の多くあるクレジットカードです。
マルイやエポスカードの魅力を知った今となっては、私はもう2度と「オイオイ」とは言えなくなった。
「もう2度とオイオイとは言わせない」と言わんばかりの魅力を備えているエポスカードの紹介だ。
\こちら/
エポスカードの基本情報
券面 | |
発行会社 | エポスカード |
国際ブランド | Visa |
入会資格 | 18歳以上 (高校生を除く) |
申込み方法 | Web申込み、郵送申込み、店頭申込み |
審査・発行期間 | 通常1週間 店頭申込(マルイ各店カードセンター)の場合、即日発行(最短30分) |
年会費 | 永年無料 |
支払い方法 | 国内:1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い 海外:1回払い |
締め日・支払日 | ①4日締め・翌月4日払い、②27日締め・翌月27日払い |
ポイント名 | エポスポイント |
ETCカード | 年会費:永年無料 ※発行手数料0円 ※1枚まで発行可能 |
家族カード | – |
付帯保険 | 海外旅行保険(利用付帯) |
入会金・年会費永年無料
「クレジットカードを作る」となった際、多くの人がまずここをチェックすると思うので先に書かせて頂くと、
エポスカードは入会金・年会費永年無料のクレジットカードだ。
「いくら以上使わないと年会費無料にならない」といった決まりも無く、永年無料で使い続ける事が出来る。
国際ブランドは「Visa」のクレジットカード
エポスカードの国際ブランドは「Visa」。
国際ブランドとは世界中の国や地域で利用出来るクレジットカードのブランドの事。
他にも国際ブランドで有名な所では「Master Card」や「JCB」などがあるが、エポスカードの国際ブランドは「Visa」となる。
エポスカードは国内外の「Visa」のマークのあるお店で利用出来るクレジットカードだ。
ご利用締め日・お支払日・支払方法
エポスカード利用分の支払い方法には2通りあって選ぶ事が出来る。
- 口座引落し
- ご持参払い
の2つだ。
どちらの場合も支払日をどうするか自分の都合に合わせて選択する事が出来る。
「口座引落し」の場合:毎月の4日と27日から都合にあわせてどちらにするか選択
※一部金融機関は27日のみのお取扱いとなります。
「ご持参払い」の場合:毎月の5日/10日/15日/20日/25日/30日から選択
といった形だ。
インターネットおよび郵送で申し込みの方は「口座引落し:27日」となっております。
手間の少ない「口座引落し」を選択される方が多いと思うが、「ご持参払い」を選択すると「口座引落し」の場合と締め日や支払い日が異なるので注意して頂きたい。
多くの方が利用されるであろう「口座引落し」の場合、「ご利用締め日」と「お支払日」が月違いで同じ日付になっているので覚えやすい。
例えば「27日」が締め日なら、支払日はその翌月の同じく「27日」となる。
エポスポイントの還元率・加算日・有効期限
エポスカードの通常ポイント還元率は、利用金額200円につき1ポイント。
つまり「0.5%」となる。
ここは正直な話、通常ポイント還元率としては他のカードと比較しても、いたって「普通」もしくは「若干低め」と言えるポイント還元率だ。
「0.5%」もしくは「1%」を通常ポイント還元率としているクレジットカードは非常に多い。
ただしあくまで通常ポイント還元率の話だ。
この記事でも紹介するが、エポスカードならではのポイントを貯めやすい場面も多くある。
ポイントの加算日に関してはそれぞれの「支払確定日」によって異なり、
支払確定日 | ポイント加算日 |
---|---|
27日払い | 6日ごろ |
4日払い | 11日ごろ |
口座引落しの場合
このようになる。
そしてポイントの有効期限は「2年」となる(※延長手続き可能)。
ポイントの貯め方
エポスカードを使い、エポスポイントを貯めていくには次のような多くの方法がある。
こういった多くの貯め方がある。
入会金や年会費無料のクレジットカードでの、公共料金の支払いといった固定費の支払いに関しては、私は他記事で「リクルートカード」を使うのがポイント還元率が高くてお得だと書いた。
