同じデリバリー用のバッグではあっても、細かい所まで見るとそれぞれのデリバリーバッグにはかなり特徴の違いがあるというのが分かってくる。
今回の記事では他社バッグとの比較もしながら、Uber Eats バッグの特徴について書いていこうと思う。
Uber Eats (ウーバーイーツ)バッグは防水性に非常に優れたデリバリーバッグ
私が他社バッグと比較した場合にまず思い浮かぶUber Eats バッグの特徴、それは「防水性の高さ」である。
もちろん各社のデリバリーバッグというのは雨の日にも配達する事に備えて優れた防水性を持っている。
もちろんWoltバッグもmenuバッグも防水性というのはある。
ただ各社の防水性のあるデリバリーバッグを使っていても、長時間雨の中で稼働したり土砂降りになったりすると、だんだんとバッグ中にまで雨が染み込んでくる事がある。
その雨が染み込んでくるようになるまでに掛かる時間が最も長く、最も耐えてくれるのがUber Eats バッグといった印象だ。
私が雨の日稼働する日に街中を見ていても、カバーを掛けていないこのUber Eats バッグで長時間稼働している配達パートナー(配達員)というのはよく見かける。
ツイッター上などでもUber Eats バッグは雨の日でもこのままの状態で使えるという声をよく見る。
さらに防水を高めるために有効な物は「防水カバー」&「防水スプレー」だ。
Uber Eats バッグのために作られた防水カバーというのがある。
ただ商品説明欄にも書いてあるがピザ等を入れる際に使うバッグの拡張時には対応出来ないのでご注意頂きたい。
そして長時間効果を持続&超強力な防水効果があるのは次の防水スプレーだ。
防水スプレーはバッグのみならずレインウェアやシューズ、ウエストポーチ等、幅広く使えるのでこの防水スプレーは非常に便利だ。
バッグの中仕切りプレートを貼り付けるマジックテープ部の粘着性が非常に高い
これもUber Eats バッグの特徴として私がまず思い浮かぶ点。
本当に、
バリッバリに張り付いとるやんけ!
といった印象だ。
私はこのようにして中仕切りのプレートを使っている。
横仕切りなんて言われ方もする上下段に分けた形だ。
他社バッグでも粘着性は高くなっている。
これはバッグ内で仕切りプレートが外れたり、動いたりしないようにするためには当然の事と思われる。
にしてもUber Eats バッグのマジックテープの貼り付き方というのは物凄く硬い。
例えるなら他社バッグであれば、
よいしょっ!
とマジックテープを剥がしてプレートを動かす事が出来る所、
Uber Eats バッグの場合は、
ふぬがぁっ!!!
おんどりゃぁぁっっ!!!!
といった感じで剥がす事になるイメージだ。
「マジックテープの粘着性が高い」これは中仕切りのプレートがバッグ内でしっかり固定され、商品を詰めたとしても仕切りが動かず安定するというメリットにもなれば、
プレートを縦仕切りに変えたり横仕切りに変えたり、位置を変えたりで動かす際にはかなりストレスになるというデメリットにもなる。
他社バッグと比較したUber Eats バッグのサイズ・重量・防水性
すべて私の実測値になるが、各社のデリバリーバッグのサイズ・重量・防水性は次のようになる。
横幅 | 高さ | 厚み | 重量 | 防水性 | |
---|---|---|---|---|---|
Uber Eats バッグ | 46㎝ | 42㎝ | 24㎝ (拡張時42㎝) | 約2.8㎏ | ◎ |
Woltバッグ | 42㎝ | 43㎝ | 24㎝ (拡張時42㎝) | 約3.2㎏ | 〇 |
menuバッグ | 45㎝ | 41㎝ | 24㎝ (拡張時42㎝) | 約2.5㎏ | 〇 |
すべて私の実測値
Uber Eats のバッグは全面拡張可能なWoltバッグよりも最大容量は落ちるが、menuバッグと同等の容量である。
重量に関してはmenuバッグよりも重く、Woltバッグよりは軽い、中間的な重さ。
menuバッグよりも重い分、防水性の高い加工が施されているといった印象だ。
この他社バッグとの比較表から分かる、Uber Eats バッグの特徴をまとめると、
- Woltバッグ程では無いが、多くの商品が入る大きさ
- menuバッグ程の軽さは無いが、各社のデリバリーバッグの中では中間的な重量
- 防水性は一番高い(menuバッグより重いのは納得)
というのが私から見たUber Eats デリバリーバッグの特徴だ。
配達パートナーの捉え方によっては、一番バランスの取れたバッグと言えるかもしれない。
フィックスキャッチにピッタリ嵌はまるUber Eats バッグ
バッグの背負いでは無く自転車に載せてリアキャリア稼働をする配達パートナーも多い。
そこで役立つのがフィックスキャッチ。
フィックスキャッチは底が浅いため背負う際にもバッグと干渉せず、そしてUber Eats バッグがピッタリと嵌まる枠の大きさだ。
リアキャリアの上にフィックスキャッチを取り付ける形になる。
私自身としては商品の荷崩れやこぼれが心配な時は、走行中の振動などが商品にダイレクトにバッグまで伝わりにくくなる、バッグの「背負い」にしている。
さらにゴムひもを取り付け、バッグが落ちないよう固定している。
フィックスキャッチとUber Eats バッグは本当に相性が良いです。
そして別記事でも書きましたが、Woltバッグやmenuバッグでもフィックスキャッチとの相性は良いです。
自分にとって使いやすいデリバリーバッグを
今回の記事ではUber Eats バッグの特徴について書いてきた。
もちろんUber Eats バッグでは無く、他社バッグならではの良さや特徴もある。
Woltバッグやmenuバッグの良さ、特徴については別記事で書いた。
よろしければ参考にして頂ければと思う。
私は複数種類のデリバリーバッグを使ってきて、それぞれに違った便利さや特徴があって面白いなぁと感じてきた。
自分にとって一番使いやすいデリバリーバッグを見つけて頂ければ、配達効率や配達の質も上がる。
みなさまも一つのバッグのみならず、より自分にあったバッグを見つけるためにあらゆるバッグを試してみる価値はあるかもしれない。
より自分に合ったバッグと出会うためにこの記事が一つの参考になれば幸いだ。
ご精読頂きありがとうございました。
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