自転車好きの方々で「TREK」を知らない人はいないだろう。
そう、TREKはアメリカで業界シェアナンバー1を誇る、日本でも大人気の言わずと知れた超一流スポーツバイク(自転車)ブランドだ。
ちなみに私のロードバイクもTREKブランドだ。
施したカスタムなどを含め、過去記事で詳しく紹介させて頂いた。
私のこのロードバイクの場合、当時のTREKブランドのロードバイクの中でもハイグレード(高級)と言えるものでは無い、下位グレードと言えるアルミフレームのロードではあったが、TREKブランドの魅力や凄さを感じるには十分なバイクであった。
今回の記事では改めて「TREK」というブランドはどういったものであるか、その魅力や、便利でお得に利用出来る公式オンラインストアなども紹介させて頂こうと思う。
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TREKとは
記事冒頭でも少し触れたが改めて紹介させて頂こうと思う。
TREKは1976年創業、アメリカ・ウィスコンシン州ウォータールーに本社・工場がある総合自転車メーカー。
アメリカのスポーツバイクブランドと言えば、「キャノンデール」や「スペシャライズド」など、多くの人気ブランドがあるが、アメリカでのシェアはTREKがナンバーワンとなっており、アメリカのみならず世界中から愛される超人気ブランドだ。
世界のトッププロのロードレース選手達にも愛用されている。
こんな話をするとロードレースで使われるような、ガッチガチの本格レースバイクしか売ってないように思われたりもするかもしれないが、そうではない。
実際はキッズバイクや街乗りに便利なクロスバイクなど、とても多彩なラインナップで販売しており誰でも気軽に試せるブランドとなっている。
私が愛用しているTREKのロードバイク
別記事でも書いたが私が愛用しているロードバイクはTREKの「Domane2.3(2016年モデル)」というバイク。
フレーム素材にはより高級なカーボン素材では無く、手頃な価格で手に入れやすい「アルミ」素材が使われている(フロントフォークはカーボン素材)。
メインとなるコンポーネント(ブレーキや変速機などのパーツの総称)はシマノ5800系(世代)の「105」。
シマノコンポーネントのグレードには大きく分けると6つあるが、その中で上位から数えれば3番目のグレードとなっているのが「105」のコンポーネントだ。

コンポーネントには何があるかは、後に表で紹介します。
レースに出るような、いわゆる「ガチ勢」と言われる自転車乗りの方々からすれば、私の自転車はただの趣味レベルの自転車だと思われるかもしれない。
実際その通り私はレースに出たことは無いし、あくまで大好きな趣味として自転車に乗ってきた。
グレードに関してもエントリーグレードのロードバイクの中では上位、ミドルグレードのロードバイクの中では下位、そんな位置付けのロードバイクであった。
しかしそういった位置付けのロードバイクであっても、TREKのバイクの魅力をしっかりと感じさせてくれる、そんな印象であった。
このバイクの主な特徴としては、
- シートチューブとトップチューブを繋げずに独立させて振動吸収性を高める「ISO(アイソ)スピード」テクノロジー
- ベンド(湾曲)したフロントカーボンフォークやシートステイ
- 長めに設計されたヘッドチューブやホイールベース
などがあり、アルミバイクでありながら乗り心地の良さや安定性の高さに繋がる加工が随所に施されている、そんなバイクだ。

