menu(メニュー)「評価システム」 配達員評価率がお客様に公開されないシステムは配達員側にメリット

menu 独自の評価システム menu
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私はフードデリバリー業界主要4社である、

  • Uber Eats
  • 出前館
  • Wolt
  • menu

すべてに配達パートナー(配達員)登録し、稼働している。

私はフードデリバリー各社の配達を経験してきて各社のシステムの違いを感じてきた。
今回はmenuの配達員の評価システムに関して書こうと思う。

menuの評価システムはUber Eats の評価システムと似ているようで、決定的な大きい違いとなる部分もある。

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ロケットナウ配達員登録
お互い2000円もらえるキャンペーン
ロケットナウ ドライバー 公式サイトトップ画面
画像引用:ロケットナウ公式サイト
ロケットナウ 配達員紹介キャンペーンの仕組み

2025年1月から東京都港区で日本でのサービスを開始したロケットナウ(Rocket Now)。
2025年8月現在、関東圏を中心にグングンエリアを拡大しています。

現在のサービスエリアはこちらの公式サイトからご確認ください。
※画面をスクロールし、下部にある「よくある質問」の部分からエリアを確認出来ます。

今のエリア拡大のペースだと、地方に広まっていくのもそう遠くない話だと思います。

私もロケットナウに登録いたしましたので、私の紹介コードも記載させて頂きます。

ちなみに私の場合、応募してから登録完了のお知らせメールが返ってくるまで「10分程度」と信じられないくらいの爆速でした。

「エリア拡大」も「登録完了のお知らせ」も爆速なロケットナウちゃんです。

登録後に「ヘルメット認証」をしないと配達を始める事が出来ない仕組みになっています。
バイク配達員の方であれば問題ないかと思いますが、自転車配達員であっても自転車用ヘルメットをスマホカメラで撮影してヘルメット認証をする必要があります。

ヘルメットを持っていない方はあらかじめ用意しておくと、登録後にスムーズに配達を始める事が出来ます。
参考までに、私の使っている自転車ヘルメットについての記事も紹介させて頂きます。

また、公式サイトではロケットナウ配達のやり方が動画で説明されているなど、ロケットナウ配達に関する情報があれこれと丁寧に説明されていますので、参考にして頂ければと思います。

ロケットナウのドライバーアプリをダウンロードし、アプリから配達員登録のための入力を進めていくと、紹介コードの入力欄が出てきます。
そこで下記の8けたの英数字の紹介コードを入力して頂くと、お互い2,000円もらえるキャンペーンの対象になります。

※登録後14日以内に初配達を完了するというのが条件になります。

ロケットナウ配達員
お互い2,000円もらえるキャンペーン
当ブログの紹介コードは
\こちら/

7N24ZZ9E

※この8桁の紹介コードの部分を、長押しやダブルタップなどして頂くと簡単にコピー出来るかと思います。

他社でよくある「紹介者側にキャンペーン報酬金額の全額が振り込まれる」という仕組みではありません。

ロケットナウのこのキャンペーンの場合、条件を達成すれば、紹介者側(今回で言えば私)と応募者側、どちらにも2,000円が振り込まれる仕組みになっていますのでご安心頂ければと思います。

ちなみに他社のWoltでも2025年8月に、「紹介者側」と「応募者側」のどちらにも紹介コードによる報酬が支払われる仕組みに変更されております。

また、時期やエリアによってはこれに加えたキャンペーンを行っていたりもします。
※例えば私の場合、14日以内に初配達を完了するとお互い2,000円もらえるキャンペーンに加え、さらに2,000円追加で合計4000円もらえるようになっていました。

当ブログの紹介コードをお使いくださる方、ありがとうございます。

Rocket Now Partner:デリバリー&セールス

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全ての配達員におすすめマップアプリ
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画像出典:配達ナビタイム公式
配達ナビタイムアプリの良い所(例)
  • アプリ上で表札名・建物名・番地・テナント名が見える
  • 大きな建物などの「入り口の位置」が分かる
  • 「自転車・バイク・自動車・トラック」 各車両に合った優れたルート設定やナビをしてくれる
  • 二段階右折と小回り右折の案内機能がある(原付配達員に役立つ)
  • 一時停止位置や事故多発地点を分かりやすく表示してくれる
  • 渋滞・工事・事故状況がリアルタイムで更新され、マップやルートに反映される
  • 各状況に応じた抜け道案内機能もある
  • トイレ・コンビニ・ガソリンスタンド・オービスなどの場所が分かりやすいスポットアイコン表示機能がある

そして一ヶ月無料でお試し出来るキャンペーンもやっております。

無料お試し期間でアプリの使用感を確かめ、有料料金を払ってでも使い続けたいのかの判断が出来ます。


より詳しい記事も書きましたので、よろしければ参考にして頂ければと思います。

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各社の配達員に対する評価システム

フードデリバリー各社での配達を経験してきたのだが各社違った形での評価システムが存在する。

簡単に言ってしまえば配達員の配達はどうだったかを高評価ボタンや低評価ボタン等によって評価できるシステムが評価システム。

このうちUber Eats とmenuに関しては配達員自身で自分の評価率が確認できるシステムである。
そしてUber Eats に関してはお客様にも評価率が公開されるシステムだ。

