Uber Eats 配達報酬のダイナミックプライシング(価格変動制)を改めて確認してみた 「これほんまかいな」

Uber Eats の配達員報酬 ダイナミックプライシング Uber Eats
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2023年7月下旬よりmenu、8月1日から出前館でダイナミックプライシング制度が始まったことにより、

業界主要4社(Uber Eats ・出前館・Wolt・menu)全てで配達パートナー(配達員)報酬のダイナミックプライシング(価格変動制)が始まった事になった。

Uber Eats では配達稼働している人達の事を「配達パートナー」と言います。

配達パートナーの間ではもうお馴染みの事だが、大まかに言えば配達員への報酬額が状況に応じて案件ごとに随時動くのがダイナミックプライシング。

他社に先駆けUber Eats ではもう2021年からとっくに始まっている仕組みだ。
Woltでも既に始まっている。

今回の記事では出前館やmenuでもダイナミックプライシングが始まったのを機に、改めてUber Eats のダイナミックプライシングの仕組みというのはどのようになっているのかを確認し、その内容について実際の現状と比較しながら書いてみようと思った。

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Uber Eats (ウーバーイーツ)ダイナミックプライシングの仕組み

この記事で書いていくのは、Uber Eats のダイナミックプライシングで報酬額を動かす要因となる物には何があるのか、私の実際の状況と照らし合わせながら改めて確認していくという事だ。

ウーバー公式サイトの説明では次のようになっている。

Uber Eatsの場合
  • 基本金額

配達で獲得する配送料の基準となる金額。この金額は配達に費やす予定の時間と距離、および商品の受け取り場所や届け先が複数あるかどうかを基に算出される。

また、注⽂数や稼働中の配達パートナーの⼈数によっても、この基本⾦額は変動する。

  • 配達調整金額

以下のような特定の状況において、基本金額に加えて配達調整金額が加算される場合があります。

  • 通常の目安よりも交通状況が混雑している場合
  • 通常の目安よりも商品受け取り場所での待ち時間が長い場合
  • 配達パートナーの数が少なく通常よりも配達の需要が高い場合
  • ブースト

配送料の基本料金を、ご注文の多い時間や場所において、一定の倍率(1.1倍、1.4倍など)で増額する仕組みをブーストと呼ぶ。

ブーストの時間や場所は毎週更新される。

Uber Eats 配達パートナーの間ではお馴染みだが、報酬額は下記のような画面でスマホに表示される。

Uber Eats スマホのオファー画面
個人情報は隠してます

Uber Eats の場合は、一件当たりの最低報酬額は300円(同時配達時の2件目以降は100円)からのダイナミックプライシングになり、そこから配達調整金等で報酬額がさらに上乗せされたりするシステムだ。

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関東郊外地域・自転車配達パートナーの私の場合の状況

基本は300円(スリコ)のまま

この記事執筆時点、関東郊外地域の自転車配達パートナーの私の場合、多くの場合は報酬額が最低額から動く事無く「300円」の報酬が基本となっている。

「スリコ」とはスリーコインズの略だ。
「300円」は100円玉が3枚分になるからスリーコインズ、つまり「スリコ」となる。

下記画像を見ると分かりやすい。

これが関東郊外地域、自転車配達パートナーの基本となっている報酬内訳だ。

Uber Eats 報酬内訳のスクショ
私

「調整金」って…
そういうことなんかい…

私

スリコちゃん…

件数をこなしていく事によって獲得出来るインセンティブである「クエスト」はあるが、縛りのある中で件数をこなさなければならない。

日曜日のピークタイムには報酬が300円で無く、上がる事が多いがそれはピークタイムの限られた数時間のみ。

物凄く寒い冬や暑い夏、雨の日等は配達員が一気に減り、注文量が一気に増えるため300円よりも上がっていく事が多い。

なので需要と供給のバランス次第で報酬が上がるという、公式の説明通りにそこに関してはなっている。

通常の目安よりも交通状況が混雑している場合に関して

自転車だからというのが大きいと思うがほぼ関係なし。

自転車なので踏切等が原因で移動に時間が通常より掛かったりする事がたまにある程度だ。

交通状況によって配達調整金が付くという事が全く無いわけでは無いが、たまに付いても数円〜20円30円あたりが多い。

通常の目安よりも商品受け取り場所での待ち時間が長い場合に関して

こちらもバイク配達員さんはしっかり付く事が多いようだが、自転車の私の場合はさきほどの交通状況の話と同じように、

最低でも10分以上待って、ようやく数円〜数十円のみ付く時がたまにあるといった感じだ。

待っても調整金が全く付かないケースは普通にある。

私

ぐぬぬ…

ただし、Uber Eats の場合は全体的に見れば調理待ち時間が発生しにくい会社であるので、そこは救いとなる。

もし長い調理待ち時間が発生してしまった場合には大きく損をする可能性が高い。

そして商業施設内など商品の受け取りに時間が掛かるような場所でも、同じくたまに数十円程度上がるといった感覚だ。

ブーストについて

「1.1倍」ではほぼ関係なし。

最高ブーストである「1.6倍」に近づいていけば、さすがに300円台後半から400円台前半のような額も出てくるが、そもそも1.6倍といった高ブーストになる事自体がまず無い。

ブーストに関してもバイク配達パートナーさんにはバシバシ付いているようだ。

昔は自転車配達パートナーにも高ブーストが付くことは結構あったが、この記事執筆時点では高ブーストが付く事はまず無い状況となった。

そしてこの記事執筆後、しばらくたった後にUber Eats からこんなお知らせが届いた。

Uber Eats ブースト廃止のお知らせのスクショ

そしてこのブースト廃止お知らせに対して私が率直に思った事は、X(旧Twitter)の方で次のようにコメントさせて頂いた。

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私とUber Eats の戦いは続く

要するに、この公式の説明…

私

「ほんまかいな」

ご精読頂きありがとうございました。

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