ISOスピード機構
このようにチューブがそれぞれ独立される事により、シートチューブに「しなり」が生まれ、振動吸収性が高まるという仕組みだ。

フロントフォークはストレート形状よりも、このように前方にベンド(湾曲)しているほうが、路面からの振動がダイレクトに伝わりにくくなると言われている。
そして「アルミ」素材よりも「カーボン」素材の方がより振動吸収性に優れる。
私はクロスバイクも非常に好きでロードバイクとは全く違う魅力があると思っている。
通常、ロードバイクよりもクロスバイクの方が、より太いタイヤが履けるという事もあって乗り心地が良いと言われる。
私のロードバイクはデフォルトで25cの太さのタイヤが装着されていた。
クロスバイクではより太い28cや32cのタイヤを使う事がほとんど。
印象的であったのがDomane2.3の乗り心地は、より太いタイヤを履かせた私のクロスバイクの乗り心地と変わらない、なんなら28cの太さのタイヤを履かせたクロスバイクと比較した場合には、Domane2.3の方が若干乗り心地が良いくらいに感じたという事。
タイヤの太さや空気圧は大きく乗り心地の良し悪しに関わるが、25cのタイヤであってもそれだけの乗り心地の良さを実現出来るという事に驚いたものだ。
しかも私のロードは当時のDomaneの中では最下位グレードに位置する「アルミ」素材が使われたフレームのロード。
という事はより軽量で振動吸収性に優れる「カーボン」素材が使われ、より振動吸収性を高めるための加工がされたフレームであるDomaneの上位機種のバイクであれば、その走りや乗り心地がどうなるかは容易に想像出来るかと思う。
Domaneの凄さを感じた瞬間であった。
TREKのロードバイク 三大モデル
TREKのロードバイクにはあらゆる用途、目的に合わせて複数種のモデルが用意されている。
その中でも私が購入した当時でも人気があった代表的なモデルは、
- Domane(ドマーネ)
- Madone(マドン)
- Emonda(エモンダ)
である。
他にもグラベルロード用モデル、トライアスロンバイク用モデル、シクロクロス用モデル、もあるが、今回は先に紹介したTREK三大モデルとも言える3つのモデルについて主に書いていこうと思う。
Domane(ドマーネ)

私も使っているモデルとしてすでにあれこれと書かせて頂いているが、改めて紹介。
DomaneというモデルがTREKのラインナップに加わったのは2012年だ。
Domaneについては、公式サイトでは次のように書かれている。
Domaneは、速さを損なわずにエンデュランスバイクならではの圧倒的な快適さと走りを実現するオールロードバイク。
公式サイトより引用
私はDomaneについて、主にその乗り心地の良さや快適性、安定性について書かせて頂いてきた。
まさにエンデュランス(耐える)、長距離を走るのに適した自転車だ。
しかし、ではスピードが損なわれているのかと言えばそうではない。
そもそもDomaneというモデルは、石畳の路面が過酷な「パリ〜ルーベ」というレースで勝てるバイクを、あのロードレース選手「ファビアン・カンチェラーラ」と共同開発したことが始まりだ。
ファビアン・カンチェラーラはスイス・ベルン出身の元プロ自転車ロードレース選手。
主要レース勝利
世界選手権
個人TT (2006-2007, 2009-2010)オリンピック
個人TT (2008,2016)ツール・ド・フランス 通算8勝
ブエルタ・ア・エスパーニャ 通算2勝
ティレーノ〜アドリアティコ 総合優勝 (2008)
ツール・ド・スイス 総合優勝 (2009)
パリ〜ルーベ (2006, 2010, 2013)
ミラノ〜サンレモ (2008)
E3・ハレルベーク (2010-2011, 2013)
ロンド・ファン・フラーンデレン (2010,2013,2014)
スイス選手権
Wikipediaより引用
ロード (2009, 2011)
個人TT (2002, 2004-2008, 2012)
レース好きの方達でファビアン・カンチェラーラの名を知らないという人はいないのではないだろうか。
これほどの超一流レーサーが石畳の過酷なレースを勝つ目的で開発されたモデルなのだから、スピードと快適さが高い次元で両立されているモデルであるという事はお分かり頂けるかと思う。
Madone(マドン)

Madoneはエアロレースバイク。
エアロバイクとは空気抵抗を減らし、特に平地での高速走行を可能にするバイクだ。
エアロは空力性能とも言われる。
TREKのロードバイクの中でも、Madoneは特に価格のお高いお高級なバイクばかりだ。
エアロバイクの実際の写真を見てもお分かりかと思うが、空気抵抗を軽減するためにフレーム形状が横から見た場合に薄く平たく潰されたような形になっているのが分かる。
ホイールにはディープリムが採用され、乗車姿勢もより深い前傾姿勢を作れるような設計になっており、自転車走行時の最大の抵抗である「空気抵抗」を軽減する。
スピードが高速になるほど空気抵抗というのは加速度的に大きくなっていく。
そういった時にこそエアロバイクの力というのは発揮される。
エアロバイクの欠点としてよく言われるのは、先述した「価格が高い」という事の他にも、「横風に弱い」という部分もある。
横からみた場合の面積が広い形状になっているため、当然ながら横風に煽られやすくなる。
Emonda(エモンダ)