しかし各クレジットカード、どういったカード利用の場面でポイントが高く付きやすいのか、その特徴というのは当然ながら異なる。
クレジットカードを複数枚持ち、各場面場面での一番ポイントの貯めやすいカード、利用するのに便利なカードなど、状況に応じて利用するカードを変えながら組み合わせて使っていくのがおすすめだ。
利用するクレジットカードを1枚にして、自分にとって使い勝手の良いポイントがジャンジャン貯まるようにし、かつ利用履歴なども一括管理出来るようにするという、お得さや利便性を取っている方ももちろんいます。
ネットやお店での優待制度が充実している
エポスカード利用者ならではの大きな魅力だ。
エポスカードがあれば、非常に多くのお店やネットショップサイトなどで「優待」を受ける事が出来るようになる。
例えば上記画像のように、
- レストラン
- 居酒屋
- カフェ
- 美容院
- カラオケ
での割引や、
- 遊園地
- 水族館
での入場料がご優待価格になったりもする。
対象のお店も全国10000店舗以上と非常に多い。
下記はそのお店のほんの一例。
「魚民」「白木屋」「笑笑」といった居酒屋、「ユナイテッドシネマ」などの映画館、他にも各業界の有名チェーン店など、多くの方に馴染みのあるようなお店も多く、優待制度は利用しやすくなっている。
お得に利用出来るエポス「ポイントアップサイト」も400以上ある。
例えば次のような感じだ。
楽天やヤフーショッピングなどの超有名どころもあり、優待を利用したネットショップサイトでお買い物をすると、「2~30倍」といった形で大幅に獲得ポイントがアップする事もあるので非常にお得だ。
エポスポイントを使うのに非常に便利なプリペイドカードも発行出来る
私としては先述の「優待制度がある」という事と、この「ポイントが使える専用プリペイドカードがある」という部分がエポスカードの大きな魅力だと感じた。
どのクレジットカードに付くポイントであっても、そのポイントを使える所というのには当然ある程度は限られていて「決まり」がある。
エポスポイントの場合、無料で発行出来る「エポスVisaプリペイドカード」を別途発行する事によって圧倒的にエポスポイントの使い道を増やすことが出来る。
エポスポイントを使って「エポスVisaプリペイドカード」に「1ポイント=1円」としてチャージする事により、そのチャージ分は圧倒的加盟店数を誇る「Visaの加盟店」で使えるようになるからだ
(※一部ご利用いただけない加盟店がございます)。
「エポスVisaプリペイドカード」は無料で発行出来る上、デザインも多くの中(30種類)から選べます。年会費も無料です。
エポスカードを持ったなら、私は「エポスVisaプリペイドカード」も間違いなく発行した方が良いと思います。
ETCカードも無料で発行できる
別途ETCカードも発行するという場合、発行手数料が掛かるというクレジットカードもある中、エポスカードの場合は無料でETCカードの発行が出来る。
車で有料道路の料金所を通過する際に便利なETCカード。
無線通信によってスッとストレス無く通過する事が出来る。
またその際のETC利用料金もエポスポイントの対象となって貯まっていくので、有料道路をよく利用するという方には非常に便利でお得なETCカードとなる。
新規入会者へのお得なキャンペーン
多くの場合クレジットカードを新規で入会して作ると、ポイントなどの特典が付いてくる。
エポスカードの場合もそうだ。
エポスカードの入会特典ポイントの良い所は、入会特典となる2000ポイントのエポスポイントが、届いたカードにもうすでに付与されているという所だ。
他カードの場合でよくあるのは、入会特典ポイントをもらうためにはクレジットカードを何回か実際にお買い物などで使わなければならないといった「条件付き」であるという事。
エポスカードの場合はそれが無いので、確実に手間なく入会特典ポイントをGET出来る。
カード発行までが早い(条件次第では即日発行も可能)
エポスカードはお申し込み後、およそ一週間程度で届くカードだ(※もっと日にちがかかる場合もあります)。
これでも私としては十分早いと感じるが、
