法人や個人事業主の方々を対象にしている「法人カード」。
法人クレジットカードの場合には審査があり、その審査内容も個人で作るクレジットカードよりも厳しい。
今回紹介のカードはカード審査に自信が無いという経営者様にもおすすめの「法人デビットカード」。
後払い方式のクレジットカードとは異なり、支払いをすると即時に口座から支払料金が引き落とされるのがデビットカード。
「利用可能額=口座残高」となるため、カード会社からすれば利用料金が返済されないというリスクが無くなる。
よって審査無しで発行する事が出来るようになっている。
また即時に引き落とされることにより、未払金の経理負担も軽減される。
今回紹介のGMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードは、利用内容(金額、利用店名)はWeb明細にすぐ反映されるため、月中の経理処理も可能だ。
ビジネスデビットカードの
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GMOあおぞらネット銀行とは
GMOあおぞらネット銀行は「あおぞら銀行」と「GMOインターネットグループ」が共同で設立した銀行。
あおぞら銀行の銀行経営ノウハウと、GMOインターネットグループのインターネット/金融事業の技術力を活かした、24時間365日利用可能(システムメンテナンス時を除く)のインターネット専業銀行だ。
GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビットカードの基本情報
券面 | |
国際ブランド | ・VISA ・Mastercard |
年会費・維持費 | 永年無料 |
与信審査 | 無し |
一日利用限度額 | 1000万円/枚 |
ポイント名 | キャッシュバック |
キャッシュバック還元率 | 1% |
年会費・維持費無料
GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードは、年会費や維持費がかからず無料で発行出来る。
1日の利用限度額は「1000万円/枚」(Mastercardの場合)
GMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードの国際ブランドにはMastercardとVisaがある。
一日の利用限度額は国際ブランドによって異なり、
Mastercard:発行1枚あたり1,000万円
Visa:発行1枚あたり500万円
となっている。
そして一枚当たりの限度額は上記範囲内で自由に設定する事ができ、さらには審査によって限度額を増枠する事も可能だ。
キャッシュバック率「最大1%」
紹介のビジネスデビットカードはポイントで還元される形のカードでは無く、「キャッシュバック」という形での利用料金に応じた還元がある。
ポイント還元の場合は当然、使い道に制約があったり、現金化出来るという場合でも手間が掛かったりする。
キャッシュバックという形で還元されるのは、このカードの魅力の1つだ。
ビジネスデビットカードの利用例
ビジネスデビットカードはどういった場面で使われるのか、その利用例を紹介。
- 備品購入・仕入れに(AmazonなどのECサイト各種店舗)
- 月々のサービス利用に(公共料金、電話・通信料金、Google広告
AWSなどのクラウドサービス) - 接待・交際に(会食、お手土産など)
- 出張・営業に(タクシー、新幹線、飛行機ガソリンスタンド、ホテルなど)
さらいは次のような使い方もおすすめとして紹介されている。
- Amazonビジネス
- 税金
Amazonビジネスは別記事でも紹介したので参考までに。
個人向けのAmazon.co.jpにビジネス向けの機能やサービスが追加されている、法人・個人事業主向けののサービスだ。
GMOあおぞらネット銀行の5つの特徴
各種手数料が安い
口座維持費用は一切かからない。
そして振込手数料は、
- 当社宛て無料
- 他行宛ても145円
と業界最安値水準となっている。
さらに振込件数が多いという方々には、月額利用料500円(初回申込月無料)で「振込料金とくとく会員」が用意されており、「129円/件」まで振込手数料を安くする事が出来る。
他行とのコスト比較も公式ページでは紹介されており、
たとえば毎月30件ずつ3万円以上のほかの金融機関宛ての振込を行った場合、年間では大きなコストの差が出るという事が紹介されている。
A銀行(660円) | 23万7,600円 |
B銀行(229円) | 8万2,440円 |
GMOあおぞらネット銀行(145円) | 5万2,200円 |
このようにA銀行とGMOあおぞらネット銀行で比較した場合、年間で18万5,400円もの大きな差が出る。