Emondaはフランス語で「削ぎ落とす」という意味がある。
その言葉通り、無駄を徹底的に省いて削ぎ落とし、抜群の軽さを実現するのがEmondaだ。
- 快適性が高いDomane
- 空気抵抗の軽いMadone
- 重量の軽いEmonda
各モデルの一番の特徴を挙げるならこうなる。
Emondaの上位モデルをカスタムし、車体重量5キロ台、本当に凄い人だと4キロ台を実現している人もいる。
重量の軽さが生かされる場面といえば、上り坂と漕ぎ出しだ。
特に山や峠の上り坂を走る、いわゆる「ヒルクライム」好きで、Emondaを愛用している方々というのもよく見かける。
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TREKロードバイクの名称に使われる文字や数字が意味する事
先述した、
- 「Domane」
- 「Emonda」
- 「Madone」
のそれぞれのモデルにおいて、具体的にどんな車種があるのかを見ていると、それぞれの車種名に「SL」やら「ALR」やら、「5」や「6」、さらには「GEN 4」といった文字や数字が含まれているのが分かる。
例えば、「Domane SL 5 Gen 4」といった具合だ。
これらの文字や数字はフレーム素材とそのグレードや、コンポーネントのグレード、世代(新型・旧型)を表している。
「Domane」「Emonda」「Madone」のモデル名に続く、これらの文字や数字が意味する事を順番に具体的に解説していこうと思う。
「SLR」「SL」「ALR」「AL」の文字が意味する事
これらの文字が示すのはフレーム素材が何であるかというのと、そのグレードだ。
公式サイトで説明されている主要な点を書くと次のようになる。
私のバイクはかなり年式が古い(2016年モデル)ので、ここには書かれていないが200シリーズのAlphaアルミフレームが使われている。
外観、溶接も綺麗で十分な軽さもあり、カーボンフレームと比べたら低価格で購入する事が出来たこのフレームに私は満足している。
100シリーズと300シリーズの中間の位置付けのグレードであるという事だ。
300シリーズは、よりハイグレードである事を意味する。

ちなみに「SLR」とは「Super Light Racing」の略です。
アルミでもカーボンでも「LR」の文字があった方が、よりハイグレードであると覚えておくと分かりやすいかもしれません。
「SL」や「ALR」などの文字の後の「5」や「6」などの数字が意味する事
フレーム素材やグレードを示す「SL」や「ALR」の文字の後の「5」や「6」などの数字は「コンポーネントのグレード、レベル」を示す。
変速機やシフター、ブレーキ、クランクなど、自転車の駆動系や制動系のパーツの総称がコンポーネントだ。
各レベルの数字の意味としては「9」が最高性能、「2」が最も手頃な価格なコンポーネントになる。
コンポーネントのブランドとしては日本の「シマノ」が圧倒的に定番とも言えるが、アメリカの「スラム」ブランドのコンポーネントを選べるというバイクもある。
シマノ(SHIMANO) | スラム(SRAM) | |
---|---|---|
レベル9 | ・SHIMANO DURA-ACE Di2 | ・SRAM RED AXS |
レベル7 | ・SHIMANO ULTEGRA Di2 ・Shimano GRX Di2 | ・SRAM Force AXS |
レベル6 | ・SHIMANO 105 Di2 | ・SRAM Rival AXS |
レベル5 | ・SHIMANO GRX ・SHIMANO 105 | ・SRAM Apex |
レベル4 | ・Shimano Tiagra | なし |
レベル3 | ・Shimano Sora | なし |
レベル2 | ・Shimano Claris | なし |
シマノが開発した自転車の電動変速システム「Di2」も今ではすっかりお馴染みの物となった。
私は機械式の変速機しか使った事が無いが、Di2を使えばよりスムーズで高速・確実な変速をする事が出来ると評判だ。
「Gen 8」「Gen 7」といった文字と数字の組み合わせが意味する事
Genとは「Generation(ジェネレーション)」の略。
つまりこれは世代数を表している。
「Gen 8」であれば第8世代、「Gen 4」であれば第4世代という事だ。
同じバイク車種であっても数字が大きい方がより新型であり、数字の小さい方が旧型になるという事だ。
クロスバイクのFXシリーズも非常に人気