エポスカードはクレジットカードの発行方法としては貴重とも言える「即日発行」を可能にしているカード。
ネットからの申し込みで「店舗・施設でお受け取り」を選ぶと、最短即日でカードを受け取る事も可能になる(もちろん審査はあります)。
また、マルイ各店などのカードセンターで申し込むと、その場でのカード発行手続きをしてくれる。
クレジットカードをこんなスピーディーに作った事は私は無いが、どうしても緊急でクレジットカードが必要という場面に出くわした方にとってもエポスカードは有力な選択肢の一つとなるだろう。
この店頭受取の場合、入会特典はマルイ店舗ですぐに使える2,000円分のご優待クーポンとなります。
「エポスポイント」ではありませんのでご注意ください。
めずらしい「縦型デザイン」含めデザインの種類が豊富
クレジットカードのデザインにこだわりを持っている方も多くおられると思う。
エポスカードはクレジットカードではめずらしいとも言える「縦型」デザインの物も含め、デザインの種類が豊富だ。
実際の申込サイトを見ると多くの種類から選べるようになっている。
エポスカードのデメリット
通常ポイント還元率の低さ
先述したように、エポスカードの通常ポイント還元率は「0.5%」。
これは他カードと比較しても決して高いとは言えない通常ポイント還元率だ。
しかしクレジットカードには多くの場合、当然ながらそのカードならではのポイント還元率が高くなる場面や特典、利便性などがある。
エポスカードで言えばマルイやモディ、優待制度を利用出来る各お店などをよく利用するという人にとっては、まず持っておいた方が良いと言えるカードだ。
Visaに対応していない店舗では利用出来ない
クレジットカードの国際ブランドと言えば「Visa」以外にも、「Mastercard」や「JCB」などもある。
エポスカードはVisaに対応していない店舗では利用出来ない。
しかしクレジットカードを利用した事がある方ならお分かりかと思うが、Visaの加盟店舗数というのはとてつもなく多い。
数字で言うならば、Visaの加盟店舗数は約1億3,000万店舗。
世界200以上の国と地域で利用出来る。
また「エポスVisaプリペイドカード」を使い、エポスポイントをチャージ利用すれば、そのチャージした分をVisa加盟店という圧倒的な加盟店舗数を対象にして利用する事が出来るようになり、物凄く便利だ。
少なめの付帯保険
クレジットカードの付帯保険の定番として「旅行傷害保険」がある。
エポスカードの場合、「海外旅行傷害保険付き(利用付帯)」はあるが、国内旅行には対応していないので注意が必要だ。
また他の定番付帯保険に、カードで購入した商品の破損や盗難を保証してくれる「ショッピング保険」があるが、エポスカードの場合は「お買い物あんしんサービス」という名の保険になっている。
エポスお買物あんしんサービスは、エポスカードで購入した商品の破損・盗難を、購入日から90日間、年間通算50万円まで補償するサービスです。
エポスカード公式サイトより
この「お買い物あんしんサービス」に関しても年間1000円のサービス料が掛かり、無料で付いてくるような保険では無いので注意が必要だ。
エポスカードならではの良い所をフル活用しよう
今回の記事では、
オイオイ
では無く、「マルイ」や「モディ」をよく利用するという方には欠かせないとも言える「エポスカード」について書いてきた。
マルイやモディだけで無く、優待制度によって多くのお店やネットショップでもお得に利用出来るようにしてくれるエポスカード。
エポスカードは通常還元率こそ若干低めといったマイナス要素も感じるものの、そのマイナス要素を吹き飛ばしてくれるほどにお得に使える場面が非常に多いカードという印象だ。
専用のプリペイドカードである「エポスVisaプリペイドカード」を使えば、エポスポイントをチャージ利用して、Visa加盟店という圧倒的多数の加盟店で使う事も出来るようになる。
みなさまもご自分に合ったお得で便利なクレジットカードを見つけて頂ければと思う。
そのためにもこの記事が参考の一つになれば幸いだ。
\こちら/
ご精読頂きありがとうございました。
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