社会保険料・税金等をかんたん便利にお支払い
Pay-easy(ペイジー)による社会保険料や税金等の支払いが可能。
その名の通り、支払い(Pay)が簡単(easy)なので「Pay-easy(ペイジー)」となっている。
社会保険料や税金など、Pay-easy(ペイジー)マークのある支払書であれば、インターネットバンキングからいつでも簡単に支払いが可能だ。
2023年4月には、インターネット専業銀行として初めてダイレクト納付にも対応。
ダイレクト納付は、あらかじめ官庁などの収納機関に届出をする事で、口座からの振替で簡単に支払う事が出来るという物だ。
ネット専業銀行でこれら便利な支払い方法に対応したのは、GMOあおぞらネット銀行が初めてとの事だ。
ペイジーやダイレクト納付について、公式サイトでは漫画でのわかりやすい説明をしているのでよろしければ参考にして頂きたく思う。
※漫画での説明はこちら
ちなみに申込みサイトではこの他にも、漫画での分かりやすい説明が度々出てきます。
最大1%が現金還元されるおトクな法人カード
利用金額の最大1%が決済確定月の翌月にキャッシュバックされる、デビット機能がキャッシュカードに付帯。
また従業員の立替精算や小口現金の削減が実現できる、便利なサブカード(デビット支払いのみ可能)も提供。
サブカードは年会費無料で1枚から9,998枚まで発行可能。
創業期や赤字でも借りられるビジネスローン
必要な資金をいつでも借りられる融資枠型ビジネスローンの「あんしんワイド」が用意されている。
こういった特徴があり、創業したばかりの会社などでも借入がしやすい、便利で優しい仕組みとなっている。
条件を満たせば、最短即日口座開設
- 取引責任者さま※と代表者さまが同一
- 自撮り動画(セルフィー)での本人確認
※ 開設する口座におけるすべての取引の照会・操作・承認を行う権限が付与されたご担当者
の条件を満たした場合、最短即日で口座開設が出来る。
法人口座の開設の申込手続きは、「ハンコレス」「ペーパーレス」「郵送レス」で手間無く完結する事が出来る。
かんたん3ステップ
- STEP1法人口座開設申込フォームに入力
- STEP2事業内容申告と必要書類のアップロード(郵送も可)
- STEP3会社からの郵送物を受け取り、初期設定をして利用開始
GMOあおぞらネット銀行 ビジネスデビットカードのデメリット
決済に対応していない店舗あり
加盟店の業種や利用形態、取引状況など会社の判断により、デビットカードが利用出来ない場合がある。
利用出来ない加盟店の業種は以下のとおり。
- 有料道路
- 飛行機の機内販売
- 月額料金等、継続課金が発生する一部加盟店
- 金融商品(FX・投資・投機)
- 公序良俗に反する商品・サービスを提供するなど、会社が適当でないと判断する加盟店
これらに関して会社からの注意事項は次のようになる。
※注意事項
- 上記業種は、随時変更、見直しをさせていただく場合がございます。
- 上記以外の業種でも、当社の判断によりデビットカードがご利用いただけない加盟店がある場合がございます。
- 個人のお客さまは、当社が定める時点において円普通口座残高が1万円未満である場合、ガソリンスタンドではご利用いただけません。
- カードレスタイプのサブカードは、オンラインの国内・海外のVisa/Mastercard加盟店でご利用いただけます。
支払方法は一括払いのみ
クレジットカードの場合では一括払いのみならず、分割払いやボーナス払いなど、支払い方法を選択する事が出来るということでお馴染みだ。
しかしGMOあおぞらネット銀行ビジネスデビットカードカードでの支払い方法は「一括払い」のみとなる。
そもそもデビットカードというのは口座残高の範囲でのみ利用できる仕組みなので、基本的に分割払いやリボ払いには対応していない。
審査が不安という経営者様や個人事業主の方々へおすすめの法人デビットカード
今回は創業したばかりの経営者様や個人事業主の方々など、法人カードの審査に自信が無いという方々へもおすすめの「法人デビットカード」を紹介させて頂いた。
今回の記事が、特に「法人カードを探しているが審査が不安」という方々にとって少しでも参考になれば幸いだ。
ちなみにこういった方々へおすすめの法人カードとして「セゾン コバルトビジネスカード」というカードも別記事で紹介させて頂いたことがある。
これはデビットカードでは無く「法人クレジットカード」であるので審査は必要にはなるが、審査は個人に対して行われるなど、あらゆる面で事業を立ち上げたばかりの方々へ優しい仕組みになっているカードだ。
よろしければこちらも参考にして頂けたらと思う。
ご精読頂きありがとうございました。
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