ロードバイクだけでも多彩なラインナップがあるが、TREKにはもちろんクロスバイクやマウンテンバイクなども人気である。
私自身クロスバイクも持っている。
初めてのクロスバイクを購入する際、多くの方がどれにしようかと事前にリサーチする事になるかと思うが、そこで多くの方が目にする事であろう、TREKのFXシリーズ。
リサーチをするとクロスバイクの多くの定番人気モデルを知る事になるかと思う。
例えばジャイアントのエスケープ、ジオスのミストラルなどだ。
それらと一緒に知る事になるであろう、TREKのFXシリーズ。
私はルイガノブランドのティラールというクロスバイクを選んだが、ジャイアントのエスケープR3やTREKのFXなども選択肢に入っていた。
特にFX3に関しては主に次のような特徴があり、特に乗り心地の評判が非常に良かった。
- 非常に握り心地や振動吸収性が良いと評判のオリジナルハンドルグリップ
- 軽量で振動吸収性に優れるフロントカーボンフォーク
- 乗り心地の良い太めのタイヤが初期装備
結局私の場合はデザイン性やロードホイールが履ける事などを理由にルイガノのバイクを選んだが、FXシリーズに乗っている人というのは街中でも昔からよく見かけ、やはり人気の車種だなと今でも感じる。
自転車のサイズ選びやフィッティング(ポジション出し)について

TREKオンラインストアで購入するとなった場合、自転車フレームサイズを自分の身長や股下などに合ったものにするための「サイズ選び」や、サドルの高さやハンドル位置などのポジションを自分に合わせる「フィッティング」はどうするのか?と思う方も多いと思う。
フレームサイズ選びに関しては、紹介している画像のように公式サイトで自分の身長や股下を入力すると、自分に合ったフレームサイズを教えてくれるようになっている。
フィッティングに関しては、購入した自転車を自宅への「直接郵送」ではなく、「店頭受取」を選択すればそのお店でフィッティングをしてもらえる可能性もあるが、別途料金が掛かる場合もあると公式サイトには記載されているので注意が必要だ。

私の場合はオンラインストアでの購入では無く、TREK正規販売店まで直接行って購入をしたのでフィッティングも無料でしてもらう事が出来ました。
しかし、結局今は自分で後に調整したポジションの方がしっくり来ている状態です。
もちろんフィッティングをしてもらう事によって厳密な細かい調整をし、完璧とも言えるポジションを出している方も沢山いるとは思う。
特にコンマ一秒を競うようなレースに出ているという方々は、より厳密なミリ単位とも言えるポジション調整をしている。
ただ私のように趣味レベルでバイクを使うのであれば、自分の感覚によって自分でポジション調整をしても、十分しっくり来るポジションは出せると個人的には思う。
正しいポジション出しの仕方についてはネット上でも調べればいくらでも出てくる。
各バイクショップの公式サイトなどでも紹介されている。
自分だけのカスタムバイクを作れる「Project One(プロジェクトワン)」

TREKでおなじみとも言えるProject One(プロジェクトワン)。
上位モデルのフレームをベースにし、さまざまなカラーバリエーションやパーツの中から自分好みの物を組み合わせ、自分だけのオリジナルカスタムバイクを作る事が出来る。
例えば自転車youtuberとして有名な「けんたさん」は、このプロジェクトワンを利用して自分だけのド派手なDomaneを作っていた。
そもそもが上位モデルのフレームをベースしており、しかもそれを自分好みのカラーやパーツにしてカスタムをするので、お値段が物凄い高価格になることは誰もが想像出来るだろう。

ぶったまげ価格になります。
ご興味のある方は公式サイトからご確認ください。
セール品がとてもお買い得
TREKオンラインストアでもセール価格での販売が行われている。
- アパレル
- パーツ・アクセサリー
- バイク
車体だけで無く、ウェアやパーツ・アクセサリーなどでもセールが行われている。
記事執筆時点で私自身も公式サイトから確認したが、かなり驚くほどに大幅な割引を行っている物まである。
そもそもが価格の高い物であるほど、割引額も非常に大きくなっている場合が多いという印象。
私はセールが行われていたTREK正規販売店にてロードバイクを直接購入したが、公式オンラインストアであってもこういったセール価格で購入する事が可能というのは非常に魅力的だ。
TREK商品を便利・お得に購入出来る公式オンラインストア
そもそもTREKのバイクというのはTREKに認められた正規販売店でしか売られておらず、どこのショップでも売られているような物では無い。
私自身の購入時も少々遠方のお店まで出向いてバイクを購入した。
TREKにはオンラインショップもあるという事は私は後から知ったが、TREKほどの一流ブランドのバイクがオンラインショップでも便利、そしてお得に購入出来るというのは相当魅力的だと思う。
またバイクの選び方やあらゆる自転車関連の知識がサイトで紹介されており、初めてスポーツバイク購入するという方々でも後悔の無いバイク選びを出来るようにしている点も魅力的だ。
この記事がスポーツバイク購入を考えている方々や、TREKに興味があるという方々などの参考になればと思う。
ご精読頂きありがとうございました。
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