現時点でWoltと出前館は配達員にもお客様にも評価は見れないようになっているが、注文者アプリ側からは評価を押せるようになっていて会社側では管理されている。

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理不尽な事も起こりうる評価システム

配達員に責任感を持たせるために評価システムを採用しているのだと推測しているが、なかなかに配達員としては理不尽な事も起こりうるシステムだと感じる。

明らかに配達員側に非があるケースに関しては低評価を付けられても仕方がないが、この評価システムはお客様の一方的な判断で評価を付ける以上、理不尽な事もやはり起こる。

この評価システムという物に対しては私自身も思う所があって、このシステムでしんどい思いをしていたり落ち込んでいる配達員をかなり見てきた。

私自身も配達始めた当初はなかなかにしんどい思いをした。
慣れてきてからはほとんど低評価を押されることも無くなったが、それでも配達員側に非が無い所でたまに付けられたりする事もあるシステムだと感じる。

その最たるものが熟成案件(配達員のマッチングが遅れた案件)で配達が遅いと低評価を付けられるケースでは無いだろうか。
これは配達員が遅いのではなく、システム上そうなってしまったのだから配達員としてはどうにもならない。

コーヒーを飲みながらデリバリーを待つ注文者
配達員がなかなかマッチングしない事もよくある

後は店員さんと口頭では商品確認をしたが、届け先のお客様がいざ袋を開けて中身を見てみたら商品が違っただとか、足りなかったとか、トッピングが違っただとかのケースも配達員泣かせだと感じる。
配達員は衛生上、袋を開けてまで商品確認は出来ない。

しかしお店の店員さんも人間なのでどうしてもミスは起こる。
ただそこで低評価を受ける役割を配達員が担わないといけないのはなかなかにしんどい。

そして理不尽に下がってしまった評価率をその配達員の「看板」としてほかのお客様にも公開しなければならないのであれば、そりゃ落ち込む配達員も出てきて当然だわなと個人的には思う。

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menuによるとお客様に評価率は公開されないようになったとの説明が記載

配達員側の気持ちを汲んでくれたのか、menuではお客様側には評価率は公開されなくなった。
配達マニュアルにも記載されているし、私自身がmenuで実際に注文をし注文者アプリから自分の目でも確認した。

menu注文者アプリに表示される顔写真

上記画像が注文者アプリに表示される配達員の情報だ(実際の顔写真や苗字等は個人情報なので隠しています)。
このように評価率は表示されない(ランクはAランク以上である場合のみ表示)。

ただし配達員自身のドライバーアプリでは評価率が引き続き見れるようになっている。

このように配達員自身のクルーアプリからは
評価率は確認できる

しかし素直に個人的にはこれはシステム改善だと感じた。
これならば仮に理不尽に評価率が下がったとしても、その下がった評価率を他のお客様に対して「看板」として見られずに済む。

配達員に対して責任を持って配達をしてもらうため、評価システムを採用する会社があるのは仕方がない部分もあると感じる。

しかしながらその責任の持たせ方がきつすぎたり、理不尽な事が度々起こるようなシステムだと単に配達員のモチベーション低下につながりかねない。

会社側としてはそのあたりのバランスを取ることが難しいだろうとも感じるが、
menuの「評価がお客様には公開されないが配達員自身では確認出来るシステム」はそのバランスが良い方向に動いたように感じた。

そして紹介してきた画像を見てお気付きかもしれないが、
menuの配達員個人情報の載せ方には、配達員の事を考えてくれていると感じる部分がいくつもある。

詳しくは別記事で書いたので、興味があれば参考にして頂きたく思う。

デメリットとして感じる事は低評価の数が残り続けてしまう事

まずは下の画像を見て頂きたい。

160件分の評価件数がたまったmenu配達員用の評価率画像

ここにはUber Eats 評価システムとの大きな違いがある。
それは、

Uber Eats の評価システムの場合は直近100件分の評価のみ表示されるのに対し、
menuの場合は今までの累計の高評価の数と低評価の数が表示に残り続ける。

高評価がどんどんたまっていく分には気持ちが良いかもしれないが、それよりも低評価の数も残り続けるのは私としては、

配達員が低評価時の嫌な記憶を、たまった低評価を見るたびに思い出してしまうのでは?

なんて思ったりもする。
幸い私の場合はまだmenuでは低評価を付けられたことは無いが、Uber Eats では低評価をもらった事はある。

ただUber Eats の場合は直近100件分の評価のみで表示されるという事で、古い低評価を消す事が出来る仕組みになっている。
ここに関してはmenuよりもUber Eats の仕組みの方がまだ良いかなと個人的には感じる。

ただ総合的に見ればこの記事で書いてきたように、Uber Eats の評価システムの仕組みよりもmenuの評価システムの仕組みの方が断然良いと私は思う。

気にする人は気にするであろう評価システム

評価率なんて気にせずにいられる人もいるだろうが、人の性格や価値観はそれぞれだ。
どうやったって気にする人もいると思う。
実際評価率で落ち込んで配達を一旦やめてしまっている人だって見てきた。

menuの「評価がお客様には公開されないが配達員自身では確認出来るシステム」はかなり配達員側の負担、ストレスを軽減してくれたと思う。

配達員が好き勝手やれてしまうほど緩くしてしまうのはマズいと思うが、
どんどん配達員の声を聞いていってより良いシステムを作り上げていってくれればと強く思う。

ちなみに評価システムに関しては、私個人としてはWoltが一番理想的な形であり、反対にUber Eats が一番どぎついと思っている。

そのWoltやUber Eats 、さらには出前館の評価システムに関する記事は別記事で書いたので、よろしければ参考にして頂ければと思う。

ここまでご精読頂き、ありがとうございました。

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